ホームネットワーク構築方法

当ブログでは、家庭内のパソコン,プリンター,テレビ,レコーダー,NAS,ネットワークカメラなどをLANで接続してホームネットワーク(家庭内LAN)を構築し、それらを連携させて活用する方法を紹介しています。この記事では「DLNAソフトウェア全般」の使用方法や設定方法について詳しく説明いたします。

DLNAソフトウェア全般

DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト導入時のネットワーク構成

家庭内のテレビ/レコーダー/NASなどに保存されている動画/静止画/音楽を、
パソコン/テレビなどでストリーミング再生する場合、
DLNA(Digital Living Network Alliance)という規格に従ってデータの送受信が行われています。


動画/静止画/音楽などのコンテンツを、保存/配信する側の機器を DLNAサーバーと呼び、
受信/再生する側の機器を DLNAクライアントと呼びます。


さらに、テレビ番組については、DTCP-IP(Digital Transmission Content Protect over
Internet Protocol)という規格に従って、暗号化されています。


Windows は、DLNAはサポートしているのですが、DTCP-IPはサポートしていません。
そのため、Windowsパソコンを DLNAクライアントとして、
 ・ DLNAサーバー上のテレビの録画番組を再生、または、
 ・ DLNAサーバー経由で受信した放送中のテレビ番組を視聴
する場合は、別途、DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトをインストールする必要があります。


※DLNA と DTCP-IP の詳細については、以下の記事を参照してください。
   DLNA と DTCP-IP について

※DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトでどのようなことができるのかについては、
 以下の記事を参照してください。
   DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト

この記事では、これから DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトを導入しようと考えている人の
参考になるように、
 ・ DTCP-IP対応DLNAサーバー/DLNAクライアントとして使用可能な機器
 ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトはどのようなネットワーク構成で利用可能なのか
 ・ どのようなネットワーク構成がおすすめなのか
について、私の知識の範囲で、説明しておきたいと思います。



1.DTCP-IP対応DLNAサーバー/クライアントとして使用可能な機器


1.1 DTCP-IP対応DLNAサーバーとして使用可能な機器


テレビ、レコーダー、ネットワークレコーダー(nasne)、NAS が、
DTCP-IP対応DLNAサーバーとなることができます。


テレビ/レコーダーの場合に注意すべきこと
 ・ DTCP-IPについては明言してなくても当然サポートされている。
 ・ DLNAの機能については、DLNAクライアントの機能だけという場合のあるので、
   DLNAサーバーの機能をサポートしたものであることを明言したものである必要がある。
 ・ テレビは、内蔵ディスクを持った機種は少ないので、DLNAサーバーとして使用するなら、
   大抵は、外付けディスクを買い足す必要がある。


NASの場合に注意すべきこと
 ・ DLNA と DTCP-IP の両方をサポートしていることを明言した機種である必要があります。


詳細は以下の記事を参照してください。
 ・ DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器



1.2 DTCP-IP対応DLNAクライアントとして使用可能な機器/ソフトウェア


DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器は、テレビ/レコーダー/パソコンです。


冒頭にも書きましたが、Windows は、DLNAはサポートしているのですが、DTCP-IPはサポートして
いないため、Windowsパソコンを DTCP-IP対応DLNAクライアントとして使用するには、
別途、DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトをインストールする必要があります。


DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトとしては、以下3つの製品があります。
 ・ DiXiM Digital TV plus
 ・ SoftDMA 2
 ・ PowerDVD 14 Ultra


DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェアの詳細は以下の記事を参照してください。
 ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア

DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトで何ができるのかについては以下の記事を参照してください。
 ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト


2.DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトはどのようなネットワーク構成で
  利用可能なのか


2.1 一番簡単な構成


一番簡単な構成は、ホームゲートウェイに、DLNAサーバー/DLNAクライアントとも、
有線で接続する方法です。

140811_01


※ホームゲートウェイとは、回線業者とインターネット接続の契約をした時に、
 回線業者から提供される、公衆回線網と家庭内ネットワークの橋渡しを行なうネットワーク機器
 のことを意味しています。
  ・ auひかりでは「ホームゲートウェイ」と呼ばれています。
  ・ NTTフレッツ光では「ひかり電話ルータ」と呼ばれています。
  ・ バッファロー社の製品のマニュアルでは「回線業者(NTT/JCOMなど)の機械」
    と呼ばれています。
  ・ 「モデム」と呼ばれることもあると思います。


この接続方法、確かに簡単ではありますが、ホームゲートウェイに接続できるLANのポート数は、
5個程度だと思われるので、これでは、今後ネットワークに接続できる機器の数が数個程度に
限定されてしまいます。



2.2 有線のハブ/スイッチを導入した例


有線のハブ(またはスイッチ)を導入した場合、ネットワークに接続できる機器の数は大幅に
増えます。24ポートのハブを導入した場合、1つのポートはホームゲートウェイとの接続に
使用するとして、23ポートが増設されることになります。

140811_02


家庭で使用する場合、20ポート以上あれば、ポート数としては十分であるように思えますが、
LANケーブルで接続された機器は、移動が自由には行えないですし、
大量のLANケーブルが接続されていると、そこに埃がたまって掃除が大変になったりします。

また、ハブ自体も、ポート数が多いものになると、筐体が大きくなり、置き場所に困る場合
があります。



2.3 無線LAN親機を導入した例


無線LANで接続可能な部分は、無線LANで接続すれば、機器移動の自由度が大きくなりますし、
掃除の時にLANケーブルに悩まされることも少なくなります。


[パソコンのみを無線LANにした例]

DLNAサーバーの中には、無線LANをサポートしていないものがあります。
NAS、nasne がこれに該当します。
それらを DLNAサーバーにする場合は、パソコンのみを無線LANで使用することになります。
※無線LAN親機には、大抵の場合、有線LANのポートも何ポートかは持っています。

140811_03


[パソコンと DLNAサーバーの両方を無線LANにした例]

無線LANをサポートしているDLNAサーバーを使用すれば、
パソコンと DLNAサーバーの両方を無線LANで接続することができます。

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[DLNAサーバーが複数台ある場合の例]

DLNAサーバーを複数台持っている場合、無線LANで接続できないものは有線LANで接続し、
無線LANで接続できるものは無線LANで接続するのがよいと思います。私はそうしています。

140811_05



3.どのようなネットワーク構成がおすすめなのか


用途を、DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトに限定するのであれば、
つまり、家庭内において、パソコンで、テレビ番組の録画、または、放送中のテレビ番組を
視聴することに用途を限定するのであれば、私の第一推奨は、以下のものとなります。

DTCP-IP対応DLNAサーバー:nasne
DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト:DiXiM Digital TV plus
ネットワーク種別:パソコンは無線LANで接続、nasneは有線LANで接続

140811_06


推奨の理由
・DTCP-IP対応DLNAサーバーとして、nasneを推奨する理由


  - 録画番組だけでなく、放送中の番組まで、DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト
   で視聴するのであれば、nasneしか選択肢がない。
  - 操作が全てパソコンからできるので、パソコンに慣れた人には便利。


  ※ただし、nasneだと、nasne自体に接続したテレビで録画を再生することができません。
   nasne が万能であるわけではないのです。
   録画/再生がパソコンなしでもできたほうがよいという場合は、
   テレビ+ハードディスク、あるいは、レコーダーを選択することになると思います。


・DTCP-IP対応クライアントソフトとして、DiXiM Digital TV plus を推奨する理由


  - 音声付スロー再生/スピード再生がサポートされているのは、このソフトだけ。
  - 音声切替(主音声/副音声対応、二か国語放送対応)がサポートされているのは、
   このソフトだけ。


  ※ただし、DiXiM Digital TV plus が万能であるわけではなく、
   起動が速いものよいのであれば、SoftDMA 2、
   BD/DVD再生機能もサポートしてあるものがよいのであれば、PowerDVD 14 Ultra
   を選択するのがよいと思われます。詳細は以下の記事を参照してください。
   DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較


・ネットワーク種別として、パソコンは無線LANで接続、nasneは有線LANで接続することを
 推奨する理由

 nasneは無線LANの機能を持っていないので、nasneは有線LANで接続するしかないです。

 パソコンは、無線LANでも有線LANでも、ホームネットワークに接続することが可能ですが、
 無線LANには以下のメリットがあります。
  - パソコンの場所の移動が容易。(有線LANで接続していると、移動が大変)
  - 有線LANだとハブに接続する機器の数が制限されるが、
   無線LANだと無線LAN親機に接続する機器の数に制限はない。


