ホームネットワーク構築方法

当ブログでは、家庭内のパソコン,プリンター,テレビ,レコーダー,NAS,ネットワークカメラなどをLANで接続してホームネットワーク(家庭内LAN)を構築し、それらを連携させて活用する方法を紹介しています。この記事では「IODATA TS-WPTCAM」の使用方法や設定方法について詳しく説明いたします。

IODATA TS-WPTCAM

ネットワークカメラ IODATA Qwatch 複数台表示

私は IODATA製のネットワークカメラを2台持っています。
IODATA Qwatch TS-WLCAM と  IODATA Qwatch TS-WPTCAM です。

これらのネットワークカメラの画面を2台同時に表示する方法について説明します。

1.環境

ネットワークカメラ              : IODATA Qwatch TS-WLCAM
                        : IODATA Qwatch TS-WPTCAM
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*1)
スマートフォン                :iPhone (QwatchViewをインストール)
パソコン                    :FUJITSU LIFEBOOK AH77/H(OS:Windows 7)

ネットワーク構成図
140321_42

(*1) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-S600DHP がよいと思います。
   価格は2014.12.20現在 6,967円です。


2.パソコンからアクセスする場合


2.1 オンラインマニュアル

→TS-WLCAM画面で見るマニュアル
→活用する
→複数台の本製品の利用方法


2.2 複数台表示方法

(1) Magical Finderを起動する。
  (Magical Finder をインストールした時に作成された、
   デスクトップ上の mfinderXXX フォルダの 
   MaigicalFinder.exe (下図赤枠で囲った部分) をクリック)
140321_01

(2) ネットワークカメラ TS-WLCAM(私の環境では CAM-B7B9というカメラ名。
  カメラ名は、製品に添付されている「かんたん接続シート」に記載されている)
  の右の[ブラウザ]ボタン(下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140321_02

(3) ユーザ名とパスワードを入力する画面となる。
  ユーザ名に admin を指定し(下図赤枠で囲った部分)、
  パスワードには
    ・TS-WLCAMのMACアドレス(出荷時から変更していない場合。TS-WLCAMの背面
     に印刷されている)、または、
    

     ・ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM パスワード変更方法
     で設定したパスワード
  を指定し(下図緑枠で囲った部分)、[OK](下図黄色枠で囲った部分)をクリック。

140228_03


(4) Webブラウザが起動し、TS-WLCAMが撮影しているライブ映像が表示される。
140321_03

(5) (2)のウィンドウにおいて、
  ネットワークカメラ TS-WPTCAM(私の環境では CAM-B104というカメラ名。
  カメラ名は、製品に添付されている「かんたん接続シート」に記載されている)
  の右の[ブラウザ]ボタン(下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140321_04

(6) Webブラウザの画面がもう1個開き、TS-WPTCAMが撮影しているライブ映像が表示される。
140321_05

(7) TS-WLCAMの画面と、TS-WPTCAMの画面は、各々のタブをクリックすることで切り替える
  ことができる。例えば、TS-WLCAMの画面のタブ(下図赤枠で囲った部分)をクリック
  すると、TS-WLCAMの画面に切り替わる。(下図は切り替わった後の状態)
140321_06


2.3 各画面を別ウィンドウで表示するには

(1) Internet Explorerが開いている状態で、[ツール]→[インターネットオプション]の順に
  クリック。(下図赤枠で囲った部分)
140321_07

(2) 「タブの中のWebページの表示方法を設定します。」の右の[タブ]ボタン(下図赤枠で
  囲った部分)をクリック。
140321_08

(3) 初期設定では、「他のプラグラムからのリンクを開く方法」が、
  [現在のウィンドウの新しいタブ](下図赤枠で囲った部分)になっている。
140321_09

  これを、[新しいウィンドウ](下図赤枠で囲った部分)に変更し、
  [OK](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140321_09_1

(4) (2)の画面に戻る。[OK](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140321_10

