ホームネットワーク構築方法

当ブログでは、家庭内のパソコン,プリンター,テレビ,レコーダー,NAS,ネットワークカメラなどをLANで接続してホームネットワーク(家庭内LAN)を構築し、それらを連携させて活用する方法を紹介しています。この記事では「IODATA TS-WLCAM」の使用方法や設定方法について詳しく説明いたします。

IODATA TS-WLCAM

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 静止画をスマホに保存

ネットワーネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM
 
に、スマートフォン(iPhone)から、QwatchViewでアクセスし、
スマートフォン(iPhone)に静止画を保存する方法について説明します。

注1.スマートフォンへの保存は、静止画しかできません。
  NASへの保存は、静止画と動画が共にできます。
  ただし、NASに保存する場合は、ユーザー権限を管理者権限にする必要があります。
  管理者権限にする方法については以下の記事を参照してください。
    ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM QwatchView 管理者権限
  NASに保存する方法については以下の記事を参照してください。
    ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM QwatchView 映像をNASに保存

注2.この機能は、スマートフォン(iPhone)をLTEで接続した状態でも、Wi-Fi(無線LAN)で
  接続した状態でも、どちらでも使えます。 
  

1.ネットワーク構成図

ネットワークカメラ              :IODATA Qwatch TS-WLCAM
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*1)
スマートフォン                :iPhone 5

140302_03

(*1) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-600DHP3 がよいと思います。
   価格は2014.9.15現在 5,854円です。



2.静止画をiPhone内に保存する手順


(1) スマートフォン(iPhone)のホーム画面で、QwatchViewのアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  をタップ。
IMG_0971

(2) 小さい映像とカメラ名が表示されている部分(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0972

(3) 映像が表示される。[録画](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0973

(4) [ローカル](下図緑枠で囲った部分)に、
  [静止画](下図黄色枠で囲った部分)を保存する設定となっている。
  現状の私の環境では、この画面で、これらの設定は変えられないようだった。

  真ん中の◎ボタン(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0974

  これだけで、この時点のネットワークカメラ(TS-WLCAM)の映像の静止画が、
  iPhone内のカメラロールに保存される。以下がその静止画。(iPhoneからPCに転送してきた)
IMG_0975


3.iPhone内に保存した静止画をiPhone上で確認する手順

iPhone内に保存した静止画をiPhone上で確認する手順は、
iPhoneで写真を撮って、それを確認する時の手順と同じです。
以下のようにします。

(1) iPhoneのホーム画面で、写真(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0977

(2) カメラロール(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0978

(3) カメラロール内の写真一覧が表示される。
  下図赤枠で囲った部分が、2の(4)で撮影した静止画。
  (その他の静止画はこの記事を書くために採取した iPhone の画面コピー)
IMG_0979

(4) 上図赤枠で囲った静止画をタップすると、その静止画が拡大して表示される。
IMG_0980


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(3) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 外部ネットワークから接続
(4) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 録画
(5) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 動作検知し画像をFTPサーバーに記録
(6) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 動作検知し画像をメールで送信
(7) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM スマートフォンから接続
(8) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM ファームウェアのアップデート
(9) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM パスワード変更方法
(10) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 映像をIODATA製のNASに保存
(11) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 映像をBUFFALO製のNASに保存

(12) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM デジタルズーム

(13) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 録画形式

(14) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM スマホからQwatchViewでアクセス
(15) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 静止画をスマホに保存
(16) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM QwatchView 管理者権限
(17) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM QwatchView 映像をNASに保存
(18) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM QwatchView NASに保存した映像をスマホで見る方法
(19) ネットワークカメラ IODATA Qwatch 複数台表示
(20) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM まとめ

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM スマホからQwatchViewでアクセス

ネットワーネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM
 
のライブ映像を、スマートフォン(iPhone)から、QwatchViewを使用して表示する方法
について説明します。

※スマートフォン(iPhone)から、LCAMViewを使用して、TS-WLCAMにアクセスする方法
 については、以下の記事でご紹介いたしました。

 しかし、以下のページに、「LCAMViewについては、2014.4.25をもって公開を停止する」
 と記載されていました。
 
 そのため、QwatchView についても紹介させていただくことにしました。

1.ネットワーク構成図

ネットワークカメラ              :IODATA Qwatch TS-WLCAM
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*1)
スマートフォン                :iPhone 5