 一方、無線LANの弱点は、通信速度が遅いことですが、私の環境(無線LAN親機としては、
 最大速度300Mbpsの機種を使用)(*1)では、
 テレビの録画番組、および、放送中のテレビ番組に関しては、無線LANを使用した場合でも、
 映像が乱れたり、ぎくしゃくしたことはないです。


 ※YouTubeからダウンロードした動画については、無線LAN経由でストリーミング再生すると、
  映像がぎくしゃくする場合がありますが、テレビ番組については無線LAN経由でも、
  問題が発生したことがありません。少なくとも、私の経験では。
  私は、内部の仕組みまでは分かっていないのですが。。。


 そのため、私は、DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトを使って、テレビの録画番組や、
 放送中のテレビ番組を見るという用途に関しては、パソコンは無線LAN接続で使用する
 のがよいのではないかと思っています。


 (*1)私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、旧機種となったせいか、
   価格が非常に高騰しています。
   私が買ったころは6,000円台だったのに、今は1,5000円台になっています。。。


   今買うのなら、後継機種と思われるWZR-600DHP2 あたりがよいと思います。
   これも既に生産は終了し、旧機種の扱いになっているようですが、
   価格は2014.8.12現在 6,000円台で、特に高騰はしてないです。


関連商品紹介ページ
[nasne 500GBモデル]  [nasne 1TBモデル]
   

[ DiXiM Digital TV plus ]
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  Amazonが在庫切れの場合は Vectorからの購入をご検討ください。


[ SoftDMA 2 ]
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[ PowerDVD 14 Ultra ]
サイバーリンク


DLNAソフトウェア一般論/製品比較の記事一覧
(1) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト
(2) 音声切替
(3) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較
(4) 動画再生ソフトの比較
(5) 各DLNAクライアントソフトで再生できたコンテンツ/再生できなかったコンテンツ
(6) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトウェアの字幕表示機能
(7) IODATA LANDISK HDL-A2.0にムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(8) バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJにムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(9) DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器
(10) DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア
(11) DLNAサーバーになれる機器(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(12) DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(13) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト導入時のネットワーク構成

DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア(テレビ番組以外のコンテンツについて)

ホームネットワーク(家庭内LAN)において、DLNAクライアントになれる機器、および、
ソフトウェアについて説明します。
つまり、ホームネットワーク(家庭内LAN)に接続された DLNAサーバーに保存されたコンテンツ
(動画/音楽/静止画)を、ストリーミング再生することができる機器、および、ソフトウェアに
ついて説明します。


この記事では、コンテンツとしては、テレビ番組(録画したもの、放送中のものともに)は
対象外とします。家庭内で、DTCP-IP対応DLNAサーバーに保存されたテレビ番組をDLNA規格に
従ってストリーミング再生可能な機器については、以下の記事を参照してください。
 ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア


テレビ番組以外のコンテンツについて、DLNAサーバーとなれる機器については、
以下の記事を参照してください。
 ・ DLNAサーバーになれる機器(テレビ番組以外のコンテンツについて)



1.DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア
  (テレビ番組以外のコンテンツについて)


DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア(テレビ番組以外のコンテンツについて)は、
私が知る範囲では、以下のとおりです。


・ Windows 7 パソコン
  パソコンのハードウェアがDLNAクライアントの機能を持っているのではなくて、
  パソコン上で動作するソフトウェアがDLNAクライアントの機能を持っています。
  私が知る範囲、以下のソフトウェアが、DLNAクライアントの機能を持っています。
   - Windows Media Player
   - PowerDVD 14 Ultra
   - SoftDMA 2


  Windows Media Player は、Windows 7 に標準で含まれているソフトウェアです。
  PowerDVD 14 Ultra、SoftDMA 2 は有償のソフトウェアで、別途購入してインストールする
  必要があります。


  私が試した範囲では、テレビ番組以外のコンテンツを再生できるかどうかについては、
  Windows Media Playerで再生できなかった、あるいは、スムーズに再生できなかったものが、
  PowerDVD 14 Ultra、SoftDMA 2 ではスムーズに再生できたというケースは少しありました
  が、大差はつかなかったです。


  また、DLNAソフトウェアとしては、他に DiXiM Digital TV plus というソフトウェアも
  あります。DiXiM Digital TV plus は、テレビの録画番組では、スロー再生や音声切替が
  サポートされているなど、優れたソフトウェアと言えるのですが、私が試した範囲、
  テレビ番組以外のコンテンツに関しては、Windows Media Player よりも劣るという結果に
  なりました。


  詳細は以下の記事を参照してください。
  - 各DLNAクライアントソフトで再生できたコンテンツ/再生できなかったコンテンツ


  そのため、この記事では、DiXiM Digital TV plus の詳細な説明は控えることにしました。

・ テレビ/レコーダー
  コンテンツが、Windows 7 パソコンに保存されている場合は、ほとんどのコンテンツが、
  テレビ/レコーダー上でも再生可能です。
  しかし、コンテンツが、NASに保存されている場合、再生できるコンテンツに、
  かなりの制限があります。


  原因は以下であると思われます。
  - テレビやレコーダーは、現状、インターネットからダウンロードした動画や音楽の
    形式に対応していない。
  - パソコンは、DLNAサーバーとして動作する場合、はトランスコード(DLNAクライアント側
    が再生可能な形式に変換する)を行うが、NASはトランスコードを行わない。


  これについては、現状は、利用者側で何とかするしかありません。(NAS上に配置すると、
  テレビ/レコーダーでは再生できないコンテンツは、パソコン上に配置するなど)


  以下の記事を参照してください。
  - IODATA LANDISK HDL-A2.0-8.DLNAサーバー機能を利用する-

  - バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ、LS-V1.0TLJ DLNAサーバー機能

・ ネットワークメディアプレーヤー
  私が持っているネットワークメディアプレーヤーは、バッファロー LT-V200 のみなので、
  それに関して説明します。


  コンテンツは、Windows 7 パソコン上に保存されている場合でも、NAS上に保存されている場合
  でも大部分のものが再生可能です。(あくまでテレビ番組以外はの話です)


  特に、NASに保存した wmv形式の動画 / mp3形式の音楽が再生できる点や、
  ネットワークカメラで撮影した動画(avi形式)が再生できる点が、
  テレビ/レコーダーには無いメリットです。


  そのため、NASに保存したwmv形式の動画や、ネットワークカメラで撮影した動画を、
  テレビの大画面で視聴したい人は、ネットワークメディアプレーヤーに、テレビのディスプレイを
  接続して視聴するのが1つの方法ということになります。


  詳細は以下の記事を参照してください。
  - バッファロー LinkTheater LT-V200で再生できたコンテンツ-NAS,PC上-


・ 携帯端末
  携帯端末に、Power Media Player をインストールすると、携帯端末を DLNAクライアントとし
  て使用することができます。と言っても、Power Media Player で認識できるDLNAサーバーは、
  PowerDVD (PowerDVD 13 または PowerDVD 14)のみなので、
  PowerDVD がパソコンにインストールしてあり、
  そのパソコンに視聴したいコンテンツが保存されていることが前提となります。

  Power Media Player では、ネットワークカメラで撮影した動画(avi形式の動画)は、
  再生することができませんでした。
  それ以外は、私が保持している範囲、特に再生できなかったコンテンツはありませんでした。

  詳細は以下の記事を参照してください。
  - Power Media PlayerのDLNAクライアント機能:PC上のコンテンツを iPhone上で再生



2.ネットワーク構成例


私が持っている機器のうち、テレビ番組以外のコンテンツに関して、
DLNAクライアントになれるものは以下のとおりです。

・ Windows 7 パソコン上で動作するソフトウェア
   - Windows Media Player
   - SoftDMA 2
   - PowerDVD 14 Ultra
・ テレビ/レコーダー
   - 東芝製テレビ REGZA 32J7 (*1)
   - Panasonic製テレビ VIERA X50 19V型 (*2)
・ ネットワークメディアプレーヤー
   - バッファロー LinkTheater LT-V200
・ 携帯端末:iPhone上で動作するソフトウェア
   - Power Media Player


