IODATA製NASは、大きく、「LANDISK」「RECBOX」というブランド名のグループに分けられて
います。


「LANDISK」は、汎用のNASです。以下のような用途に使用できます。
・ パソコン上で使用するデータを保存し、複数のパソコンから参照/更新
・ パソコンデータのバックアップ、
・ 動画/写真/音楽を保存し、パソコンやスマホから視聴
・ テレビ録画番組を保存し、パソコンから視聴


「RECBOX」は、テレビ録画番組を保存し、パソコンやスマホから視聴する機能に特化しています。
* 汎用のNASとしても使用できるようですが、転送速度や、バックアップ機能などの点で、
  汎用のNASとして使用するのであれば、「LANDISK」のほうが有利になっています。


私は、自分が持っているNASが、IODATA LANDISK HDL-A2.0 なので、
今まで、LANDISK のことばかり書いてきたのですが、
今回、RECBOX についても調べてみたので、以下に記載します。



1.RECBOXの特長

1.1 IODATA RECBOX HVL-AVDTシリーズの特長


IODATA RECBOX HVL-AVDTシリーズ(以降 HVL-AVDTシリーズ)の主な特長は、以下の通りです。
(1)テレビ録画番組をムーブ可能(テレビ側も対応した機器でなければならないのでご注意ください)
(2)スカパー!プレミアムサービスLinkに対応
(3)ブルーレイレコーダーにムーブしてブルーレイディスクに残せる
 (ブルーレイレコーダー側も対応した機器でなければならないのでご注意ください)
(4)保存したテレビ録画番組を、パソコン上で再生可能(DiXiM Digital TV plusなどを使用)


現在私が持っている IODATA LANDISK HDL-A2.0 (以降 HDL-A2.0)と比較しますと、
(1)~(4)のいずれの機能も、HDL-A2.0でもサポートされています。


転送速度についても、HDL-A2.0 が90MB/s、HVL-AVDTシリーズが52MB/sなので、
HDL-A2.0 のほうが高速です。


ただし、価格は、2015.3.1現在 Amazonでの価格が、HDL-A2.0が19,209円、
HVL-AV2.0DTが15,344円なので、HVL-AV2.0DTのほうが安いです。


現在以下の製品が販売されています。
製品名中の2.0とか3.0とかの数字は、容量が2.0TBとか3.0TBとかであることを意味しています。
・ HVL-AV2.0DT
・ HVL-AV3.0DT



1.2 IODATA RECBOX HVL-Aシリーズの特長


IODATA RECBOX HVL-Aシリーズ(以降 HVL-Aシリーズ)の主な特長は、以下の通りです。
(1)テレビ録画番組をムーブ可能(テレビ側も対応した機器でなければならないのでご注意ください)
(2)スカパー!プレミアムサービスLinkに対応
(3)ブルーレイレコーダーにムーブしてブルーレイディスクに残せる
 (ブルーレイレコーダー側も対応した機器でなければならないのでご注意ください)
(4)保存したテレビ録画番組を、パソコン上で再生可能(DiXiM Digital TV plusなどを使用)
(5)テレビ録画番組を、外出先のパソコン/スマートフォンから再生できる
  (「DTCP+」および「DLPAリモートアクセスガイドライン」準拠に伴う機能)
(6)nasneに録画した番組をダビング(nasneについては下記の備考を参照)


現在私が持っている IODATA LANDISK HDL-A2.0 (以降 HDL-A2.0)と比較しますと、
(1)~(4)の機能は、HDL-A2.0でもサポートされています。

(5)(6)のの機能は、HDL-A2.0ではサポートされていないです。


転送速度については、HDL-A2.0 が90MB/s、HVL-AVDTシリーズが78MB/sなので、
HDL-A2.0 のほうが少しだけ高速です。


現在以下の製品が販売されています。
製品名中の2.0とか3.0とかの数字は、容量が2.0TBとか3.0TBとかであることを意味しています。
・ HVL-A2.0
・ HVL-A3.0


備考.nasneについて
nasneは、テレビ番組録画の指示がパソコンからできるので、パソコンの使用頻度の高い人に
とっては、非常に便利な機器です。
nasneがどのような製品であるのかについては、以下の記事を参照してください。

・ ソニー nasne(ナスネ):購入
・ ソニー nasne(ナスネ):接続から起動まで
・ ソニー nasne(ナスネ):Windowsでの設定画面の出し方
・ ソニー nasne(ナスネ):レコーダー設定
・ ソニー nasne(ナスネ):ネットワーク構成図
・ ソニー nasne(ナスネ):番組表から録画予約
・ ソニー nasne(ナスネ):番組検索から録画予約
・ ソニー nasne(ナスネ):テレビに接続する必要はあるのか?
ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をパソコン上でSoftDMA 2 を使用して再生
・ ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をパソコン上でDiXiM Digital TV Plus を使用して再生
・ nasneに録画したテレビ番組をパソコン上でPowerDVD 14 Ultra を使用して再生
・ nasneライブチューナ機能:放送中の番組をパソコン上でSoftDMA 2 を使用して見る
・ nasneライブチューナ機能:放送中の番組をパソコン上でDiXiM Digital TV Plus を使用して見る
・ nasneが受信した放送中のテレビ番組をパソコン上でPowerDVD 14 Ultraを使用して視聴