(5) TS-WLCAMの画面と、TS-WPTCAMの画面を、共に一旦閉じて、
  2.2の手順で両画面を表示すると、以下のように別ウィンドウで表示される。
  
  下図はTS-WLCAMの画面を前面に表示させたところ。
140321_11

  下図はTS-WPTCAMの画面を前面に表示させたところ。
140321_12


3.スマートフォン(iPhone)からアクセスする場合

(1) スマートフォン(iPhone)のホーム画面で、QwatchViewのアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  をタップ。
IMG_1211

(2) 登録しているカメラの画面が表示される。
  ここでは、TS-WLCAM(カメラ名:CAM-B7B9)と、TS-WPTCAM(カメラ名:CAM:B104)が表示される。
IMG_1212

  一応、これだけで目標達成ともいえるのですが、
  QwatchView画面で見るマニュアル P4 「カメラの複数表示や拡大表示をする場合」
  によると、iPhoneを横に向けると、もっと見やすく複数表示されることになっています。

  しかし、実際に、iPhoneを横に向けても、画面は変わりませんでした。
   ↓
2014.3.26 追記
すみません。カメラの問題じゃなくて、私の iPhoneに対する無知が原因でした。
私は、iPhoneの画面の縦横の自動切り替えをロックした状態で使っていました。
iPhoneの画面の縦横の自動切替をロックした状態にしてあると、
iPhoneの画面の上のほうに、丸い矢印の中に南京錠が書かれた印(下図赤枠で囲った
部分)が出ています。
IMG_1241

解除するには、ホーム画面で、画面したから上にスワイプして、以下の画面にして、
丸い矢印の中に南京錠が書かれた印をタップすればよいです。
IMG_1242

タップし終わると、白かった印が黒くなります。
IMG_1243

再びホーム画面に戻ると、画面上のほうにでていた、丸井矢印の中に南京錠が書かれた印
が消えています。
IMG_1245

この状態でQwatchViewを起動すると、iPhoneを縦にしていると以下のような表示となり、
IMG_1246

iPhoneを横にすると以下のような表示になります。
IMG_1247

この状態で、一方のカメラ(ここではTS-WPTCAM(カメラ名:CAM:B104))をタップすると、
以下のような画面になります。
IMG_1248


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ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView 暗視機能

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM

に、スマートフォン(iPhone)から、QwatchViewを使ってアクセスした状態で、
暗視機能を使用する方法について説明します。

注1.暗視機能とは、暗い場所で、赤外線LEDを使用して撮影する機能のことです。
  当ネットワークカメラ(IODATA Qwatch TS-WPTCAM)の暗視機能を、
  パソコンから使用する方法については、以下の記事で説明しました。

  スマートフォン(iPhone。ソフトウェアとしてはQwatchView)からでも、
  全く同じ機能が使用可能です。

  と言うか、スマートフォン側で設定変更すると、パソコン側にも反映されるので、
  機能や設定データはネットワークカメラ側で持っていて、それをパソコンから操作するのか、
  スマートフォンから操作するのかの違いだけだと思われます。


注2.ユーザー権限(アカウント)は、管理者権限でテストしました。
  ユーザー権限(アカウント)を管理者権限に変更する手順については以下の記事を参照して
  ください。

注3.この機能は、スマートフォンのネットワークへの接続方法が、
   LTEの場合でも、Wi-Fi(無線LAN)でも使用可能です。


1.オンラインマニュアル

暗視機能の手動切替の方法については、以下の場所に記載されています。
QwatchView 画面で見るマニュアル P31「モード -暗視」

暗視機能の自動切替を有効/無効にする方法については、上記のマニュアルには、
書かれていません。
と言うか、暗視機能の自動切替を有効/無効にする方法は、
上記マニュアルに記載されている内容の中では、P39「設定」に含まれることになるのですが、
暗視機能の自動切替については、詳しくは書かれていません。


2.環境

ネットワークカメラ              : IODATA Qwatch TS-WPTCAM
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*1)
スマートフォン                :iPhone (QwatchViewをインストール)

ネットワーク構成図
140316_02

(*1) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-S600DHP がよいと思います。
   価格は2014.12.20現在 6,967円です。