(*1) 東芝製テレビ REGZA 32J7 は在庫がなくなり販売終了となったようです。
   代行機種については、最後の[ 東芝 REGZA 32J7 の代行機種 ]を参照してください。
(*2) Panasonic製テレビ VIERA X50 19V型 は在庫がなくなり販売終了となったようです。
   代行機種については、最後の[ Panasonic VIERA X50 19V型 の代行機種 ]を
   参照してください

私が持っているDLNAサーバー機と、DLNAクライアント機を、ネットワーク構成図として表すと
以下のようになります。

140601_01

注1.個別の機器を全てを図に含めるのは難しかったので、
  「Windows 7 パソコン」「NAS」などの製品の種別で表しています。


注2.DLNAサーバーと、DLNAクライアントの両方に含まれている機器、
  (例えば、「Windows 7 パソコン」)がありますが、
  DLNAサーバーとかDLNAクライアント専用に使用しているわけではなくて、
  どちらの用途にも使えるという意味で、両方に含めています。



3.DLNAクライアントの使用例(テレビ番組以外のコンテンツについて)


3.1 Windows 7 パソコンをDLNAクライアントとして使用


3.1.1 Windows Media Player をDLNAクライアントとして使用


Windows Media Player は Windows 7 に含まれているので、新規にソフトウェアをインストール
する必要はありません。


使用方法は以下のとおりです。
ここでは、例として、IODATA製のNAS(ここでのサーバー名はLANDISK-F24AB7)上の
動画を見る方法を示します。


(1) 画面下のツールバーの中のWindows Media Playerのボタン(下図赤枠で囲った部分)
  をクリック。
140606_01

(2) Windows Media Player が起動し、左側の[その他ライブラリ]の欄に、
  DLNAサーバー一覧(下図赤枠で囲った部分)が表示される。
140606_02

  この中から、見たいコンテンツを含んでいるDLNAサーバーをクリック。
  ここでは、LANDISK-F24AB7をクリック。
140606_03

(3) 見たいコンテンツが動画である場合は、[ビデオ](下図赤枠で囲った部分)を
  ダブルクリック。
140606_04

(4) [すべてのビデオ](下図赤枠で囲った部分)をダブルクリック。
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(5) 見たい動画をダブルクリック。
  ここでは、[MVI_0703](下図赤枠で囲った部分)をダブルクリック。
140606_06

(6) 動画[MVI_0703]が Windows Media Player で再生される。
140606_07



なお、同じIODATA製のNAS上の動画は、以下のようにして見ることもできます。


(1) 画面下のツールバーの中の Explorer のボタン(下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140606_08

(2) Exploer が起動する。左側のメニューの一番下の、[ネットワーク]の左側(下図赤枠で囲った
  部分)をクリック。
140606_09

(3) ネットワーク上のサーバー一覧が表示される。(下図赤枠で囲った部分)
  この中から、見たいコンテンツを含んでいるDLNAサーバーをクリック。
  ここでは、LANDISK-F24AB7(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140606_10

(4) LANDISK-F24AB7配下の共有フォルダが表示される。
  見たいコンテンツを含んでいる共有フォルダをクリック。
  ここでは、[contents](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140606_11

(5) 見たい動画を含んでいるフォルダをクリック。
  ここでは、[video](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140606_12

(6) 見たい動画をクリック。
  ここでは、[MVI_0703.MOV](下図赤枠で囲った部分)を右クリック。
140606_13

(7) [プログラムから開く](下図オレンジ枠で囲った部分)の中から、
  [Windows Media Player](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140606_14

(8) 動画[MVI_0703]が Windows Media Player で再生される。
140606_15


前者の方法は、Widows Media Player をDLNAクライアントとして使用した方法ですが、
後者の方法は、実のところ、Windows Media Player をDLNAクライアントとして使用した
わけではなくて、WindowsのSMBの機能で動画をWindows上に読み込んだ後、
Windows Media Player で再生しています。


しかし、利用する側から見れば、同じように再生できれば問題ないわけですし、
実際問題、私の経験では、後者の方法のほうが、一度完全にメモリに読み込んでから再生する
せいか、滑らかに再生されることが多いので、後者の方法で再生できるコンテンツに関しては、
後者の方法で再生するほうが、むしろ、おすすめであったりします。



3.1.2 PowerDVD 14 Ultra をDLNAクライアントとして使用


PowerDVD 14 Ultra は有償のソフトウェアです。別途購入してインストールする必要があります。
使用方法については、以下の記事を参照してください。
- PowerDVD 14 Ultra の使い方-DLNAクライアント機能-



3.1.3 SoftDMA 2 をDLNAクライアントとして使用


PowerDVD 14 Ultra は有償のソフトウェアです。別途購入してインストールする必要があります。
使用方法については、以下の記事を参照してください。
- SoftDMA 2 の使い方-DTCP-IP対応DLNAクライアント機能-
 の「付録A.SoftDMA 2 でテレビの録画番組以外のコンテンツを再生する方法」



3.2 テレビ/レコーダーをDLNAクライアントとして使用

東芝製テレビ REGZA 32J7 をDLNAクライアントとして使用する方法については、
以下の記事を参照してください。
東芝 REGZA 32J7 DLNAクライアント機能
 ※この記事で示している使用方法は、直接的には、他の機器のテレビ番組録画を再生
   する方法ですが、テレビ番組録画以外のコンテンツについても、再生方法は同様です。

Panasonic製テレビ VIERA X50 を DLNAクライアントとして使用する方法については、
以下の記事を参照してください。
Panasonic VIERA X50 のDLNAクライアント機能
 ※「2.3 パソコン上のコンテンツを、ネットワーク経由で、テレビ(Panasonic VIERA
   X50 19V型)に転送して再生」がテレビ録画番組以外を再生している例となって
   います。

Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520 を DLNAクライアントとして使用する方法
については、以下の記事を参照してください。
- Panasonic DIGA DMR-BWT520 のDLNAクライアント機能


3.3 バッファロー LT-V200 をDLNAクライアントとして使用


バッファロー LT-V200 の DLNAクライアントとしての使用方法については、
以下の記事を参照してください。
- バッファロー LinkTheater LT-V200 DLNAクライアント機能



3.4 iPhoneを DLNAクライアントとして使用


iPhoneに、Power Media Player というアプリをインストールすれば、
iPhoneを DLNAクライアントとして使用できます。
ただし、認識できるDLNAサーバーは、PowerDVD( PowerDVD 13 または PowerDVD 14 )を
インストールしたパソコンのみです。


iPhone上で Power Media Player を DLNAクライアントとして使用する方法については、
以下の記事を参照してくだい。
- Power Media PlayerのDLNAクライアント機能:PC上のコンテンツを iPhone上で再生
Power Media PlayerのDLNAクライアント機能:PC上のコンテンツをiPhone上にダウンロード



[ 東芝 REGZA 32J7 の代行機種 ]
東芝 REGZA 32J7 は、在庫がなくなり販売終了となったようです。
もし東芝 REGZA を購入されるのでしたら、私としては、画面サイズ以外は、
東芝 REGZA 32J7 と全く同機能である東芝 REGZA 40J7 を推奨いたします。



[ Panasonic VIERA X50 19V型 の代行機種 ]
Panasonic VIERA X50 19V型(型番:TH-L19X50) は
生産終息となり、現在は、販売もほとんどされていません。

このテレビの持つ全機能を持った後継機種は高額(9万円以上)なものばかりです。

このテレビのもつ機能を、全機能でなくても、よく使いそうな機能をカバーしていて、
価格が比較的低く押さえられている機種としては、以下のものがあり、私としては、
Panasonic製のテレビ(VIERA) を買うなら、この辺りの機種がおすすめの機種となります。

以下に機能の比較表を掲載しておきます。


機能TH-L19X50TH-L19C50TH-L24X6TH-L42E60
有線LAN
無線LAN×
DLNAクライアント(*1)
DLNAサーバー(*2)××
DMR××
VIERA Remote××
SDカード××
字幕
アクトビラ×
YouTube××
TSUTAYA TV×
Skype××
価格(*3)27,700円34,728円74,800円
(*1) Panasonicでは「お部屋ジャンプリンク」と呼んでいます。
(*2) Panasonicでは「お部屋ジャンプリンクサーバー機能」と呼んでいます。
(*3) 2013.11.17時点のAmazonでの価格。