1.3 IODATA RECBOX HVL-ATシリーズの特長


IODATA RECBOX HVL-ATシリーズ(以降 HVL-ATシリーズ)の主な特長は、以下の通りです。
(1)テレビ録画番組をムーブ可能(テレビ側も対応した機器でなければならないのでご注意ください)
(2)スカパー!プレミアムサービスLinkに対応
(3)ブルーレイレコーダーにムーブしてブルーレイディスクに残せる
 (ブルーレイレコーダー側も対応した機器でなければならないのでご注意ください)
(4)保存したテレビ録画番組を、パソコン上で再生可能(DiXiM Digital TV plusなどを使用)
(5)テレビ録画番組を、外出先のパソコン/スマートフォンから再生できる
  (「DTCP+」および「DLPAリモートアクセスガイドライン」準拠に伴う機能)
(6)nasneに録画した番組をダビング
(7)スムーズな再生を実現する「Smartplaying Engine」(トランスコード)搭載


HVL-Aシリーズの機能に、上記(7)の機能を加えたものが本機種となっています。


現在以下の製品が販売されています。
製品名中の2.0とか3.0とかの数字は、容量が2.0TBとか3.0TBとかであることを意味しています。
・ HVL-A2.0
・ HVL-A3.0
・ HVL-A4.0



1.4 IODATA RECBOX HVL-ATAシリーズの特長


元々は、HVL-ATシリーズの「Smartplaying Engine」を、ダビング時のトランスコード機能や
チャプタ情報のダウンロードなどの点で強化したものが、HVL-ATAシリーズであったようです。

現在は、HVL-ATシリーズのほうも、ファームウェアアップデートでHVL-ATAと同等にできるよう
になっているので、実質、HVL-ATシリーズと、HVL-ATAシリーズの差はないと思います。


現在以下の製品が販売されています。
製品名中の2.0とか3.0とかの数字は、容量が2.0TBとか3.0TBとかであることを意味しています。
・ HVL-AT2.0
・ HVL-AT3.0
・ HVL-AT4.0



1.5 IODATA RECBOX HVL-AT1.0Sシリーズの特長


HVL-ATシリーズ、HVL-ATAシリーズは、容量2TB以上のモデルしかないのですが、
HVS-AT1.0Sシリーズは、1TBのモデルとなっています。
機能的には、HVL-ATシリーズ、HVL-ATAシリーズと同じです。


現在以下の製品が販売されています。
・ HVL-AT1.0S



1.6 IODATA RECBOX HVL-DRシリーズの特長


HVL-ATシリーズ、HVL-ATAシリーズから、以下の機能が追加されています。
・ スマホやタブレットからコンテンツの確認や削除ができる
  (スマホやタブレットに「DR Controller」というアプリをインストールして使用)


他のRECBOXでは、録画番組の再生には、DiXiM Digital TV plus をするようになっているのですが、
HVL-DRシリーズでは、DiXiM Play SE を使用するようになっています。
なぜこうなのか、使い勝手はどちらがよいのかについては、すみませんが、私には分かりません。


現在以下の製品が販売されています。
製品名中の2.0とか3.0とかの数字は、容量が2.0TBとか3.0TBとかであることを意味しています。
・ HVL-DR2.0
・ HVL-DR3.0
・ HVL-DR4.0



2.どの製品がおすすめか?


どの製品が良いのかは、各位の目的に依存すると思うのですが、よく分からない場合は、
・ 容量は2.0TB
・ DTCP+がサポートされているもの
と満たすものの中で、価格が安いものを選ぶのがよいと思います。

容量2.0TBは、私の経験上、ヘビーユーザーでない限り、この程度の容量で足りるからです。

DTCP+については、不要だと言う人も多いかもしれませんが、
 - IODATA社はこの分野の先駆者であること
 - RECBOXは全体にこの部分を売りにしているように思われる
  ( DLNA、DTCP-IPまでの機能であれば、同じIODATA社のLANDISKでも可能 )
であるため、他社のNASや、IODATA製でもLANDISKのほうではなく、あえて
RECBOXを購入するのであれば、DTCP+ の機能を試してみてはどうかと考えています。

具体的には、以下の2製品となります。(あくまで私見です)
・ HVL-AT2.0A
・ HVL-AT2.0



関連商品紹介ページ
[IODATA RECBOX HVL-AT2.0A]


[IODATA RECBOX HVL-AT2.0]