ホームネットワーク構築方法 : NAS

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2017年01月08日19:58

バッファロー LinkStation LS210D0201C FTPサーバー機能

カテゴリ: LS210DCシリーズ

NAS製品バッファロー LinkStation LS210D0201C

でFTPサーバー機能を使用する方法を説明します。

１．本製品をFTPサーバーにする

(1) スタート → BUFFALO → BUFFALO NAS Navigator2 → BUFFALO NAS Navigator2
　　の順にクリックする。

(2) Nas Navigator2 が起動する。本製品(LS210D01D)のアイコンを右クリックし、
　　[Web設定を開く]をクリック。

(3) Webブラウザが起動し、以下のような画面が表示される。[詳細設定]をクリック。

(4) ユーザーIDとパスワードの入力画面になる。
　　ユーザーIDは adminが指定された状態になっている。
　　ここでは、パスワードは初期値passwordのままなので、パスワードとしてpasswordを入力し、
　　[OK]をクリック。

(5) FTPの設定は、デフォルトではオフになっている。
　　下図赤矢印で示した部分をクリックする。

(6) FTPの設定がオンに変わる。
　　共有フォルダ右のをクリック。

(7) FTPサーバーとして公開する共有フォルダ（ここでは"pc")をダブルクリック。

(8) [編集]をクリック。

(9) [属性]の[書き込み可能]にチェックを入れ、
　　[公開プロトコル]の[FTP]にチェックを入れる。

(10) 画面を下にスクロールして、
　　[アクセス制限設定]の[有効にする]にチェックを入れ、
　　公開したいユーザー（ここでは"pcuser"）の[W/R]の欄にチェックを入れ、
　　[OK]をクリック。

２．本製品にFTPでアクセスする

パソコンから本製品(LS210D0201C)にファイルを転送する例を示します。
転送するファイルは以下のファイル(C:\Users\koji\work配下の a1.txt)です。

※Exploreで表示すると以下のようなファイルです。

(1) "ftp [本製品のIPアドレス]"（ここでは "ftp 192.168.0.9")と入力しエンタキーを押す。

(3) ユーザー名(ここでは"pcuser")とパスワードを入力する。

(4) dirコマンドを打ってみる。disk1というフォルダがあるのが分かる。

(5) "cd disk1"と打って、disk1配下に移動し、再度dirコマンドを打つ。
　　pcフォルダがあることが分かる。

(6) "cd pc"と打って、pc配下に移動し、再度dirコマンドを打つ。
　　p1.txtというファイルと、もう１個文字化けして名前の分からないファイルがある。
　　（これは実際には、「ジンギスカンwmv.wmv」というファイル）
　　ここが、本製品の共有フォルダーpc である。

(7) "put a1.txt"と打って、a1.txt を転送し、dirコマンドで結果を確認。
　　a1.txt が転送できていることが確認できる。

(8) "quit"で ftpモードを抜ける。

(9) Explorerでも、a1.txtが転送できていることが確認できる。

LS210DCシリーズ関連の記事一覧
(1) バッファロー LinkStation LS210D0201C 購入
(2) バッファロー LinkStation LS210D0201C セットアップ
(3) バッファロー LinkStation LS210D0201C スマートフォンからアクセス
(4) バッファロー LinkStation LS210D0201C 共有フォルダを作成
(5) バッファロー LinkStation LS210D0201C ユーザーを作成
(6) バッファロー LinkStation LS210D0201C アクセス制限を設定する
(7) バッファロー LinkStation LS210D0201C Webアクセスを使用する
(8) バッファロー LinkStation LS210D0201C FTPサーバー機能
(9) バッファロー LS210D0201C DLNAサーバー機能（録画番組以外に関して)
(10) バッファロー LS210D0201C DLNAサーバー機能(東芝REGZAから録画番組をムーブ)
(11) バッファロー LS210D0201C DLNAサーバー機能(nasneから録画番組をムーブ)
(12) バッファロー LS210D0201C DLNAサーバー機能(DIGAから録画番組のムーブ)
(13) バッファロー LS210D0201CのDLNAサーバー機能(他の機器への録画番組のムーブ)