DLNAソフトウェア一般論/製品比較の記事一覧
(1) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト
(2) 音声切替
(3) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較
(4) 動画再生ソフトの比較
(5) 各DLNAクライアントソフトで再生できたコンテンツ/再生できなかったコンテンツ
(6) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトウェアの字幕表示機能
(7) IODATA LANDISK HDL-A2.0にムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(8) バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJにムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(9) DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器
(10) DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア
(11) DLNAサーバーになれる機器(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(12) DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(13) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト導入時のネットワーク構成

DLNAサーバーになれる機器(テレビ番組以外のコンテンツについて)

ホームネットワーク(家庭内LAN)において、DLNAサーバーになれる機器について説明します。
つまり、家庭内において、DLNAの規格に従って、ネットワーク経由で、動画/静止画/音楽などの
コンテンツを配信できる機器について説明します。


この記事では、コンテンツとしては、テレビ番組(録画したもの、放送中のものともに)は
対象外とします。家庭内でテレビ番組をDLNA規格に従って配信可能な機器については、
以下の記事を参照してください。
 ・ DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器


DLNAサーバーから配信されたコンテンツを受信(ストリーミング再生)する側の機器、
つまり、DLNAクライアントとなる側の機器については、以下の記事を参照してください。
 ・ [記事未作成。後日書きます]



1.DLNAサーバーになれる機器(テレビ番組以外のコンテンツについて)


DLNAサーバーになれる機器(テレビ番組以外のコンテンツについて)は、私が知る範囲、
以下のとおりです。


・ Windows 7 パソコン
  Windows 7 が DLNAサーバーの機能を持っています。
  PowerDVD 14 Ultra を DLNAサーバーとして使用することもできます。


  パソコンの場合、コンテンツを保存/管理するのはとても便利だと思います。


  ただし、パソコンの場合、常時電源をオンにはしていないのが普通なので、
  DLNAクライアント側で、いつでもコンテンツを再生できるかどうかという点については、
  少し難があります。


・ NAS
  全てのNASが、DLNAサーバーの機能をサポートしているわけではないので、
  購入する前に、DLNAサーバーの機能をサポートしているかどうかを確認する
  必要があります。以下の記事を参考にしてください。
  - DLNAとDTCP-IPの両方をサポートしているNAS(2015.2.28)


  NASの場合、パソコンからは、ネットワーク上のディスクとして見えるので、
  パソコンをよく使う人にとっては、コンテンツの保存/管理は簡単だと思います。


  NASの場合、常時電源をオンにはしているのが普通なので、
  DLNAクライアント側ではいつでもコンテンツを再生することができます。
  (NASに電源を入れておくのに、当然、電気代はかかるのですが)


  パソコンをDLNAサーバーとすれば、テレビやレコーダーをDLNAクライアントとしても、
  再生不可能なコンテンツは少ないのですが、
  NASをDLNAサーバーとした場合に、テレビやレコーダーをDLNAクライアントにすると、
  インターネットからダウンロードした動画や音楽については、再生できない場合が多くあります。


  原因は、テレビやレコーダーが、現状、インターネットからダウンロードした動画や音楽の
  形式に対応していないことが考えられます。
  では、なぜ、同じ動画や音楽をパソコン上に置いた(パソコンをDLNAサーバーとした)場合
  には再生できるのかというと、パソコンがトランスコード(DLNAクライアント側が再生可能
  な形式に変換する)を行っているからであると思われます。


  NAS側でも、テレビ/レコーダー側でもいいから、メーカーで何とかしてほしいという気は
  あるのですが、現状は、利用者側で何とかするしかありません。(NAS上に配置すると
  再生できないコンテンツについては、パソコン上に配置するなど)
  以下の記事を参考にしてください。
  - IODATA LANDISK HDL-A2.0-8.DLNAサーバー機能を利用する-

  - バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ、LS-V1.0TLJ DLNAサーバー機能

・ ネットワークレコーダー
  私が知っているネットワークレコーダーは、ソニー nasne のみです。
  nasne の主機能は、
   - テレビ番組の録画
   - 録画したテレビ番組の配信
   - 放送中のテレビ番組の配信
  ですが、
   - テレビ番組以外のコンテンツの保存/配信
  も可能です。


  nasneの場合も、テレビ番組以外のコンテンツに対する使い方は、NASと同様で、
  パソコンからは、ネットワーク上のディスクとして見えるので、
  パソコンをよく使う人にとっては、コンテンツの保存/管理は簡単だと思います。


  nasneの場合も、常時電源をオンにはしているのが普通なので、
  DLNAクライアント側ではいつでもコンテンツを再生することができます。
  (nasneに電源を入れておくのに、当然、その電気代はかかるのですが)


  nasneをDLNAサーバーとした場合も、NASをDLNAサーバーとした場合と同様に、
  パソコンをDLNAクライアントとすれば、再生不可能なコンテンツは少ないのですが、
  テレビやレコーダーをDLNAクライアントとした場合、インターネットからダウンロードした
  動画や音楽については、再生できない場合が多くあります。
  以下の記事を参考にしてください。
  - ソニー nasne(ナスネ):メディアストレージ機能で再生可能なデータ形式

・ テレビ/レコーダー
  テレビ/レコーダーの主機能は、当然、テレビ番組に関連した機能です。
  そのため、テレビ番組以外のコンテンツを配信する機能には、あまり力を入れていない
  ように思えます。


  テレビについては、少なくとも私が持っているテレビは、テレビ番組以外の保存/配信は
  できません。


  レコーダーについては、私が持っているレコーダーは、
  テレビ番組以外のコンテンツを保存/配信する機能をサポートしていますが、
  レコーダーの内蔵ディスクは、NAS や nasne のように、パソコンからネットワーク上の
  ディスクとして見えるわけではないので、コンテンツの保存については、
  少し面倒な手順が必要となっています。


・ 携帯端末
  携帯端末(例えば、iPhone)に、Power Media Player というアプリをインストールし、
  携帯端末上で Power Media Player を起動した状態にしておけば、
  各DLNAクライアントおいて、携帯端末上のコンテンツを再生可能になります。


  携帯端末で撮影した、動画や写真を、テレビやパソコンでで大きく映し出したい場合に、
  有効に使える機能であると思います。



2.ネットワーク構成例


私が持っている機器のうち、テレビ番組以外のコンテンツに対して、
DLNAサーバーになれるものは以下のとおりです。

・ パソコン:FUJITSU LIFEBOOK AH77/H
    Windows 7 または PowerDVD 14 Ultra を DLNAサーバーとして使用。
・ NAS製品:IODATA LANDISK HDL-A2.0
・ NAS製品:バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ
・ ネットワークレコーダー:ソニー nasne (ナスネ) 
・ レコーダー:Panasonic DIGA DMR-BWT520
・ 携帯端末:iPhone


私が持っているDLNAサーバー機と、DLNAクライアント機を、ネットワーク構成図として表すと
以下のようになります。

140601_01

注1.個別の機器を全て描くのは難しかったので、「Windows 7 パソコン」「NAS」などの、
  製品の種別で表すことにしました。


注2.DLNAサーバーと、DLNAクライアントの両方に含まれている機器、
  (例えば、「Windows 7 パソコン」)がありますが、
  DLNAサーバーとかDLNAクライアント専用に使用しているわけではなくて、
  どちらの用途にも使えるという意味で、両方に含めています。



3.DLNAサーバーの使用例(テレビ番組以外のコンテンツについて)


3.1 Windows 7 パソコンをDLNAサーバーとして使用


3.1.1 Windows 7 のDLNAサーバー機能を使用する


Windows 7 は、DLNAサーバーの機能を持っているので、新規にソフトウェアをインストール
しなくても、DLNAサーバーとして使用することができます。
ただし、1点設定が必要です。メディアストリーミング機能を有効にする必要があります。
メディアストリーミング機能を有効にする手順については、以下の記事を参照してください。
 ・ Panasonic DIGA DMR-BWT520 のDLNAクライアント機能


上記の設定を有効にしただけでは、本当に Windows 7 パソコンが DLNAサーバーとして動作する
のかどうかの確認はできていません。DLNAクライアントからアクセスできることを確認する必要
があります。


レコーダー(DLNAクライアント)から、Windows 7 パソコン(DLNAサーバー)にアクセスした例
については以下の記事を参照してください。
 ・ Panasonic DIGA DMR-BWT520 のDLNAクライアント機能


テレビ(DLNAクライアント)から、Windows 7 パソコン(DLNAサーバー)にアクセスした例
については以下の記事を参照してください。
 ・ Panasonic製テレビ VIERA X50 のDLNAクライアント機能


