本記事では、Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-目次-
に記載した項目のうち「3.2台目のPCで1台目と同じフォルダに同期する」について
説明します。
3.2台目のPCで1台目と同じフォルダに同期する
やろうとしていることを図で表すと以下のようになります。
koji-PC(1台目のPC)からも、user-PC(2台目のPC)からも、同じ領域に同期させようと
しているわけです。
koji-PC と Dropbox(Dropbox社のサーバー上の、私がアカウントを持っているディスク
上の領域)との同期は、「2.PC上のフォルダーとDropboxの同期の確認」まででできて
いるので、それ以降の手順を書きます。
3.1 インストールとアカウント取得
(1) 「1.インストールとアカウント取得」の(1)~(8)までの手順を、
user-PC(2台目のPC)に対しても行います。
図は省略。
(2) 「1.インストールとアカウント取得」の(9)の手順が、koji-PC(1台目のPC)の
時とは異なります。
ここは [アカウントを持っています] (緑枠で囲った部分)を選択して、
次へ(赤枠で囲った部分)をクリック。
(3) 「1.インストールとアカウント取得」でアカウント取得に使用した、
メールアドレスとパスワードを入力して(緑枠で囲った部分)、
次へ(赤枠で囲った部分)をクリック。
(4) 「1.インストールとアカウント取得」の(11)~(15)までは、
「1.インストールとアカウント取得」の時と同じです。
ここは、前と同じアカウントなのだから、前と同じに指定するしかないわけで、
なぜ再度問い合わせてくるのかよく分かりません。
とにかく、私のほうでは、前と同じように指定しました。
図は省略します。
これで、user-PC(2台目のPC)に関しても、インストールとアカウント取得が
完了したことになります。
3.2 同期されていることの確認
(5) user-PC(2台目のPC)で Dropboxフォルダを開きます。
※上記(4)の手順の後に自動で開きます。
もし、PCを再起動した場合は、Dropboxのショートカットをクリックするか、
「Dropboxトレイ/メニューバーアイコン」をクリックして開きます。
詳細は、「2.PC上のフォルダーとDropboxの同期の確認」の(3)を参照してください。
(6) 「2.PC上のフォルダーとDropboxの同期の確認」で Dropboxフォルダ上の置いた
Wildlife.wmv が存在しています。(赤枠で囲った部分)
そのため、koji-PC(1台目のPC)のDropboxフォルダに置いたファイルは、
user-PC(2台目のPC)からも参照できることが分かります。
(7) 逆に、user-PC(2台目のPC)の Dropboxフォルダに 130519_01.png という
ファイルを置いたところ、koji-PC(1台目のPC)でも参照できました。(赤枠で
囲った部分)
以上で、koji-PC(1台目のPC)のDropboxフォルダと、user-PC(2台目のPC)の
Dropboxフォルダが同期していることが、確認できました。
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(2) Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-登録-
(3) Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-使い方-
(4) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-目次-
(5) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-1.インストールとアカウント取得-
(6) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-2.PC上のフォルダーとDropboxとの同期の確認-
(7) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-3.2台目のPCで1台目と同じフォルダに同期する-
オンラインストレージ
に記載した項目のうち「2.PC上のフォルダーとDropboxとの同期の確認」について説明します。
2.PC上のフォルダーとDropboxとの同期の確認
2.1 既定のブラウザの変更
(1) 私の環境だけの問題かもしれませんが、私は、Internet Expolorerは最新より1つ
古い Internet Explorer 9 を使用し、Chromeは最新版を使っています。
普段は、Internet Explorer 9 を「既定(デフォルト)のブラウザー」にしているの
ですが、この状態で Dropbox を使うと、Dropboxのアプリからブラウザーが起動さ
れるたびに「1.インストールとアカウント取得」の(1)に示したエラーメッセージ
が出るので、規定(デフォルト)のブラウザーを、一時的にChrome に変更しました。
変更方法は、Chromeを「既定(デフォルト)のブラウザー」にしていないと、
Chrome起動後、Chrome を「既定(デフォルト)のブラウザー」にするかどうかを
聞いてくるので、ここで、[デフォルトとして設定](赤枠で囲った部分)をクリック
すればよいです。