2017年01月07日23:41

バッファロー LinkStation LS210D0201C Webアクセスを使用する

カテゴリ: LS210DCシリーズ

NAS製品バッファロー LinkStation LS210D0201C

でWebアクセスを使用する方法を説明します。

Webアクセスとは、外出先から自宅に設置した本製品へアクセスする機能です。
外出先から、本製品に、ファイルの参照/追加/編集をしたり、
音楽や動画などの再生を行ったりすることができます。

Webアクセスの設定は、スマートフォンからでも、パソコンからでも行うことができます。
ここでは、パソコンからの設定手順を示します。

１．外出先からのアクセスを可能にする

(1) スタート → BUFFALO → BUFFALO NAS Navigator2 → BUFFALO NAS Navigator2
　　の順にクリックする。

(2) Nas Navigator2 が起動する。本製品(LS210D01D)のアイコンを右クリックし、
　　[Web設定を開く]をクリック。

(3) Webアクセスの設定状態を確認。
　　バッファロー LinkStation LS210D0201C スマートフォンからアクセス
　　に示した手順を実行していた場合、既に以下のようにオンになっています。

　　実行していなければ以下のようにオフの状態なので、下図赤矢印で示した部分を
　　クリックして、Webアクセスをオンにします。

２．各共有フォルダーのアクセス権限の設定

１の手順で設定が完了したわけではありません。
Webアクセスした時の、各共有フォルダーへのアクセス権限は、
デフォルト設定のままとなっています。
具体的には、以下のようになっています。

デフォルトで作成された共有フォルダー
・share .... 公開しない
・admin .... 共有フォルダーのアクセス制限と連動
　　　　　　 ※adminフォルダの共有フォルダーアクセス設定は、
　　　　　　　デフォルトでは、adminユーザーのみが読み書き可能となっています。
　　　　　　　そのため、デフォルトの設定のままの場合、外出先からアクセスした場合、
　　　　　　　adminユーザーのみ読み書き可能という動作となります。
・webaxs ... 登録ユーザーのみ読み取り/書き込み可能
　　　　　　 ※本製品に登録したグループ/ユーザーがアクセスできるようにします。
　　　　　　　本製品に登録されている全ユーザーは、共有フォルダーに設定されている
　　　　　　　ユーザー/グループのアクセス制限とは無関係に、
　　　　　　　 Webアクセス上でファイル/フォルダーの読み取り/書き込みが可能です。

バッファロー LinkStation LS210D0201C 共有フォルダを作成で作成した共有フォルダー
・i .... 公開しない
・pc ... 公開しない

以下に、共有フォルダーpcに「共有フォルダーのアクセス制限と連動」の
アクセス権限を設定する方法を示します。

３．外出先からパソコンでアクセス

(1) Webブラウザで、http://buffalonas.com/　を開き、
　　baffalonas.comネーム（バッファロー LinkStation LS210D0201C スマートフォンからアクセス
　　で設定したもの。ここでは"maenads"）を入力し、[接続]をクリック。

(2) 画面右上のほうにある[ログイン]をクリック。

(3) ユーザー名とパスワードを聞かれる。
　　ここでは、ユーザー名に pcuser、パスワードにpcuserのパスワードを入力し、
　　ログインをクリック。

(13) pcユーザーでWebアクセス可能なフォルダが表示される。
　　ここでは、フォルダpcの内容を見てみたいので、フォルダpcをダブルクリック。

(14) p1.txtの中身を見てみたいので、p1.txtを打プルクリック。

(15) p1.txtの中身が表示される。(中に"123"という文字列のみを書き込んでいた
　　ファイルなので、これで正常に表示されている）
　　右上の×ボタンをクリックして、この画面を閉じる。

(16) ジンギスカンwmv.wmvを再生したいので、ジンギスカンwmv.wmvをダブルクリック。

(17) Windows Media Playerが起動し、ジンギスカンwmv.wmvが再生される。

(18) このフォルダーにファイルを追加(アップロード)したい場合は、
　　[ファイル]＞[アップロード]の順にクリック。

(19) アップロードしたファイル名を指定し、[アップロード]をクリック。

(20) 指定したファイル(ここではa.txt)がアップロードされた。
　　「アップロードが完了しました」というメッセージがでるので、[OK]をクリック。

(21) このフォルダーからファイルをダウンロードしたい場合は、
　　ダウンロードしたファイル(ここではp1.txt)を右クリックして、
　　[ダウンロード]をクリック。