3.1.2 PowerDVD 14 Ultra のDLNAサーバー機能を使用する


PowerDVD 14 Ultra をインストールすれば、Windows 7 とは別に、
PowerDVD 14 Ultra の機能で、パソコンを DLNAサーバーにすることができます。


1台のパソコンで、Windows 7 と PowerDVD 14 Ultra を同時にDLNAサーバーにすることは可能
で、その場合、DLNAクライアント側からは、2個の DLNAサーバーがあるように見えます。


DLNAクライアントからは、
Windows 7 をDLNAサーバーとしたものは、Windows 7 のサーバー名で参照でき、
PowerDVD 14 Ultra をDLNAサーバーとしたものは、PowerDVD 14 Ultra に対して設定した
「PowerDVD の名称」で参照できます。


PowerDVD 14 Ultra を DLNAサーバーにする手順、および、PowerDVD 14 Ultra をDLNAサーバーと
してテレビ(DLNAクライアント)からアクセスした例については以下の記事を参照してください。
 ・ PowerDVD 14 Ultra の使い方-DLNAサーバー機能-


3.2 NAS を DLNAサーバーとして使用する


3.2.1 NAS製品 IODATA LANDISK HDL-A2.0 を DLNAサーバーとして使用する

このNASを DLNAサーバーとして使用する手順は以下のとおりです。

(1) 基本的なセットアップを行う。以下の記事参照。
  ・ IODATA LANDISK HDL-A2.0-2.セットアップ-

(2) このNASがDLNAサーバーとして動作するように設定する。
  具体的には、DLNAサーバーとしてアクセス可能にする共有フォルダーに対して、
  [DLNA 共有]設定を有効にする。詳細は、以下の記事参照。
  ・ IODATA LANDISK HDL-A2.0-8.DLNAサーバー機能を利用する-

(3) DLNAクライアントからこのNASにアクセスする。
  具体的には、DLNAサーバー一覧から、このNASのサーバー名を選択する。
  このNASのサーバー名は、初期設定から変更していなければ、
  「LANDISK-(MACアドレスを16進表現した時の下位3バイト」。
  詳細は、以下の記事参照。
  ・ IODATA LANDISK HDL-A2.0-8.DLNAサーバー機能を利用する-


3.2.2 NAS製品 バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ を DLNAサーバーとして使用する


このNASを DLNAサーバーとして使用する手順は以下のとおりです。

(1) 基本的なセットアップを行う。以下の記事参照。
  ・ バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ、LS-V1.0TLJ セットアップ

(2) このNASがDLNAサーバーとして動作するように設定する。
  具体的には、DLNAサーバーとしてアクセス可能にする共有フォルダーに対して、
  [DLNAサーバー]設定を [使用する] にする。詳細は、以下の記事参照。
  ・ バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ、LS-V1.0TLJ DLNAサーバー機能

(3) DLNAクライアントからこのNASにアクセスする。
  具体的には、DLNAサーバー一覧から、このNASのサーバー名を選択する。
  このNASのサーバー名は、初期設定から変更していなければ、
  「LS-VL(MACアドレスを16進表現した時の下位3文字」。
  詳細は、以下の記事参照。
  ・ バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ、LS-V1.0TLJ DLNAサーバー機能


3.3 ソニー nasne を DLNAサーバーとして使用する

設定としては、nasne自体を接続可能にするための設定
  ソニー nasne(ナスネ):接続から起動まで
  
は必要ですが、DLNAサーバーにするための特別な設定は必要ありません。
設定の変更は可能です。


DLNAクライアントからのアクセス方法は、DLNAサーバー一覧から、
(設定を変更していなければ)nasneというサーバー名を選択すればよいです。


設定の変更方法や、DLNAクライアントからのアクセス方法の詳細については、
以下の記事を参照してください。
 ・ ソニー nasne(ナスネ):メディアストレージ機能



3.4 テレビ/レコーダーを DLNAサーバーとして使用する


3.4.1 東芝製テレビ REGZA 32J7 を DLNAサーバーとして使用する


テレビ/レコーダーのDLNAサーバー機能は、一般に、DTCP-IP対応DLNAサーバー機能
(つまり、テレビの録画番組を配信する機能)に重点が置かれているように思います。

特に、このテレビ(東芝 REGZA 32J7)に関しては、テレビの録画番組以外のコンテンツを
配信する機能はサポートされていないようです。



3.4.2 Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520 を DLNAサーバーとして使用する


テレビ/レコーダーのDLNAサーバー機能は、一般に、DTCP-IP対応DLNAサーバー機能
(つまり、テレビの録画番組を配信する機能)に重点が置かれているように思います。


このレコーダー(Panasonic DIGA DMR-BWT520)に関しては、テレビ番組以外のコンテンツ
を配信する機能を持っています。
簡単な確認方法としては、内蔵ディスクにはじめから写真のサンプルが含まれていますので、
それをDLNAクライアント(例えば、パソコン上のWindows Media Player)から見ることができます。


下図は Windows Media Player で Panasonic DIGA DMR-BWT520 の写真一覧にアクセス
したところです。
140601_02


下図は、そのうちの1枚をダブルクリックして再生したところです。
140601_03


しかし、自分がパソコン上などに持っているデータを、このレコーダーに転送するとなると
少し面倒です。
このテレビに接続したハードディスクが、Windowsパソコンから、ネットワーク上のディスク
としてアクセスできない(SMBの機能でアクセスできない)ので、NASや nasne のように、
簡単にデータをコピーすることはできません。
ビデオカメラをUSB接続したり、SDカードのデータをコピーしたりする機能はあるようです。
取扱説明書のP98~P103参照。


実は私自身、このコピー(ダビング)はやったことがないです。
あまり便利でないので、使う気になれないのですね。。。



3.5 iPhoneを DLNAサーバーとして使用する


iPhoneに、Power Media Player というアプリをインストールし、
iPhone上で Power Media Player を起動した状態にしておけば、
各DLNAクライアントおいて、iPhone上のコンテンツを再生可能になります。


設定としては、iPhoneに、Power Media Player をインストールし、起動しておく以外には、
特に必要ありません。


DLNAクライアントからのアクセス方法は、DLNAサーバー一覧から、
iPhoneの名前を選択すればよいです。


※iPhoneの名前は、iPhoneにおいて、[設定]→[一般]→[情報]→[名前]の
 ところで設定できます。
 初期設定値は「Apple の iPhone」となっていますが、ひらがな「の」の部分が
 文字化けして出力される場合があるため、私は「kkk」に変更して使用しています。


詳細な手順については、以下の記事を参照してください。
Power Media Player:iPhone上のコンテンツをPC上でPowerDVD 14 Ultraを使って再生
Power Media Player:iPhone上のコンテンツをPC上でSoftDMA 2を使用して再生
Power Media Player:iPhone上のコンテンツをPC上のDiXiM Digital TV plusで再生
Power Media Player:iPhone上のコンテンツをPC上のWindows Media Playerで再生
Power Media Player:iPhone上のコンテンツを Panasonic製テレビ VIERA X50で再生
Power Media Player:iPhone上のコンテンツをバッファロー LT-V200で再生


DLNAソフトウェア一般論/製品比較の記事一覧
(1) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト
(2) 音声切替
(3) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較
(4) 動画再生ソフトの比較
(5) 各DLNAクライアントソフトで再生できたコンテンツ/再生できなかったコンテンツ
(6) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトウェアの字幕表示機能
(7) IODATA LANDISK HDL-A2.0にムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(8) バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJにムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(9) DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器
(10) DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア
(11) DLNAサーバーになれる機器(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(12) DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(13) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト導入時のネットワーク構成

DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア

ホームネットワーク(家庭内LAN)において、DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器、つまり、
ホームネットワーク(家庭内LAN)に接続された DTCP-IP対応DLNAサーバー(録画機能付きテレビ、
レコーダー、NAS、nasneなど)に保存されたテレビの録画番組を、
ストリーミング再生することができる機器/ソフトウェアについて説明します。


注1.nasne が、DTCP-IP対応DLNAサーバー側であり、かつ、
   nasne のライブチューナー機能に対応したDTCP-IP対応DLNAクライアントソフト、
   具体的には、
    ・ DiXiM Digital TV plus (*1) または
    ・ SoftDMA 2            または
    ・ PowerDVD 14 Ultra
   であれば、放送中のテレビ番組を、ストリーミング再生することもできます。