※逆に、この状態では、Internet Explorer 9 を起動すると、Internet Explorer 9
を「既定(デフォルト)のブラウザー」にするかどうかを聞いてくるので(聞き方
としては「通常のブラウザー」にするかどうかという聞き方ですが)、
もし Internet Explorer 9 を「規定(デフォルト)のブラウザー」に戻したい場合
は、[はい](赤枠で囲った部分)をクリックすればよいです。

2.2 PC上でDropboxと同期したフォルダを表示させる方法
(2) ここから、ようやく、本題のPC上のフォルダーとDropboxの同期の話です。
しかし、実のところ、PC上のフォルダーとDropboxの同期自体は、アカウント取得が
完了した時点でできてしまっています。
「1.インストールとアカウント取得」の最後のほう(16)において、
ユーザ名フォルダ(私の環境だと koji)配下に、Dropboxというフォルダが生成され
ましたが、このフォルダが、まさに Dropbox(Dropbox社のどこかのサーバーの
どこかのdisk上のフォルダ)と同期しています。

以降、このフォルダ(以降、Dropboxフォルダと呼ぶ)の使い方を示します。
(3) 一旦PCを再起動した後などに、再び Dropboxフォルダを表示するには、
以下の3つの方法があります。
(a) 普通に Explorerで表示
(b) インストール時に生成されたショートカットをクリック

(c) インストール時に生成された「Dropbox トレイ/メニューバーアイコン」を
利用する。(下図の赤枠で囲った部分)

(c)の「Dropbox トレイ/メニューバーアイコン」が便利なので、以降はこれを
使って説明します。
(4) 「Dropbox トレイ/メニューバーアイコン」をクリックすると、
以下のようなメニュー画面が表示される。
[Dropboxフォルダ](赤枠で囲った部分)をクリック。

(5) Dropboxフォルダが表示される。

2.3 PC上のDropboxフォルダにファイルをドラッグ&ドロップ
したときの同期処理の動作
(6) Explorer で C:¥Users¥Public¥Videos¥Sample Videos(日本語名だと、
ユーザ¥パブリック¥パブリックのビデオ¥サンプルビデオ)を開き、

Wildlife.wmv(日本語名だと、野生動物.wmv)を、Dropboxフォルダに、
ドラッグ&ドロップする。
(7) ドラッグ&ドロップが普通に成功する。
(赤枠で囲った部分がドラッグ&ドロップされたファイル)

※上図で赤枠で囲った部分を拡大すると以下のようになっています。

ファイル名の左端に、以下のように、緑の円にチェックマークが付いた
アイコンが表示されています。

これは、Dropbox側(Dropbox社のどこかのサーバーのどこかのdisk上のフォルダ)
へのファイルの反映が終わったことを示しています。
実はドラッグ&ドロップしてしばらく(このファイルは25MBほどサイズですが、
このサイズで約1分くらい)は、上記アイコンの代わりに以下のアイコンが表示
されていました。

このアイコンが表示されている間は、Dropbox側に反映中の状態となっています。
(8) これだけだと、同期したと言っても実感がわきません。
Webブラウザを使って、Dropbox側に直接アクセスして、Dropboxフォルダが
どうなっているのかを確認してみます。
Webブラウザを使って、Dropbox側の Dropboxフォルダに直接アクセスする方法は、
以下の2つの方法があります。
(a) Webブラウザで、https://www.dropbox.com/を開いて、名前やパスワードなど
を指定して、ログインする方法。
(b) インストール時に生成された「Dropbox トレイ/メニューバーアイコン」を
利用する。
(a)の方法の場合
Webブラウザで、https://www.dropbox.com/を開くと、以下の
ような画面になるので、以下のようにします。
・赤枠で囲った部分に、アカウント取得時に指定した、姓、名、メールアドレス、
パスワードを入力し、
・緑枠で囲った部分(規約に同意すること)にチェックを入れ、
・黄色枠で囲った部分(登録する)をクリックする。