(22) [保存]をクリック。→ファイルがダウンロードされる。

４．外出先からスマートフォンでアクセス

(1) [WebAccess i]をタップ。
09c3af13

(2) [LinkStation/TeraStation]をタップ。

(3) 本製品(ここではLS210D01D)をタップ。

(4) すでに admin でログインした状態になっている。
　　今回は pcuser でログインしたいので、
　　一旦設定ボタン(下図赤枠で囲った部分）をタップ。

(5) [ログアウト]をタップ。

(7) 「ログアウトしました」というメッセージが表示される。[OK]をタップ。

(8) [キャンセル]をタップ。

(9) 設定ボタン(下図赤枠で囲った部分）をタップ。

(10) [ログイン]をタップ。

(11) ログイン画面が表示される。adminでログインする設定になっている。

(12) ユーザーに「pcuser」、パスワードにpcuserのパスワードを入力し、
　　[ログイン]をタップ。

(13) pcユーザーでWebアクセス可能なフォルダが表示される。
　　ここでは、フォルダpcの内容を見てみたいので、フォルダpcをタップ。

(14) フォルダpcの内容が表示される。
　　ファイルp1.txtの中身を見てみたいので、p1.txtをタップ。

(15) p1.txt の中身が表示される。(中に"123"という文字列のみを書き込んでいた
　　ファイルなので、これで正常に表示されている）

(16) 動画ジンギスカンwmv.wmvを再生したいので、
　　動画ジンギスカンwmv.wmvをタップ。

(17) この動画は容量の制限で再生できなかった。

2017年01月03日16:36

バッファロー LinkStation LS210D0201C アクセス制限を設定する

カテゴリ: LS210DCシリーズ

NAS製品バッファロー LinkStation LS210D0201C

にアクセス制限を設定する手順を説明します。

１．デフォルト設定の確認

デフォルトでは、アクセス制限はかかっていません。

例．
　バッファロー LinkStation LS210D0201C 共有フォルダを作成
　で作成した共有フォルダ "i" に、パソコンから以下のようにアクセスできる。

　さらに、その配下に、以下のように新規のファイル(i1.txt)を作成することもできる。

２．スマートフォンでの手順

(1) [SP Navigator]のアイコンをタップ。

(2) [Web設定画面を開く]をタップ。

(3) [共有フォルダー設定]をタップ。

(4) 管理者のユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン]をタップ。

(5) 共有フォルダー設定画面となる。
　　アクセス制限を設定した共有フォルダー(ここでは"i")をタップ。

(6) アクセス制限をオフからオンに変更（下図赤矢印で示した部分をタップ）。

(7) アクセス制限がオフからオンに変わる（下図赤矢印で示した部分）。
　　画面を下にスクロールする。

(8) この時点では、全てのユーザーが、「アクセス不可」になっている。
　　アクセスを許可したいユーザー（ここでは"iuser"）の[アクセス不可]と
　　なっている部分をタップ。

(9) 許可したい権限（ここでは[読み込み、書き込み可能]）をタップ。

(10) タップした部分（ここでは[読み込み、書き込み可能]）が選択された状態となる。
　　[完了]をタップ。

(11) (5)で指定したユーザーの、アクセス権限の表示が、
　　(10)で設定したものとなる（ここでは、[読み込み、書き込み可能]となる）
　　[設定]をタップ。

(12) 何秒か時間を置いて、「確認　完了しました。共有フォルダーの編集」
　　というメッセージが表示される。[OK]をタップ。

(13) パソコンでアクセス制限が変わっていることを確認する。
　　Explorerで、本製品の共有フォルダー一覧を表示し、
　　アクセス制限をつけたフォルダ(ここでは"i")をクリック。

(14) ユーザーIDとパスワードを問い合わせる画面が表示される。

(15) (8)で選択したユーザーのIDとパスワードを入力するし、[OK]をクリック。
　　（ここでは、ユーザーID:iuser、パスワード:password）

(16) 選択した共有フォルダー(ここでは"i")にアクセスできた。

(17) さらに、ここでは読み書き可能としたため、以下のようにファイルを追加することもできる。

３．パソコンでの手順

(1) スタート → BUFFALO → BUFFALO NAS Navigator2 → BUFFALO NAS Navigator2
　　の順にクリックする。