3.暗視機能の自動切替

(1) スマートフォン(iPhone)のホーム画面で、QwatchViewのアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  をタップ。
IMG_1196

(2) 登録しているカメラのうち、IODATA Qwatch TS-WPTCAM(私の場合、カメラ名は、
  CAM-B104)(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1198

(3) メニュー(下図赤枠で囲った部分)の中に[設定]が含まれていなければ、
  右にスワイプして、[設定]を表示させる。
IMG_1199

(4) メニューの中に[設定]が表示されたら、[設定](下図赤枠で囲った部分)をタップし、
  その下の[IPカメラの設定画面を開きます](下図オレンジ枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1200

(5) [ビデオ](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1201

(6) [暗視設定](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1202

(7) 初期設定(デフォルト設定)では、自動切り替え機能は有効になっている。
  最初はこの状態でどうなるのかを見てみたいので、このまま[完了](下図赤枠で囲った部分)
  をタップ。
IMG_1203

(8) (4)の画面に戻る。
IMG_1204

(9) ネットワークカメラの設置されている部屋を暗くする。
  すると、以下のように、自動的に暗視機能が有効になって、
  赤外線で被写体が映し出される。
IMG_1205

(10)比較のため、暗視機能の自動切替機能をオフにしてみることにする。
  再度、[IPカメラの設定画面を開きます](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1205_1

(11)[ビデオ]→[暗視設定]の順にタップ。((5)(6)と同じ)

(12)自動切り替え機能を[無効](下図赤枠で囲った部分)にして、
  [設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をタップして、
  [完了](下図黄色枠で囲った部分)をタップする。
IMG_1206

(13)被写体が、暗い状態のまま映し出される。
  ※文字盤に蛍光塗料が塗ってあるのと、少し光が入っている状況であったことから、
   真っ暗な画面にはなりませんでしたが。
IMG_1207


4.暗視機能の手動切替

暗視機能の手動切替は、
暗視機能の自動切替がオンであってもオフであっても使用可能ですが、
主に、自動切替がオフにしてある場合に、手動でオンにすることを可能にすることが
目的であると思われます。

上記3の(13)の時点では、暗視機能の自動切り替えはオフになった状態です。
この状態で、暗視機能の手動切替の手順により、暗視機能を有効にする方法を説明します。

(1) メニュー(下図赤枠で囲った部分)を左にスワイプして、[モード]を表示させる。
  ※下図はまだスワイプする前で、[モード]が表示されていない状態。
IMG_1208

(2) [モード](下図赤枠で囲った部分)をタップし、
  [暗視](下図オレンジ枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1209

(3) 暗視機能が有効になって、赤外線で被写体が映し出される。
IMG_1210


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ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView パトロール

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM

に、スマートフォン(iPhone)から、QwatchViewを使ってアクセスした状態で、
パトロール機能を使用する方法について説明します。

注1.パトロール機能とは、スケジュールした通りにパンチルト(カメラの向きを変える)を行う
  機能のことです。

注2.ユーザー権限(アカウント)は、管理者権限でテストしました。
  ユーザー権限(アカウント)を管理者権限に変更する手順については以下の記事を参照して
  ください。

  なお、下記1のオンラインマニュアルによると、パトロールにより、
  カメラを動かすことはオペレーター権限でもできるようです。
  プリセット/パトロールの設定は、管理者権限でしかできないようです。

注3.スマートフォンのネットワークへの接続方法は、LTEでもWi-Fi(無線LAN)でも成功しました。


1.オンラインマニュアル

本件に関する仕様は、以下の場所に記載されています。
QwatchView 画面で見るマニュアル P21-P22「パンチルト」


2.環境

ネットワークカメラ              : IODATA Qwatch TS-WPTCAM
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*1)
スマートフォン                :iPhone (QwatchViewをインストール)

ネットワーク構成図
140316_02

(*1) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-S600DHP がよいと思います。
   価格は2014.12.20現在 6,967円です。