(b)の方法の場合
「Dropbox トレイ/メニューバーアイコン」をクリック。
以下のようなメニュー画面が表示される。
[Drobox.com](赤枠で囲った部分)をクリック。
※この場合は、名前やパスワードの入力は不要。

いずれの場合も以下のような画面が表示されます。

元からあった「Photos」「はじめに.pdf」のほかに、後から追加した
「Wildlife.wmv」が含まれています。
これは、PC上のDropboxフォルダと、Dropbox社のサーバー上のフォルダが一致して
いる、つまり、同期していることを意味しています。
2.4 Webブラウザでアクセスした Dropbox社のサーバー上の
動画ファイルを再生
(9) Webブラウザでアクセスした Dropbox社のサーバー上のフォルダ上の Wildlife.wmv
は、ダウンロードしなくても、その場で再生可能です。
まず、ファイル名の左の小さい図をクリックします。

(10)真ん中の三角の印(赤枠で囲った部分)をクリック。

(11)Webブラウザ上で動画が再生される。

2.5 PC上のDropboxフォルダ上のファイルを削除した時の
同期処理の動作
(12)PC上のDropboxフォルダ上で、Wildlife.wmv を削除すると、

Webブラウザでアクセスした Dropbox社のサーバー上のフォルダからも、
Wildlief.wmv が削除されます。

2.6 Webブラウザでアクセスした Dropbox社のサーバー上の
ファイルを削除した時の同期処理の動作
(13)再度、Wildfile.wmv を、Dropboxフォルダにドラッグ&ドロップします。
図は省略。
(14)今度は、Webブラウザでアクセスした Dropbox社のサーバー上のフォルダのほうから
Wildlife.wmv を削除してみます。
Wildlife.wmv 上で右クリックし、削除(赤枠で囲った部分)を選択。

(15)削除するか再確認してくるので、削除(赤枠で囲った部分)を選択。

(16)Webブラウザでアクセスした Dropbox社のサーバー上のフォルダから、
Wildlife.wmv が削除されました。

この時、PC上のDropboxフォルダ上からも、Wildlife.wmvは削除されています。

2.7 Webブラウザで Dropbox社のサーバー上のファイルを
ダウンロード
(17)再度、Wildlife.wmv を、Dropboxフォルダにドラッグ&ドロップします。
図は省略。
(18)Webブラウザでアクセスした Dropbox社のサーバー上のフォルダ上の、
Wildlife.wmv を右クリックし、ダウンロードをクリック。

PC上の、「ユーザ名¥ダウンロード」配下に、Wildlife.wmv がダウンロード
されている。

このダウンロードは、Dropboxアプリがインストールされていない、他のPC
からでもできました。そのため、外出先などで、自分以外の人のPCを使って
いる時でも、必要なファイルが、Dropboxからダウンロード可能ということ
になります。
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(6) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-2.PC上のフォルダーとDropboxとの同期の確認-
(7) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-3.2台目のPCで1台目と同じフォルダに同期する-
に記載した項目のうち「1.インストールとアカウント取得」について説明します。
1.インストールとアカウント取得
(1) https://www.dropbox.com/ にアクセス。
→「Dropbox はお使いのブラウザをサポートしていません。適切に動作するよう
に、最新版の Chrome、Firefox、Internet Explorer にアップグレードして
ください。」というメッセージが出た(赤枠で囲った部分)。
Internet Explorer 9 なので、そんなに古くはないと思うのですが、
Internet Explorer を使うのなら、Internet Explorer 10 を使えということ
ですね。

(2) 私は、今、ブラウザの見た目が変わるのは嫌なので、Dropbox を使う時だけは、
Chrome を使うことにしました。Chromeは最新版です。
https://www.dropbox.com/ にアクセス。
今度はエラーメッセージは出ませんでした。
[Dropboxをダウンロード](赤枠で囲った部分)をクリック。