   (*1) 在庫切れの場合はVectorからの購入をご検討ください。

注2.DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器については、
   以下の記事を参照してください。
   ・ DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器



1.DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア


DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器は、私が知る範囲では、
テレビ、レコーダー、パソコン です。


* ネットワークメディアプレーヤーにも、DTCP-IP対応DLNAクライアントになれるものがある
 かもしれないですが、それについては、私は詳しく知らないです。


* テレビ、レコーダーについては、全ての機種が DLNAクライアントになれるわけではなく、
 DLNAクライアントの機能を搭載したものでなければなりません。
 以下の記事を参照してください。
  ・ テレビ/レコーダー各メーカーのDLNA機能への対応
 なお、テレビ、レコーダーは、元々テレビ番組を取り扱う機器なので、特に断らなくても、
 DLNAの機能を持ったものは、当然、DTCP-IPにも対応しています。


* パソコンに関しては、ここでは、Windows 7 パソコンのみを対象とします。
 Windows 7 は、DLNAは標準でサポートしていますが、DTCP-IPはサポートしていません。
 そのため、Windows 7 パソコンを、DTCP-IPクライアントとして使用するには、別途、
 DTCP-IP対応クライアントソフトをインストールする必要があります。
 DTCP-IP対応クライアントソフトとしては以下のものがあります。
  ・ DiXiM Digital TV plus
  ・ SoftDMA 2
  ・ PowerDVD 14 Ultra
 詳細は、以下の記事を参照してください。
  ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト
  ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較


私が持っている機器/ソフトウェアは以下のとおりです。
 ・ 東芝製テレビ REGZA 32J7 (*1)
 ・ Panasonic製テレビ VIERA X50 19V型 (*2)
 ・ Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520(+無線LAN子機 DY-WL10
 ・ DiXiM Digital TV plus (Windows 7 パソコンにインストール)
 ・ SoftDMA 2         (Windows 7 パソコンにインストール)
 ・ PowerDVD 14 Ultra   (Windows 7 パソコンにインストール)


(*1) 東芝製テレビ REGZA 32J7 は在庫がなくなり販売終了となったようです。
   代行機種については、最後の[ 東芝 REGZA 32J7 の代行機種 ]を参照してください。

(*2) Panasonic製テレビ VIERA X50 19V型 は在庫がなくなり販売終了となったようです。
   代行機種については、最後の[ Panasonic VIERA X50 19V型 の代行機種 ]を
   参照してください。

以降、私の持っている機器/ソフトウェアの使用方法を説明します。



2.ネットワーク構成


私が持っているDTCP-IP対応DLNAサーバー機器と、DTCP-IP対応DLNAクライアント機器を
ネットワーク構成図として書きました。以下のとおりです。

140526_01


3.DTCP-IP対応DLNAクライアント機器/ソフトウェアの使用例


3.1 東芝製テレビ REGZA 32J7


東芝製テレビ REGZA 32J7 を DTCP-IP対応DLNAクライアントとして使用する場合、
つまり、東芝製テレビ REGZA 32J7 で、他の機器上のテレビの録画番組を再生する場合は、
以下のような手順となります。


(1) リモコンの[クラウドメニュー]ボタンを押す。
(2) [マイページ] → [メディアプレーヤー 動画] を選択。
  →DLNAサーバー一覧が表示される。
(3) DLNAサーバーを選択。
(4) さらに、そのDLNAサーバー配下のコンテンツを選択。


私の経験した範囲では、DTCP-IPサーバーはどの機種であっても再生できました。
詳細は以下の記事を参照してください。
 ・ 東芝製テレビ REGZA 32J7 DLNAクライアント機能


※東芝のホームページでは、REGZA の DLNA機能は、「レグザリンク・シェア」と呼ばれています
 が、実際の使用手順では、なぜか、「レグザリンク・シェア」という言葉は出てこないです。



3.2 Panasonic製テレビ X50 19V型


Panasonic製テレビ VIERA X50 19V型を DTCP-IP対応DLNAクライアントとして使用する場合、
つまり、Panasonic製テレビ VIERA X50 19V型 で、他の機器上のテレビの録画番組を再生する
場合は、以下のような手順となります。


(1) リモコンの[らくらくアイコン]ボタンを押す。
(2) [ビエラリンク]を選択。
(3) [お部屋ジャンプリンク]を選択。
(4) DLNAサーバーを選択。
(5) [ビデオを見る]を選択。
(6) さらに、そのDLNAサーバー配下のコンテンツを選択。


私の経験した範囲では、DTCP-IPサーバーはどの機種であっても再生できました。
詳細は以下の記事を参照してください。
 ・ Panasonic製テレビ VIERA X50 のDLNAクライアント機能


※Panasonicのホームページでは、VIERA の DLNA機能は、「お部屋ジャンプリンク」と呼ばれて
 います。実際の使用手順でも、順当に「お部屋ジャンプリンク」という用語が出てきます。



3.3 Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520


Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520を DTCP-IP対応DLNAクライアントとして使用する
場合、つまり、Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520 で、他の機器上のテレビの録画番組
を再生する場合は、以下のような手順となります。


(1) リモコンの[スタート]ボタンを押す。
(2) [お部屋ジャンプリンク]を選択。
(3) DLNAサーバーを選択。
(4) [ビデオ]を選択。
(5) さらに、そのDLNAサーバー配下のコンテンツを選択。


私の経験した範囲では、DTCP-IPサーバーはどの機種であっても再生できました。
詳細は以下の記事を参照してください。
 ・ Panasonic DIGA DMR-BWT520 のDLNAクライアント機能
   ※この記事で紹介している手順は、直接的には、パソコン上の動画の再生手順であり、
    他の機器上のテレビ番組録画の再生手順ではありません。
    しかし、手順的には、テレビ番組録画であっても同様でうs。


※Panasonicのホームページでは、DIGA の DLNA機能は、「お部屋ジャンプリンク」と呼ばれて
 います。実際の使用手順でも、順当に「お部屋ジャンプリンク」という用語が出てきます。



3.4 パソコン


3.4.1 DiXiM Digital TV plus


DiXiM Digital TV plus は、パソコン上で動作する DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトです。


音声付のスピード再生/スロー再生ができることと、
音声切替(二か国語放送や、主音声/副音声の番組について)ができるということが、
他のDTCP-IP対応DLNAクライアントソフトにはない特長となっています。


起動が少し遅いことと、待機電源状態の東芝REGZAにアクセスできないことが弱点となっています。


※DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較については以下の記事を参照してください。
  ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較

使用方法としては、デフォルト設定では、このソフトを起動すると、全てのDLNAサーバー上の
全てのテレビ録画番組が表示されるようになっているので、その中から見たいテレビ録画番組
を選択すれば、それだけで、テレビ録画番組が視聴(再生)できるようになっています。


ただし、家庭内にDLNAサーバーがたくさんあると、それだとむしろ使いづらい場合もあるので、
ソフト起動直後は、DLNAサーバー一覧が表示されるように設定することも可能です。


詳細な使用方法については以下の記事を参照してください。
 ・ DiXiM Digital TV plus の使い方-DTCP-IP対応DLNAクライアント機能-



3.4.2 SoftDMA 2


SoftDMA 2 は、パソコン上で動作する DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトです。


起動が速いのと、価格が安いことが特長となっています。
待機電源状態の東芝 REGZA にもアクセス可能です。


主音声/副音声の番組について音声が同時に聞こえることがあることと、
スピード再生/スロー再生をサポートしていない点が弱点となっています。


※DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較については以下の記事を参照してください。
  ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較

使用方法としては、ソフトを起動すると、DLNAサーバー一覧が表示されるようになっているので、
DLNAサーバーを選んだあと、保存してある媒体(HDDなど)や、種別(ビデオ、音楽、写真のうち
ビデオ)を選択すると、テレビ録画番組一覧が表示されるので、
見たいテレビ録画番組を選択して、視聴(再生)することができるようになっています。

詳細な使用方法については以下の記事を参照してください。
 ・ SoftDMA 2 の使い方-DTCP-IP対応DLNAクライアント機能-



3.4.3 PowerDVD 14 Ultra


PowerDVD 14 Ultra は、パソコン上で動作する DTCP-IP対応DLNAクライアント、および、
BD/DVD再生ソフトです。


DTCP-IP対応DLNAクライアントの機能にとどまらず、BD/DVD再生や、
(テレビ録画番組は対象外ですが)携帯端末とも連携できるなど、
機能が豊富なことが特長となっています。