(2) Nas Navigator2 が起動する。本製品(LS210D01D)のアイコンを右クリックし、
　　[Web設定を開く]をクリック。

(3) Webブラウザが起動し、以下のような画面が表示される。[詳細設定]をクリック。

(4) ユーザーIDとパスワードの入力画面になる。
　　ユーザーIDは adminが指定された状態になっている。
　　ここでは、パスワードは初期値passwordのままなので、パスワードとしてpasswordを入力し、
　　[OK]をクリック。

(5) [共有フォルダー]の横にあるをクリック。

(6) 共有フォルダー一覧が表示される。
　　アクセス制限を変更したいフォルダー（ここでは"pc"）をクリック。

(7) [編集]をクリック。

(8) [書き込み可能]と、アクセス制御設定の[有効にする]にチェックを入れる。

(9) 画面を下にスクロールし、アクセス権限を設定する。
　　（ここでは、pcuserに、W/R(読み書き可能)を設定する)
　　[OK]にクリックする。

(10) 共有フォルダー一覧画面に戻る。

(12) アクセス制限が変わっていることを確認する。
　　Explorerで、本製品の共有フォルダー一覧を表示し、
　　アクセス制限をつけたフォルダ(ここでは"pc")をクリック。

(13) ユーザーIDとパスワードを問い合わせる画面が表示される。

(14) (8)で選択したユーザーのIDとパスワードを入力するし、[OK]をクリック。
　　（ここでは、ユーザーID:pcuser、パスワード:password）

(15) 選択した共有フォルダー(ここでは"pc")にアクセスできた。

(16) さらに、ここでは読み書き可能としたため、以下のようにファイルを追加することもできる。

2017年01月02日19:41

バッファロー LinkStation LS210D0201C ユーザーを作成

カテゴリ: LS210DCシリーズ

NAS製品バッファロー LinkStation LS210D0201C

にユーザーを作成する手順を説明します。

１．スマートフォンでの手順

(1) "SP Navigator"のアイコンをタップ。

(2) [Web設定画面を開く]をタップ。

(3) [ユーザー設定]をタップ。

(4) ユーザー名とパスワードを入力する画面となる。
　　ユーザー名には admin が初めから入力されているので、
　　admin のパスワード(ここでは初期値のままなので password)を入力し、
　　[ログイン]をタップ。

(5) ユーザー設定の画面となる。[＋ユーザー作成]をタップする。

(6) ユーザ名とパスワードを入力。
　　ここでは、ユーザー名:iuser、パスワード:passwordとした。

(7) 画面を下にスクロール。
　　[パスワードの再入力]にパスワードを再度入力し、[設定]をタップ。

(8) 指定したユーザー名のユーザーを作成したことを通知するメッセージが表示される。
　　[閉じる]をタップ。

(9) ユーザー設定画面に戻る。

(10) 画面を下にスクロールすると、
　　指定したユーザー名のユーザー（ここではiuser）が作成されていることが分かる。

２．パソコンでの手順

2017年01月02日00:04

バッファロー LinkStation LS210D0201C 共有フォルダを作成

カテゴリ: LS210DCシリーズ

NAS製品バッファロー LinkStation LS210D0201C

に共有フォルダを作成手順を説明します。

１．スマートフォンでの手順

(1) [SP Navigator]のアイコンをタップ。

(2) [Web設定画面を開く]をタップ。

(3) [共有フォルダー設定]をタップ。

(4) ユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン]をタップ。
　　※ユーザー名とパスワードは、ここでは、管理者の初期値である admin/passwordとした。

(5) 共有フォルダ設定画面となる。[フォルダー作成]をタップ。

(6) [共有フォルダー名]と[コメント]を入力して、[設定]をタップ。
　　※ここでは、共有フォルダー名を"i"に、コメントを"iphone"にした。

(7) 「完了しました」というメッセージが表示される。[OK]をタップ。

(8) 共有フォルダー設定画面に戻る。画面を下にドラッグ。

(9) (6)で指定した通り、"i"という共有フォルダが生成されている。