(3) 「Dropboxをダウンロード中...」というメッセージ(赤枠で囲った部分)が表示
された画面となり、左下(緑枠で囲った部分)にダウンロードの状態が表示される。

左下部分(上図で緑枠で囲った部分)をを拡大すると以下のとおり。この図では残り9秒。

(4) ダウンロードが完了すると、左下部分は以下のような表示となる。

(5) 小さい▼マーク(赤枠で囲った部分)をクリックし、
フォルダを開く(緑枠で囲った部分)をクリック。

(6) ダウンロードフォルダが開く。
Dropbox 2.0.12.exe(赤枠で囲った部分)をダブルクリック。

(7) 実行(赤枠で囲った部分)をクリック。

(8) インストール(赤枠で囲った部分)をクリック。

(9) 「Dropboxアカウントを持っていません」を選択し(緑枠で囲った部分)、
次へ(赤枠で囲った部分)をクリック。

(10)姓、名、メールアドレス、パスワード、コンピュータ名を入力し(赤枠で囲った
部分。下図の時点では未入力。コンピュータ名だけは最初から入っている)、
サービス規約に同意したことにチェックを入れ(黄色枠で囲った部分。下図の時点
ではまだチェックしていない)、
次へ(緑枠で囲った部分)をクリック。

(11)2GB(赤枠で囲った部分)を選択し、次へ(緑枠で囲った部分)をクリック。

(12)標準(赤枠で囲った部分)を選択し、インストール(緑枠で囲った部分)を
クリック。

(13)スマートフォン設定の画面となるが、私の場合スマホは持ってないので、
何も入力せずに、次へ(赤枠で囲った部分)をクリック。

(14)ガイドツアーの画面となる。
ガイドツアーを見たい場合は、[次へ]を押していけばよい。
ガイドツアーを見たくない場合は、[ガイドツアーをスキップ](赤枠で囲った
部分)をクリック。(次へを5回押したのと同じ画面になります)

(15)「完了しました」という画面になる。
[完了]をクリックする。この画面(ダイアログボックス)は消える。

(16)ユーザ名フォルダ(以下の図では koji)配下に、Dropboxというフォルダーが
自動で作成され、その配下が Explorer で表示される。
このフォルダ(Dropboxフォルダー)配下には、この時点で、
「Photos」というフォルダと、「はじめに.ppdf」というファイルが生成され
ている。

また、デスクトップに、Dropboxのショートカットが生成される。
このショートカットは、クリックすれば、上記 Dropboxフォルダ配下が、
Explorerで表示されるようになっている。

また、PCの画面右下に、「Dropbox トレイ/メニューバーアイコン」が生成
される。(下図の赤枠で囲った部分)