主音声/副音声の番組について音声が同時に聞こえることがあることと、
DLNA経由で使用した場合は、スピード再生/スロー再生がサポートされていない点が
弱点となっています。(BD/DVD再生の場合はスピード再生/スロー再生が可能です)

※DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較については以下の記事を参照してください。
  ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較

DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトとしての使用方法としては、
ソフトを起動して、[ホームメディア(DLNA)]を選択すると、
DLNAサーバー一覧が表示されるようになっているので、
見たいテレビ録画番組を選択して、視聴(再生)することができるようになっています。


詳細な使用方法については以下の記事を参照してください。
 ・ PowerDVD 14 Ultra の使い方-DTCP-IP対応DLNAクライアント機能-



[ 東芝 REGZA 32J7 の代行機種 ]
東芝 REGZA 32J7 は、在庫がなくなり販売終了となったようです。
もし東芝 REGZA を購入されるのでしたら、私としては、画面サイズ以外は、
東芝 REGZA 32J7 と全く同機能である東芝 REGZA 40J7 を推奨いたします。



[ Panasonic VIERA X50 19V型 の代行機種 ]
Panasonic VIERA X50 19V型(型番:TH-L19X50) は
生産終息となり、現在は、販売もほとんどされていません。

このテレビの持つ全機能を持った後継機種は高額(9万円以上)なものばかりです。

このテレビのもつ機能を、全機能でなくても、よく使いそうな機能をカバーしていて、
価格が比較的低く押さえられている機種としては、以下のものがあり、私としては、
Panasonic製のテレビ(VIERA) を買うなら、この辺りの機種がおすすめの機種となります。

以下に機能の比較表を掲載しておきます。

機能TH-L19X50TH-L19C50TH-L24X6TH-L42E60
有線LAN
無線LAN×
DLNAクライアント(*1)
DLNAサーバー(*2)××
DMR××
VIERA Remote××
SDカード××
字幕
アクトビラ×
YouTube××
TSUTAYA TV×
Skype××
価格(*3)27,700円34,728円74,800円
(*1) Panasonicでは「お部屋ジャンプリンク」と呼んでいます。
(*2) Panasonicでは「お部屋ジャンプリンクサーバー機能」と呼んでいます。
(*3) 2013.11.17時点のAmazonでの価格。


DLNAソフトウェア一般論/製品比較の記事一覧
(1) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト
(2) 音声切替
(3) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較
(4) 動画再生ソフトの比較
(5) 各DLNAクライアントソフトで再生できたコンテンツ/再生できなかったコンテンツ
(6) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトウェアの字幕表示機能
(7) IODATA LANDISK HDL-A2.0にムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(8) バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJにムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(9) DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器
(10) DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア
(11) DLNAサーバーになれる機器(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(12) DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(13) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト導入時のネットワーク構成

DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器

ホームネットワーク(家庭内LAN)において、DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器、つまり、
テレビの録画番組を、ホームネットワーク(家庭内LAN)に接続している機器に配信することが
できる機器について説明します。


注1.nasne については、テレビの録画番組だけではなく、放送中のテレビ番組についても、
   配信することができます。


注2.DTCP-IP対応DLNAサーバーから配信された、
   テレビの録画番組、あるいは、放送中のテレビ番組を、
   受信(ストリーミング再生)するほうの機器、
   つまり、DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器については、
   以下の記事を参照してください。
   ・ DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア


1.DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器


DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器は、種類としては、録画機能付きテレビ、レコーダー、
ネットワークレコーダー、NASとなります。


※テレビ、レコーダーについては、全ての機種が DLNAサーバーになれるわけではなく、
 DLNAサーバーの機能を搭載したものでなければなりません。
 以下の記事を参照してください。
  ・ テレビ/レコーダー各メーカーのDLNA機能への対応
  

 なお、テレビ、レコーダーは、元々テレビ番組を取り扱う機器なので、特に断らなくても、
 DLNAの機能を持ったものは、当然、DTCP-IPにも対応しています。


※ネットワークレコーダーのうち、私が知っている機器は、ソニー nasne のみです。
 ソニー nasne は、DTCP-IP対応DLNAサーバーになることができます。(それが主機能です)


※NASは、全ての機種が DTCP-IP対応DLNAサーバーになれるわけではなく、
 DTCP-IP対応DLNAサーバー機能を搭載したものでなければなりません。
 以下の記事を参照してください。
  ・ DLNAとDTCP-IPの両方をサポートしているNAS(2015.2.28) 


私が持っている機器のうち、DTCP-IP対応DLNAサーバーになれるものは以下のとおりです。
 ・ 東芝製テレビ REGZA 32J7(*1) (+ハードディスク IODATA HDCA-UT2.0KC
 ・ Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520(+無線LAN子機 DY-WL10
 ・ ソニー nasne (ナスネ)
 ・ NAS製品 IODATA LANDISK HDL-A2.0
 ・ NAS製品 バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ (*2)


(*1) 東芝 REGZA 32J7 は在庫がなくなり販売終了となったようです。
   代行機種は、画面サイズ以外は全く同機能である東芝 REGZA 40J7 を推奨いたします。

(*2) バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ は生産終息となりました。
   事実上の後継機種は、バッファロー LinkStation LS410D0201 となります。
   転送速度は、LS-V2.0TLJが76MB/s なのに対し、LS410D0201は100MB/sと、
   LS410D0201 のほうが向上しています。
   価格も、2015.3.7時点では、LS-V2.0TLJが19,940円なのに対し、
   LS410D0201は16,120円と LS410D0201 のほうが安くなっています。
   今から購入するのであれば、LS410D0201のほうが良いと思います。

以降、私が持っているDTCP-IP対応DLNAサーバー機器の使用方法を説明します。



2.ネットワーク構成


私が持っているDTCP-IP対応DLNAサーバー機器と、DTCP-IP対応DLNAクライアント機器を
ネットワーク構成図として書きました。以下のとおりです。

140526_01

注.上図において、DTCP-IP対応DLNAサーバーと、DTCP-IP対応DLNAクライアント
  の両方に含まれている機器(Panasonic DIGA と 東芝 REGZA)については、
  各々2台持っているわけでななく、どちらの用途にも使えるという意味で、
  両方に含めています。

3.DTCP-IP対応DLNAサーバー機器の使用例


3.1 東芝製テレビ REGZA 32J7


東芝製テレビ REGZA 32J7 を DTCP-IP対応DLNAサーバーとして使用する場合、
DLNAサーバーの設定を行う必要があります。
また、このDLNAサーバーは、どのDTCP-IP対応DLNAクライアントからでも、
アクセス可能なわけではないようです。
以下の記事を参照してください。
 ・ 東芝 REGZA 32J7 DLNAサーバー機能


本題(DLNAサーバー)からは少し外れますが、東芝 REGZA は、テレビの録画番組を、
他の機器(NASなど)に、ホームネットワーク経由でムーブできる機種が多いです。
本機種(東芝製テレビ REGZA 32J7)も NAS へのムーブが可能です。
以下の記事を参照してください。
 ・ 東芝 REGZA 32J7 録画した地デジ番組をNASにムーブ


また、DiXiM BD Burner 2013 を使用すれば、本機種上のテレビの録画番組は、
ホームネットワーク経由で、パソコン上に転送し、パソコン上のBD/DVDにムーブ(ダビング)
することが可能です。以下の記事を参照してください。
 ・ DiXiM BD Burner 2013 アップロード型ムーブ(東芝REGZA 32J7から)

3.2 Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520


Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520 を DTCP-IP対応DLNAサーバーとして使用する
場合、DLNAサーバーの設定を行う必要があります。
このDLNAサーバーは、私の経験では、今のところ、どのDTCP-IP対応DLNAクライアントから
でも、アクセス可能です。
以下の記事を参照してください。
 ・ Panasonic DIGA DMR-BWT520 をDLNAのサーバーとして使う場合の初期設定
 ・ Panasonic DIGA DMR-BWT520 のDLNAサーバー機能


本機種(Panasonic製レコーダー DIGA DMR-BWT520)には、録画した番組を、
ホームネットワーク経由で、他の機器にムーブする機能はありません。
ただし、BD/DVDドライブは標準で付いているので、本機種上でBD/DVDに録画番組をムーブ
(ダビング)して、そのBD/DVDをパソコン上などで再生することは可能です。
以下の記事を参照してください。
 ・ BDあるいはDVDにダビングしたテレビの録画を、パソコンで再生するには