3.パトロール - スケジュール機能なしで使用

(1) スマートフォン(iPhone)のホーム画面で、QwatchViewのアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  をタップ。
IMG_1166

(2) 登録しているカメラのうち、IODATA Qwatch TS-WPTCAM(私の場合、カメラ名は、
  CAM-B104)(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1168

(3) [パンチルト](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
  ※もしメニューに[パンチルト]が表示されていなければ、メニューを左右にスワイプして
   [パンチルト]を表示させてから[パンチルト]をタップ。
IMG_1169

(4) 右下の設定ボタン(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1169_1

(5) [プリセット設定](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1170

  の「4.プリセット」で説明したプリセットの設定を行う。
  上記のページでは、プリセット番号[1]にしかプリセットの設定をしなかったが、
  今回は、[1]に加え、[2][3][4]についても、プリセットの設定を行った。

  今回の設定内容は以下のとおり。
   プリセット番号[1] … カメラを下に向ける
   プリセット番号[2] … カメラを上に向ける
   プリセット番号[3] … カメラを右に向ける
   プリセット番号[4] … カメラを左に向ける

(7) [パトロール設定](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1170_1

(8) パトロール設定の画面となる。
  パトロールモードを[有効]にする。(下図赤枠で囲った部分)
  注1. パトロールモードは、最初[無効]になっている。下図は変更後の画面。
  注2. スケジュール機能(下図黄色枠で囲った部分)については、ここでは、
    デフォルト値である[無効]で試すことにする。[有効]にした場合の動作については、
    下記4を参照されたい。
IMG_1175

(9) パトロール範囲の設定は、デフォルトの設定では、
   1点目 プリセット1
   2点目 プリセット2
   3点目 プリセット3
   4点目 プリセット4
  となっている。
  これは、最初プリセット番号[1]で設定した方向にカメラが向き、
  次に、プリセット番号[2]で設定した方向にカメラが向き、
  次に、プリセット番号[3]で設定した方向にカメラが向き、
  次に、プリセット番号[4]で設定した方向にカメラが向き、
  これらを繰り返すことを意味している。
  これについては、デフォルト設定のまま使用することにする。

  プリセット位置での停止時間は、デフォルトでは、10秒になっている。
  これについても、デフォルト設定のまま使用することにする。

  [設定](下図赤枠で囲った部分)をタップし、
  [完了](下図オレンジ枠で囲った部分)をタップする。
IMG_1176

(10)[モード](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1177

(11)[パトロール](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1178

(12)プリセットおよびパトロールの設定で設定した通りに動作する。
  今回の場合、まず、プリセット番号[1]で設定した、カメラを下に向ける動作をする。
IMG_1179

  次に、プリセット番号[2]で設定した、カメラを上に向ける動作をする。
IMG_1180

  次に、プリセット番号[3]で設定した、カメラを右に向ける動作をする。
IMG_1181

  次に、プリセット番号[4]で設定した、カメラを右に向ける動作をする。
IMG_1182

  以降は、同じ動作を繰り返す。

(13)[パトロール](下図赤枠で囲った部分)を再度タップすると、
  パトロールの動作が終了する。
IMG_1183


4.パトロール - スケジュール機能ありで使用

(1) 3の(8)のパトロール設定画面を再度開く。

(2) スケジュール機能を[有効]にする。(下図赤枠で囲った部分)
  ※デフォルトでは[無効]になっている。
IMG_1185

(3) パトロール時間を設定する。
  ここでは、開始時間を 17:0 とし、終了時間を 17:3 とする。
  (下図赤枠で囲った部分)
IMG_1186

(4) それ以外の設定は変更しないことにする。
  下にスクロールして、[設定](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1187

(5) [完了](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1188

(6) パンチルトの画面に戻る。
IMG_1189

(7) (3)でパトロール開始を設定した 17:00になると、パトロールが動作し始める。
  注:スケジュール機能ありで使用する場合は、3の(10)(11)のように、
    [モード]の画面で、[パトロール]をタップする必要はない。