このアイコンの使用方法は、次の記事以降で説明します。
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(1) Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-目次-
(2) Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-登録-
(3) Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-使い方-
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(5) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-1.インストールとアカウント取得-
(6) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-2.PC上のフォルダーとDropboxとの同期の確認-
(7) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-3.2台目のPCで1台目と同じフォルダに同期する-
NAS製品 IODATA LANDISK HDL-A2.0 の「11 Dropboxと同期する」の記事を書く
前に、一旦 NAS を忘れて、Dropbox の動作確認を行いたいと思います。
オンラインストレージとしては、既に以下の3つの記事で、
SkyDrive(スカイドライブ)について取り上げました。
Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-目次-
Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-登録-
Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-使い方-
また、「Kingsoft KDrive はアンインストールしました」で紹介した(というか、私は導入
を断念した)KDriveも、オンラインストレージです。
私が理解した範囲で、Dropbox、SkyDrive、KDriveの特徴を比較すると、
以下のようになります。
Dropbox ....Dropbox社が提供。
最大2GBまで無料。専用のソフトウェアが必要。
ネットワーク上のストレージへの/からの、アップロード/ダウンロード
が可能、また、
ネットワーク上のストレージ上のフォルダーと、自分のPC上のフォルダー
を同期させることが可能。
SkyDrive ...Microsoft社が提供。
最大7GBまで無料。専用のソフトウェアは不要(Webベース)。
ネットワーク上のストレージへの/からの、アップロード/ダウンロード
が可能。
KDrive .....Kingsoft社が提供。
最大50GBまで無料。専用のソフトウェアが必要。
また、登録時、メールクライアントソフトが必要。
ネットワーク上のストレージへの/からの、アップロード/ダウンロード
が可能、また、
ネットワーク上のストレージ上のフォルダーと、自分のPC上のフォルダー
を同期させることが可能。
※KDriveに関しては、私のほうでは実際には試してなくて、ネット上で
検索して調べた結果では、こうだということです。
Dropboxは「同期」させることができるのが売りのようです。
KDriveも「同期」の機能は持っているようですが、現在は Dropbox のほうがメジャーな
ようです。そのため、NAS製品を販売する他メーカーもまずは Dropbox に対応すること
になるのだと思います。
私のほうでも、NAS製品 IODATA LANDISK HDL-A2.0 との整合を検証したいので、
KDriveは当面は使わず、Dropbox のほうを使うことにしようと思っています。
以下の順に検証(動作確認)して、当ブログで紹介したいと考えています。
目次
1.インストールとアカウント取得
2.PC上のフォルダーとDropboxとの同期の確認
3.2台目のPCで1台目と同じフォルダに同期する
オンラインストレージ関連の記事一覧
(1) Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-目次-
(2) Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-登録-
(3) Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-使い方-
(4) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-目次-
(5) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-1.インストールとアカウント取得-
(6) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-2.PC上のフォルダーとDropboxとの同期の確認-
(7) Dropbox社のオンラインストレージ Dropbox(ドロップボックス)-3.2台目のPCで1台目と同じフォルダに同期する-
に記載した項目のうち「2.使い方」について説明します。
2.使い方
2.1 アップロード
(1) パソコンのデスクトップ上に、「テスト.txt」というファイルを作成。

(2) SkyDrive( https://skydrive.live.com/ )にログインする。
手順は、1.登録(Microsoftアカウント作成)の(7)(8)参照。
(3) アップロードをクリック。

(4) 「アップロードするファイルの選択」というダイアログボックスが開き、
パソコン上のファイルが選択できるようになる。
パソコンのデスクトップ上に置いた「テスト.txt」を選択する。

(5) SkyDrive上に「テスト.txt」が転送される。

2.2 参照
転送したファイルの中身を確認してみます。
(1) SkyDrive画面上の「テスト.txt」をクリック。
(2) ファイルを開くか、保存するか、問い合わせてくる。
「ファイルを開く」をクリック。

(3) ファイル「テスト.txt」の中身が表示される。

2.3 ダウンロード
別のパソコン上に、ファイル「テスト.txt」をダウンロードしてみます。
(1) 別のパソコン上でも、SkyDrive( https://skydrive.live.com/ )にログインする。
手順は、1.登録(Microsoftアカウント作成)の(7)(8)参照。
(2) SkyDrive画面上の「テスト.txt」をクリック。

(3) SkyDriveが、ファイルを開くか保存するかを問い合わせてくる。
「保存」をクリック。

(4) 「ダウンロードが完了しました」というメッセージが出て、
「ファイルを開く」、「フォルダーを開く」、「ダウンロードの表示」の
いずれかを選択するように問い合わせてくる。
「フォルダーを開く」をクリックする。

(5) ダウンロード用のフォルダーに、「テスト.txt」が保存されていることが
確認できる。

2.4 SkyDrive内でのファイルの置き場所移動/削除
SkyDrive内で、アップロードしたファイルの置き場所を移動したり、削除したり
することができます。以下に手順を示します。
(1) SkyDrive内において、ファイル「テスト.txt」を、フォルダ「ドキュメント」に
ドラッグ&ドロップする。