140302_02

(*1) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-600DHP3 がよいと思います。
   価格は2014.9.15現在 5,854円です。



2.手順

(1) スマートフォン(iPhone 5)において [AppStore] (下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0950

(2) 出てきた画面で検索(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0952

(3) 検索キーワードに「qwat」と入力し(下図赤枠で囲った部分)、
  出てきたアプリ[qwatchview](下図紫枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0953

(4) QwatchView のダウンロード画面が表示されるので、
  ダウンロードボタン(下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0954

(5) [開く](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0955

(6) [編集](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0965

(7) [登録](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0966

(8) [QRコネクト+で登録](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0956


(9) [読み取り開始](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0957


(10) ネットワークカメラに添付されていた「かんたん接続シート」の
  QRコードの部分(下図赤枠で囲った部分)に、
  スマホ(iPhone 5)のカメラをかざす。
140302_0a

(11) 「CAM-xxxxを登録しました」というメッセージが出る。(下図赤枠で囲った部分)
  このメッセージは数秒で消える。
  [登録](下図オレンジ枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0959

(12) [完了](下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0960

(13) 小さい映像とネットワークカメラ(TS-WLCAM)のデバイス名が表示された部分
   (下図赤枠で囲った部分)をタップ。
IMG_0962

(14) ネットワークカメラの映像が表示される。
IMG_0963

これで接続完了。

なお、iPhoneのホーム画面に戻ると、QwatchViewのアプリ(下図赤枠で囲った部分)が
登録されている。次回、QwatchViewで、ネットワークカメラにアクセスする時は、
ここをクリックする。
IMG_0964


注1.上記の作業は、iPhoneを、ホームネットワークに、Wi-Fi接続(無線LAN接続)した
   状態で行いましたが、その後、LTE接続に変更しても、ネットワークカメラ(TS-WLCAM)
   の映像を見ることはできました。
   下図に、LTE接続でネットワークカメラの映像を見た時の状況を示します。
   下図で、LTEと表示されている部分(赤枠で囲った部分)がLTE接続であることを示しています。
IMG_0967

注2.必要があったかどうかは不明ですが、簡単接続シートに記載されていたポート番号を、
   ルーターで開放した状態で、上記の設定を行いました。

   かんたん接続シートのポート番号記載箇所
IMG_1620

   拡大すると以下のとおり。
IMG_1620_1

   ホームネットワーク内のルーターのポート開放状況。
   下図赤枠で囲った部分が今回解放したところ。
140302_01

   ポート番号開放手順は、ルーターによって様々です。
   私が使用しているAtermBL172HV(auひかりの標準ルーター)でのポート番号開放手順
   については以下の記事を参照してださい。


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(6) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 動作検知し画像をメールで送信
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ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 録画形式

ネットワーネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM
 
の録画形式について説明します。


1.IODATA社のホームページから 

TS-WLCAMの仕様のページでは以下のようになっています。

・対応解像度 
 SXVGA = 1280×960 ≒ 130万画素 (*1) 
 VGA = 640×480 ≒ 30万画素 
 QVGA= 320×240 ≒ 7.7万画素 

 (*1)1280×960を計算すると 123万画素くらいですが、IODATA社としては、これを 
   切り上げて 130万画素と呼んでいるようなので、本ブログでも100万画素と 
   呼ぶことにします。 

・最大撮影レート
 VGA/QVGA:30/25/20/15/10 [fps]
 SXVGA:10 [fps]

 ※fps(フレームレート)とは、Frame Per Second の略で、
  単位時間あたり、いくつのフレーム(映像)が処理するのかを示す。 

・対応フォーマット
 動画:MJPEG/静止画:JPEG 

 ※IODATA製のネットワークカメラの上位機種 TS-WPTCAM では、
  動画のフォーマットとして、MJPEG 以外に H.264 もサポートしていますが、
  本機種 TS-WLCAM については、MJPEG のみのようです。
  TS-WPTCAMの録画形式については、以下の記事を参照してください。


2.TS-WLCAM のデフォルト設定(出荷時設定) 

 フォーマット   :MJPEG 
 解像度      :VGA(640×480)≒30万画素 
 最大フレームレート:30fps 


3.設定の変更方法 

(1) Magical Finder を起動する。
  (デスクトップ上の mfider312 というフォルダ配下の MagicalFinder.exe をクリック)