  最初は、プリセット番号[1]で設定した、カメラを下に向ける動作をする。
IMG_1190

(8) 以降、プリセット番号[2]→[3]→[4] また元に戻って[1]→[2]→[3]→[4]→...を、
  (3)で設定した終了時間17:03までやり続ける。


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(17) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM スマートフォンから接続
(18) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM パスワード変更方法
(19) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 映像をBUFFALO製のNASに保存
(20) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM スマホからQwatchViewでアクセス
(21) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 静止画をスマホに保存
(22) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView 管理者権限
(23) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView 映像をNASに保存
(24) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView NASに保存した映像をスマホで見る方法
(25) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView SDカード関連機能
(26) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView パンチルトとプリセット
(27) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView パトロール
(28) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView 暗視機能
(29) ネットワークカメラ IODATA Qwatch 複数台表示
(30) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 動作検知してNASに保存
(31) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 動作検知しSDカードに保存
(32) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 連続録画
(33) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM まとめ2

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView パンチルトとプリセット

 ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM

に、スマートフォン(iPhone)から、QwatchViewを使ってアクセスした状態で、
パンチルトおよびプリセット機能を使用する方法について説明します。

注1.パンチルトとは、カメラの向きを上下左右に動かす機能のことです。
  プリセットとは、カメラをどの方向にどれだけ動かすかを事前に登録しておく
  機能のことです。

注2.ユーザー権限(アカウント)は、管理者権限でテストしました。
  ユーザー権限(アカウント)を管理者権限に変更する手順については以下の記事を参照して
  ください。

  なお、1のオンラインマニュアルによると、パンチルト/プリセットにより、
  カメラを動かすことはオペレーター権限でもできるようです。
  プリセットの設定は、管理者権限でしかできないようです。

注3.スマートフォンのネットワークへの接続方法は、LTEでもWi-Fi(無線LAN)でも成功しました。


1.オンラインマニュアル

本件に関する仕様は、以下の場所に記載されています。
QwatchView 画面で見るマニュアル P21-P22「パンチルト」


2.環境

ネットワークカメラ              : IODATA Qwatch TS-WPTCAM
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*1)
スマートフォン                :iPhone (QwatchViewをインストール)

ネットワーク構成図
140316_02

(*1) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-S600DHP がよいと思います。
   価格は2014.12.20現在 6,967円です。


3.パンチルト

(1) スマートフォン(iPhone)のホーム画面で、QwatchViewのアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  をタップ。
IMG_1148

(2) 登録しているカメラのうち、IODATA Qwatch TS-WPTCAM(私の場合、カメラ名は、
  CAM-B104)(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1149

(3) [パンチルト](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
  ※もしメニューに[パンチルト]が表示されていなければ、メニューを左右にスワイプして
   [パンチルト]を表示させてから[パンチルト]をタップ。
IMG_1150

(4) パンチルトでカメラを動かすことができる画面になる。
  左方向の矢印(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1151

(5) カメラが左を向いた。
  左方向の矢印(下図赤枠で囲った部分)を再度タップ。
IMG_1152

(6) カメラがさらに左を向いた。
  カメラの方向を指定するボタンの真ん中をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1153

(7) カメラの向きが元の向きに戻る。
  上方向の矢印(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1154

(8) カメラが上を向いた。
  上方向の矢印(下図赤枠で囲った部分)を再度タップ。
IMG_1155

(9) カメラがさらに上を向いた。
  カメラの方向を指定するボタンの真ん中をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1156

(10) カメラの向きが元に戻る。
IMG_1157


4.プリセット

(1) 右下の設定ボタン(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1157_1

(2) [プリセット設定](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1158

(3) プリセット番号の下の数字(1と書いてある)をタップ。
IMG_1159

(4) プリセットは4個まで設定でき、各々に番号を付けるようになっている。
  今回は、プリセットの番号を1にすることにして、
  そのまま変更せずに、[完了](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1160

(5) 下方向の矢印のボタン(下図赤枠で囲った部分)を3回タップ。
IMG_1161

(6) カメラが下方向の矢印を3回タップした分だけ下を向く。
  [設定](下図赤枠で囲った部分)をタップし、
  [完了](下図オレンジ枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1162