(2) 画面から「テスト.txt」が消え、代わりにフォルダー「ドキュメント」の
ファイル数が 0 から 1 に変わる。
フォルダー「ドキュメント」をクリック。

(3) SkyDriveのフォルダー「ドキュメント」内に、ファイル「テスト.txt」がある
ことが分かる。

※ファイルの削除の方法
ファイル「テスト.txt」を右クリックすると、「開く」「削除」「プロパティ」
などを選択するダイアログボックスが表示されます。
ここで、「削除」を選択すると、ファイルを削除することができます。
この削除の方法は、ファイルでもフォルダーでも同じなので、
図に関しては、2.5の「フォルダーの削除の方法」を参照してください。
2.5 SkyDrive内でのフォルダーの作成/削除
SkyDrive内で、フォルダーを新規に作成したり、削除したりすることができます。
以下に手順を示します。
(1) 先ほど(2.4(3))の状態(フォルダー「ドキュメント」配下に居た状態)
から、元の状態(トップのフォルダー)に戻るには、
SkyDrive(赤枠で囲った部分)をクリックする。

(2) 「作成」をクリック。

(3) 「フォルダー」をクリック。

(4) 新しいフォルダーが生成される。(赤枠で囲った部分)
フォルダー名の初期値は「新しいフォルダー」になっているが、変更する
ことも可能である。ここでは、「新しいフォルダー」のままにするので、
この状態でどこか余白をクリックする。
そうすると、フォルダー名が、「新しいフォルダー」で確定する。

※フォルダーの削除の方法
フォルダー「新しいフォルダー」を右クリックすると、「開く」「削除」
「プロパティ」などを選択するダイアログボックス(赤枠で囲った部分)が
表示されます。
ここで、「削除」(緑枠で囲った部分)を選択すると、フォルダーを削除する
ことができます。

2.6 SkyDrive内でのWord文書の作成
SkyDrive上では、Word文書を作成することもできます。手順は以下のとおりです。
(1) 「作成」をクリックし、「Word文書」をクリックする。

(2) 「Microsoft Word文書の新規作成」というダイアログボックス(赤枠で囲った
部分)が表示される。
文書名を入力して(ここでは初期値のまま「文書1.docx」)、
作成(緑枠で囲った部分)をクリック。

(3) 画面が Word的な画面に変わる。
ファイル(赤枠で囲った部分)をクリック。

(4) 上書き保存(赤枠で囲った部分)をクリックした後、
終了(黄色枠で囲った部分)をクリック。

(5) Word文書「文書1.docx」が作成された。

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(1) Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-目次-
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使い方
- DTCP-IP/DLNAクライアント機能
- nasne連携(放送中の番組視聴)
- BD/DVD/CD再生
SoftDMA 2

使い方
DiXiM Digital TV Plus
使い方
ソフトウェアの比較
DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトで何ができるか?
転送速度:100MB/s
容量:2TB
DLNAサーバー:〇
DTCP-IPサーバー:〇
バッファロー Link Station LS210D0201C
転送速度
リード:58MB/s
ライト:63MB/s
容量:2TB
DLNAサーバー:〇
DTCP-IPサーバー:〇
無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:〇
暗視:〇
高機能にして割安。
IODATA製 Qwatch TS-WLC2
無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇
マイク・スピーカー内蔵。
IODATA製 Qwatch TS-WLCAM
無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:×
安価で簡単。はじめての人におすすめ。
PLANEX製 カメラ一発! CS-W60HD
無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇
PLANEX製 カメラ一発! CS-W06N
無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇
PLANEX スマカメ CS-QR10
無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:×
スマホ専用のカメラです。
Tenvis製 JPT3815W
無線LAN:〇
接続設定簡単化:×
パン・チルト:〇
暗視:〇
外国製。マニュアルは英文(一部和訳あり)、かつ、あまり詳しいことは書かれていない。サポートは英文メールのみ。その分価格が安い。