140228_01


(2) ネットワークカメラ TS-WLCAM(私の環境では CAM-B7B9というデバイス名)の
  右の[ブラウザ]ボタン(下図赤枠で囲った部分)をクリック。

140228_02


(3) ユーザ名とパスワードを入力する画面となる。
  ユーザ名に admin を指定し(下図赤枠で囲った部分)、
  パスワードには
    ・TS-WLCAMのMACアドレス(出荷時から変更していない場合。TS-WLCAMの背面
     に印刷されている)、または、
    

     ・ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM パスワード変更方法
     で設定したパスワード
  を指定し(下図緑枠で囲った部分)、[OK](下図黄色枠で囲った部分)をクリック。

140228_03


(4) Webブラウザが起動し、TS-WLCAMが撮影しているライブ映像が出てくる。
  [設定](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140301_01

(5) [ビデオ](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
  [映像設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140301_02

  デフォルト設定は、上記緑枠で囲った部分に示されている通り、
  解像度:VGA(640×480)、最大フレームレート:30fps。

(3) [解像度]として、SXVGA(1280×720)を選択。(下図赤枠で囲った部分)
  [最大フレームレート]は、自動的に 10 になる。(下図黄色枠で囲った部分)
  [設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
  →これで設定変更完了。
140301_03

(4) [LiveView](上図ピンク枠で囲った部分)をクリック。

(5) 設定変更後のライブ映像が出る。
  パソコンの解像度(私のパソコンは1366×768ドット)の問題もあるのかもしれないが、
  映像の下のほうが表示されていない。
140301_04

(6) スクロールすると下のほうも見れる。
140301_05

(7) (6)の図中の、全画面ボタン((6)の図の赤枠で囲った部分)をクリックすると、
  全画面で表示することができるが、その場合は、一度に全体を見ることができる。
140301_06

  ※全画面を解除する時は、パソコンのキーボードのESCキーを押せばよい。


5.画素数による画像の違い

VGA(640×480)≒30万画素での画像は以下のとおり。 
140301_07

上図赤枠で囲った部分を拡大すると以下のとおり。 
140301_07_1

何が書いてあるのか分からないというレベルだと思います。 


SXVGA(1280×720)≒130万画素だと全体(4の(6)で下にスクロールした状態の時)
は以下のとおり。 
140301_08

上図赤枠で囲った部分を拡大すると以下のとおり。 
140301_08_1

一応、字が読めるレベルになっていると思います。 


画素数(解像度)を上げたほうが、細かい部分まで見えるようになっていると思います。 
そのため、小さい字まで読めるレベルが必要などの要件があるのなら、 高い解像度を
使用したほうがよさそうです。 

ただし、4の(4)(5)(6)に示したとおり、SXVGA(1280×720)≒130万画素だと、
スクロールするか、全画面表示しないと、画像全体を見ることができないので、
使い勝手はよくないです。


6.他のネットワークカメラとの比較 

6.1 最大画素数 

製品名最大画素数価格(*1)
IODATA Qwatch TS-WLCAM130万画素5,780円
IODATA Qwatch TS-WPTCAM100万画素21,420円
PLANEX カメラ一発! CS-W06N30万画素15,800円
PLANEX CS-WMV04N2315万画素25,452円
TENVIS JPT3815W30万画素4,980円

(*1)2014.3.1時点の Amazon での価格。
  「カメラ一発! CS-W06N 30万画素 」は通常のパッケージと、簡易パッケージがあるのですが、
  簡易パッケージのほうの価格を記載しています。

IODATA Qwatch TS-WLCAMは、最大画素数に関しては、価格の割には良い値になっている
と思います。
ただし、4の(4)(5)(6)に示したとおり、130万画素では、使い勝手が今一つではあります。


6.2 動画の対応フォーマット

製品名動画の対応フォーマット価格(*1)
IODATA Qwatch TS-WLCAMMJPEG5,780円
IODATA Qwatch TS-WPTCAMMJPEG, H.26421,420円
PLANEX カメラ一発! CS-W06NH.26415,800円
PLANEX CS-WMV04N2MJPEG, H.264, MPEG-425,452円
TENVIS JPT3815WMJPEG4,980円

(*1)2014.3.1時点の Amazon での価格。
  「カメラ一発! CS-W06N 30万画素 」は通常のパッケージと、簡易パッケージがあるのですが、
  簡易パッケージのほうの価格を記載しています。