(7) パンチルトの画面に戻る。
  カメラの向きは、プリセットの設定時(上記(5)(6))で動かしたままの状態。
  カメラの方向を指定するボタンの真ん中をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1163

(8) カメラの向きが元に戻る。
  [1]のボタン(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1164

(9) カメラが、(5)(6)で設定した方向を向く。
IMG_1165


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(8) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 映像をLANDISKに保存する
(9) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 映像をSDカードに保存する
(10) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 動作検知しメールで送信
(11) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 動作検知しFTPで送信
(12) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM パトロール
(13) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 音声
(14) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 録画形式
(15) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM デジタルズーム
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(18) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM パスワード変更方法
(19) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 映像をBUFFALO製のNASに保存
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ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView SDカード関連機能

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM

にSDカードを挿入し、スマートフォン(iPhone)から、QwatchViewを使って
そのSDカードに静止画/動画を保存する手順と、
SDカードに保存した静止画/動画を参照する方法について説明します。

注1.ユーザー権限(アカウント)は、管理者権限でテストしました。
  ユーザー権限(アカウント)を管理者権限に変更する手順については以下の記事を参照して
  ください。

注2.スマートフォンのネットワークへの接続方法は、LTEでもWi-Fi(無線LAN)でも成功しました。


1.オンラインマニュアル

本件に関する仕様は、以下の場所に記載されています。
・SDカードに静止画/動画を保存する手順
 →QwatchView 画面で見るマニュアル P14~P19「録画」
・SDカードに保存した静止画/動画を参照する手順
 →QwatchView 画面で見るマニュアル P12~P13「ライブラリ」


2.環境

ネットワークカメラ              : IODATA Qwatch TS-WPTCAM
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*1)
スマートフォン                :iPhone (QwatchViewをインストール)
SDカード                   :Transcend SDHCカード 8GB Class10(*2)

(*1) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-S600DHP がよいと思います。
   価格は2014.12.20現在 6,967円です。

(*2)  SDカードの選び方に関しては、以下の記事を参照してください。
     SDカード、SDHCカード、SDXCカードの選び方

ネットワーク構成図
140316_01

3.SDカードに静止画/動画を保存するための設定

(1) スマートフォン(iPhone)のホーム画面で、QwatchViewのアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  をタップ。
IMG_1117

(2) 登録しているカメラのうち、IODATA Qwatch TS-WPTCAM(私の場合、カメラ名は、
  CAM-B104)(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1118

(3) 画面右下の(i)のマーク(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1121

(4) [保存先設定](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1122

(5) [保存先]の下の欄(現在、[LAN DISK]と表示されている部分)(下図赤枠で囲った部分)
  をタップ。
IMG_1123

(6) 画面の下半分に、[LAN DISK]、[SDカード]のどちらを選ぶかの選択欄が出てくる。
  [SDカード](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1124

(7) [SDカード](下図黄色枠で囲った部分)の文字が大きく表示される。
  [完了](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1125

(8) 保存先の表示がが[SDカード]に変わっている。(下図黄色枠で囲った部分)
  [設定](下図赤枠で囲った部分)をタップし、
  [完了](下図オレンジ枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1126

(9) [録画]のページで、かつて[LAN DISK]となっていた部分が、
  [SDカード](下図黄色枠で囲った部分)に変わっていることが確認できる。
  再度、(i)のマーク(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1129

(10)[SDカード保存設定](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1130

(11)SDカードの設定で変更したい部分があれば変更する。
  今回、私のほうでは、特に変更したい部分はなかったので、
  そのまま[完了](下図赤枠で囲った部分)をタップした。
IMG_1131