3.3 ソニー nasne


ソニー nasne は、ネットワークレコーダーという種別の機器に分類されています。
アンテナケーブルを接続し、この機器に、直接的にテレビ番組を受信/録画するように
なっています。


nasneの操作は、パソコンからリモートで行うようになっています。
また、nasneに録画した番組を、パソコン上でストリーミング再生することや、
nasneで受信した放送中の番組を、パソコン上で見ることも可能(nasneのライブチューナー機能)
なので、パソコンをよく利用する人にとっては、とても便利な機器と言えると思います。


使用前にいろいろな設定が必要です。
nasne への設定全般については、以下の記事を参照してください。
 ・ ソニー nasne(ナスネ):接続から起動まで
 ・ ソニー nasne(ナスネ):Windowsでの設定画面の出し方
 ・ ソニー nasne(ナスネ):レコーダー設定

DTCP-IP対応DLNAクライアントにおいて、nasneに録画した番組を再生する方法については、
以下の記事を参照してください。
 ・ ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をパソコン上でSoftDMA 2 を使用して再生
 ・ ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をパソコン上でDiXiM Digital TV Plus を使用して再生
 ・ nasneが受信した放送中のテレビ番組をパソコン上でPowerDVD 14 Ultraを使用して視聴

DTCP-IP対応DLNAクライアントにおいて、nasneで受信した放送中のテレビ番組を再生する
方法については、以下の記事を参照してください。
 ・ nasneのライブチューナ機能:放送中の番組をパソコン上でSoftDMA 2 を使用して見る
 ・ nasneのライブチューナ機能:放送中の番組をパソコン上でDiXiM Digital TV Plus を使用して見る

 ・ nasneが受信した放送中のテレビ番組をパソコン上でPowerDVD 14 Ultraを使用して視聴

本機種自体には、録画した番組を、ホームネットワーク経由で他の機器にムーブする機能は
ありません。
ただし、DiXiM BD Burner 2013 を使用すれば、本機種上のテレビの録画番組は、
ホームネットワーク経由で、パソコン上に転送し、パソコン上のBD/DVDにムーブ(ダビング)
することが可能です。以下の記事を参照してください。
 ・ DiXiM BD Burner 2013 ダウンロード型ムーブ(nasneから)


3.4 NAS製品 IODATA LANDISK HDL-A2.0


DTCP-IP対応DLNAサーバーとして使用する以前に、
このNASに、テレビの録画番組を、直接録画するか、
このNASに、テレビの録画番組を、ムーブしてくる必要があります。


一般に、NASに、テレビ番組を直接録画するには、それに対応した機能を持ったテレビを
使用する必要があります。しかし、それができる機種は多くないです。
以下の記事を参照してください。
 ・ 東芝製テレビ REGZA のうち、NASに直接録画できる機種は?


私が持っている東芝製テレビ REGZA 32J7 も、NASに直接録画することはできません。
録画番組をNASにムーブすることは可能です。
東芝製テレビ REGZA からの、テレビの録画番組のムーブの手順については、
以下の記事を参照してください。
 ・ 東芝 REGZA 32J7 録画した地デジ番組をNASにムーブ

このNASを、DTCP-IP対応DLNAサーバーとすること自体については、特に設定は必要ありません。
上記「東芝 REGZA 32J7 録画した地デジ番組をNASにムーブ」でムーブを行えば、
ホームネットワークに接続された DTCP-IP対応DLNAクライアントからアクセスして、
視聴(ストリーミング再生)することが可能になります。


例えば、パソコンから、このNASにアクセスして、テレビの録画番組を視聴することが可能ですが、
その方法については、以下の記事を参照してください。
 ・ IODATA LANDISK HDL-A2.0にムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴


なお、このNASは、東芝 REGZA などからムーブしてきたテレビの録画番組を、
ホームネットワーク経由で、さらに他の機器にムーブする機能を持っています。
以下の記事を参照してください。
 ・ IODATA LANDISK HDL-A2.0から、他の機器へ、録画した地デジ番組をムーブ



3.5 NAS製品 バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ


注.私が現在保有している機種がバッファロー LinkStation LS-V2.0TLJなので、
   以降の説明は バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ のものとなっていますが、
   今から購入するのであれば、 バッファロー LinkStation LS410D0201 をおすすめします。
   同等以上の機能を持ち、転送速度も速くなり、価格も安くなっています。

DTCP-IP対応DLNAサーバーとして使用する以前に、
このNASに、テレビの録画番組を、直接録画するか、
このNASに、テレビの録画番組を、ムーブしてくる必要があります。


一般に、NASに、テレビ番組を直接録画するには、それに対応した機能を持ったテレビを
使用する必要があります。しかし、それができる機種は多くないです。
以下の記事を参照してください。
 ・ 東芝製テレビ REGZA のうち、NASに直接録画できる機種は?

私が持っている東芝製テレビ REGZA 32J7 も、NASに直接録画することはできません。
録画番組をNASにムーブすることは可能です。
東芝製テレビ REGZA からの、テレビの録画番組のムーブの手順については、
以下の記事を参照してください。
 ・ 東芝 REGZA 32J7 録画した地デジ番組をNASにムーブ

このNASを、DTCP-IP対応DLNAサーバーとすること自体については、特に設定は必要ありません。
上記「東芝 REGZA 32J7 録画した地デジ番組をNASにムーブ」でムーブを行えば、
ホームネットワークに接続された DTCP-IP対応DLNAクライアントからアクセスして、
視聴(ストリーミング再生)することが可能になります。


例えば、パソコンから、このNASにアクセスして、テレビの録画番組を視聴することが可能ですが、
その方法については、以下の記事を参照してください。
 ・ バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJにムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴


なお、このNASは、東芝 REGZA などからムーブしてきたテレビの録画番組を、
ホームネットワーク経由で、さらに他の機器にムーブする機能を持っています。
以下の記事を参照してください。
 ・ バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ、LS-V1.0TLJ から、他の機器へ、録画した地デジ番組をムーブ



DLNAソフトウェア一般論/製品比較の記事一覧
(1) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト
(2) 音声切替
(3) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの比較
(4) 動画再生ソフトの比較
(5) 各DLNAクライアントソフトで再生できたコンテンツ/再生できなかったコンテンツ
(6) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトウェアの字幕表示機能
(7) IODATA LANDISK HDL-A2.0にムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(8) バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJにムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴
(9) DTCP-IP対応DLNAサーバーになれる機器
(10) DTCP-IP対応DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア
(11) DLNAサーバーになれる機器(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(12) DLNAクライアントになれる機器/ソフトウェア(テレビ番組以外のコンテンツについて)
(13) DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト導入時のネットワーク構成
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DTCP-IP対応DLNAクライアントソフト
ソニー nasne
nasne 1TBモデル


NAS
バッファロー LinkStation LS410D0201C

転送速度:100MB/s
容量:2TB
DLNAサーバー:〇
DTCP-IPサーバー:〇

バッファロー Link Station LS210D0201C
転送速度
 リード:58MB/s
 ライト:63MB/s
容量:2TB
DLNAサーバー:〇
DTCP-IPサーバー:〇

ネットワークカメラ
IODATA製 Qwatch TS-WPTCAM

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:〇
暗視:〇
高機能にして割安。

IODATA製 Qwatch TS-WLC2

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇
マイク・スピーカー内蔵。

IODATA製 Qwatch TS-WLCAM

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:×
安価で簡単。はじめての人におすすめ。

PLANEX製 カメラ一発! CS-W60HD

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇

PLANEX製 カメラ一発! CS-W06N

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇

PLANEX スマカメ CS-QR10

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:×
スマホ専用のカメラです。

Tenvis製 JPT3815W


無線LAN:〇
接続設定簡単化:×
パン・チルト:〇
暗視:〇
外国製。マニュアルは英文(一部和訳あり)、かつ、あまり詳しいことは書かれていない。サポートは英文メールのみ。その分価格が安い。
SDカード
SDカードは、デジカメ、ネットワークカメラ、パソコンなどで利用できる場合があります。SDカードの選び方に関しては、以下の記事を参照してください。
SDカード、SDHCカード、SDXCカードの選び方
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