TS-WLCAMの動画の対応フォーマットは、MJPEGのみですが、
これは値段相応の機能となっているように思います。

私自身は、H.264がサポートされたら、どのようなメリットがあるのか良く理解できて
いないので(圧縮率の違いなのでしょうが、人間が知覚できるレベルでのメリットが
理解できていないので)、MJPEGのみでも問題なしです。

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(16) 
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ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM デジタルズーム

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM
 


のデジタルズーム機能について説明します。


デジタルズームは、元の画像から一部を切り取って、それを拡大して見せているだけ
なので、拡大すれば画質は劣化してしまいます。光学的にピントを合わせてくれてい
るわけではありません。


大した機能だと思えていなかったので、TS-WLCAMでは取り上げていませんでしたが、
画質が劣化しても、細部を拡大して見てみたくなることはあるように思えてきたので、
今更ですが、紹介しておきます。



1.オンラインマニュアル


本件に関する仕様の説明は、以下の場所に記載されています。

TS-WLCAMのマニュアルのサイトにおいて
→"TS-WLCAM画面で見るマニュアル"をクリック
→"活用する" をクリック
→"デジタルズームする" をクリック



2.手順


(1) Magical Finder を起動する。
  (デスクトップ上の mfider312 というフォルダ配下の MagicalFinder.exe をクリック)

140228_01


(2) ネットワークカメラ TS-WLCAM(私の環境では CAM-B7B9というデバイス名)の
  右の[ブラウザ]ボタン(下図赤枠で囲った部分)をクリック。

140228_02


(3) ユーザ名とパスワードを入力する画面となる。
  ユーザ名に admin を指定し(下図赤枠で囲った部分)、
  パスワードには
    ・TS-WLCAMのMACアドレス(出荷時から変更していない場合。TS-WLCAMの背面
     に印刷されている)、または、
    

     ・ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM パスワード変更方法
     で設定したパスワード
  を指定し(下図緑枠で囲った部分)、[OK](下図黄色枠で囲った部分)をクリック。

140228_03


(4) Webブラウザが自動的に起動し、TS-WLCAMが撮影しているライブ映像が出てくる。
  デジタルズームアイコン(下図赤枠で囲った部分)をクリック。

140228_04


(5) デジタルズームのウィンドウが表示される。(下図赤枠で囲った部分)

140228_05


  小さくて見づらいので、このウィンドウだけ拡大すると以下のとおり。

140228_06


(6) [有効]にチェックを入れる。(下図赤枠で囲った部分)

140228_07


(7) デジタルズームのウィンドウ内に表示された画像の緑枠(この枠は私が描き入れたものでは
  なく元から入っているもの)の四隅(下図赤矢印で示した部分)をドラッグして、
  ズーム範囲を指定。
  ※拡大率のルーラー(下図オレンジ矢印で示した部分)は、上記の操作で自動的に動きます。
   逆に、拡大率のルーラーを動かすことで、拡大率/拡大範囲の指定をすることもできますが、
   それは、緑枠の右下隅を動かすのと同じ意味になります。

140228_08


(8) ウィンドウ全体を示すと以下のようになっている。
  デジタルズームのウィンドウの×ボタン(下図赤枠で囲った部分)をクリックして、
  デジタルズームのウィンドウを消す。

140228_09


(9) ライブ映像が、デジタルズームで拡大表示された状態となる。

140228_10


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ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 映像をBUFFALO製のNASに保存

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM
 
において、撮影した静止画および動画を、IODATA製のNASに保存することができることは、

昨日の記事 ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 映像をIODATA製のNASに保存
で確認しました。


本日 BUFFALO製のNASにも同じように保存できるかどうかを確認してみました。


結論から言うと、同じように保存できました。
マニュアル上は、どのメーカーのNASという限定は無かったので、当然と言えば当然ですが。。。


以下、本日試したことの詳細を説明します。



1.オンラインマニュアル


本件に関する仕様の説明は、以下の場所に記載されています。

TS-WLCAMのマニュアルのサイトにおいて
→"TS-WLCAM画面で見るマニュアル"をクリック
→"活用する" をクリック
→"映像を保存する" をクリック
→"NASに写真を保存する" をクリック … 静止画を保存する場合
  または
 "NASに動画を保存する" をクリック … 動画を保存する場合



2.環境


ネットワークカメラ               :IODATA Qwatch TS-WLCAM
NAS                       :バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ
無線LAN親機                  :バッファロー WZR-600DHP
パソコン                     :FUJITSU LIFEBOOK AH77/H