(12)(9)と同じ画面に戻る。設定はこれで完了。


4.SDカードに静止画/動画を保存

(1) 3の(1)(2)と同じ操作をする。

(2) [録画](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
  ◎の左が[SDカード]になっていることを確認。(下図オレンジ枠で囲った部分)
   もしなっていなければ([ローカル]などになっていれば)、
   そこをタップして[SDカード]に変える。
  ◎の右が[静止画]になっていることを確認。(下図黄色枠で囲った部分)
   もしなていなければ([動画]などになっていれば)、
   そこをタップして[静止画]に変える。
IMG_1133

(3) ◎をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
  これで静止画が、SDカードに保存される。
IMG_1134_1

(4) [静止画]をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1134_2

(5) [静止画]だった部分が[動画]に変わる。(下図黄色枠で囲った部分)
  ◎をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1135

(6) ◎の内側の○の中が赤くなる。(下図黄色枠で囲った部分)
  これは録画中であることを示している。
IMG_1136

(7) 録画を完了したくなったら、再度◎をタップ。
  ◎の内側の○の中が白に戻る。(下図黄色枠で囲った部分)
  これで録画したもの(動画)が、SDカードに保存される。
IMG_1137


5.SDカードに保存した静止画/動画を参照する

(1) 3の(1)(2)と同じ操作をする。

(2) [ライブラリ]をタップし、(下図赤枠で囲った部分)
  [SDカード]をタップ。(下図オレンジ枠で囲った部分)
IMG_1138

(3) [IPCamera_Manual]をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1139

(4) 映像(静止画/動画)は、日付を名前とするフォルダに記録されている。
  本日の日付のフォルダ[2014_03_16]をタップ。
IMG_1140

(5) [snapshot-001]に静止画が、[record-001]に動画が保存されている。
  ここではまず、静止画を見てみる。
  [snapshot-001]をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1141

(6) 保存した静止画のファイル名が表示される。
  ファイル名は、Record-(撮影した日時).jpg という形式になっている。
  今回は、1個だけしか静止画を保存していないので、
  その静止画(Record-2014-03-16_08-27-59.jpg)をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1142

(7) 静止画が表示される。終了する場合は右上の[閉じる](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_1143

(8) [2014_03_16](下図赤枠で囲った部分)をタップして、1つ上のフォルダに戻る。
IMG_1144

(9) 動画フォルダ[record-001]をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1145

(10)保存した動画のファイル名が表示される。
  ファイル名は、Record-(撮影した日時).avi という形式になっている。
  今回は、1個だけしか動画を保存していないので、
  その動画(Record-2014-03-16_08-29-23.avi)をタップ。(下図赤枠で囲った部分)
IMG_1146

(11)動画が再生される。
  終了する場合は右上の[閉じる](下図赤枠で囲った部分)をタップするか、
  動画が再生し終わるのを待つ。
IMG_1147


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(16) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM まとめ
(17) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM スマートフォンから接続
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(19) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 映像をBUFFALO製のNASに保存
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(21) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 静止画をスマホに保存
(22) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM QwatchView 管理者権限
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バッファロー LinkStation LS410D0201C

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 リード:58MB/s
 ライト:63MB/s
容量:2TB
DLNAサーバー:〇
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ネットワークカメラ
IODATA製 Qwatch TS-WPTCAM

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:〇
暗視:〇
高機能にして割安。

IODATA製 Qwatch TS-WLC2

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇
マイク・スピーカー内蔵。

IODATA製 Qwatch TS-WLCAM

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:×
安価で簡単。はじめての人におすすめ。

PLANEX製 カメラ一発! CS-W60HD

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇

PLANEX製 カメラ一発! CS-W06N

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇

PLANEX スマカメ CS-QR10

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:×
スマホ専用のカメラです。

Tenvis製 JPT3815W


無線LAN:〇
接続設定簡単化:×
パン・チルト:〇
暗視:〇
外国製。マニュアルは英文(一部和訳あり)、かつ、あまり詳しいことは書かれていない。サポートは英文メールのみ。その分価格が安い。
SDカード
SDカードは、デジカメ、ネットワークカメラ、パソコンなどで利用できる場合があります。SDカードの選び方に関しては、以下の記事を参照してください。
SDカード、SDHCカード、SDXCカードの選び方
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