ネットワーク構成図

140223_21


3.NAS側設定手順
3.1 静止画および動画の保存場所を作成


(1) バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ に Explorer でアクセスし、
  共有フォルダ share 配下に、新規のフォルダを作成しておく。
  ここでは、wlcam という名前のフォルダを作成しておく。

  元の状態
140223_04


  新規のフォルダwlcamを作成した状態(このフォルダはWindowsの通常の手順で作成できる)
140223_05


3.2 NASのIPアドレスの調査


(1) NAS Navigator2 を起動する。
  具体的には、[スタート]→[すべてのプログラム]→[BUFFALO]→[BUFFALO NAS Navigator2]
  →[BUFFALO NAS Navigator2] の順にクリック。

140223_01


(2) 出てきた画面で、アクセスしたいNASのアイコン(下図赤枠で囲った部分。私の家の環境には
  BUFFALO製のNASは1個だけなので1個しか出ていないですが)をクリック。
140223_02


(3) クリックしたNASの情報一覧がでてくる。
  NASのIPアドレス(下図赤枠で囲った部分)も出てくるので、これを覚えておく。
  (下図のケースでは 192.168.0.3)
140223_03


4.ネットワークカメラ側の設定手順


(1)~(5)に関しては、
昨日の記事 ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLCAM 映像をIODATA製のNASに保存
と同じなので、そちらを参照してください。


(5)まで行った時点で以下のような画面になっています。(昨日の設定が残っています)
140223_06


(6) IPアドレスの欄には3.2のIPアドレスを、
  共有フォルダ名とフォルダ名には3.1で指定してものを指定する。
  (下図赤枠で囲った部分)

  そして、設定ボタン(下図黄色枠で囲った部分)をクリック。
140223_07


  字が小さくなっていて見づらいので拡大すると以下のとおり。
140223_07_1


(7) ステータスの表示が、「非接続」だったのが、
  「設定を反映するのに時間がかかりますので、しばらく待ってから画面を更新してください。」
  になる。
140223_08


(8) 数分待った後、画面上のほうで ALTキーを押して Internet Explorer のツールバーを表示し、
  [表示](下図赤枠で囲った部分)をクリックし、
  [最新の情報に更新](下図黄色枠で囲った部分)をクリックする。
140223_09


(9) ステータスの表示が、「接続」に変わる。(下図赤枠で囲った部分)
140223_10



5.静止画を保存する手順


4の設定に引き続き行った場合の手順で説明する。


(1) [LiveView](下図赤枠で囲った部分)をクリックして、画面を、ネットワークカメラ(TS-WLCAM)
  のリアルタイムの映像の戻す。
140223_11


(2) 撮影したいタイミングで、[NASへ写真を保存]ボタン(下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140223_12


  小さくて見づらいので、拡大すると以下のとおり。
140223_13


(3) 「画像を保存しました」という小さいウィンドウが表示されるので、
  [OK](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140223_14


(4) Explorerで NAS製品 BUFFALO LinkStation LS-V2.0TLJ 上の 3で作成したフォルダ
  wlcam にアクセスしてみると、
  その配下に IPCamera_Record というフォルダが生成され、
  さらにその配下に TS-WLCAMのデバイス名(CAM-B7B9)のフォルダが生成され、
  さらにその配下に 日付(2014_02_23)のフォルダが生成され、
  さらにその配下に shapshot-001 というフォルダが生成され、
  その配下に Record- の後に日時の情報が入った名前の、写真ファイルが生成されている。
  (下図の例では、Record-2014-02-23_10-12-23.jpg)
140223_15


(5) 上記のファイルをダブルクリックすると、写真が表示される。
140223_16


→NAS配下に写真が保存されていることが確認できた。



6.動画を保存する手順


5に引き続き行った場合の手順で説明する。


(1) 撮影したいタイミングで、[NASへ録画]ボタン(下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140223_17


  小さくて見づらいので、拡大すると以下のとおり。
140223_17_1


(2) [NASへ録画]ボタンの色が、青を基調とした絵柄に変わる。
  これは、ネットワークカメラが録画中であることを示している。
140223_18


(3) 録画を終了したいタイミングで、再度[NASへ録画]ボタンをクリック。
  [NASへ録画]ボタンが元の色および絵柄に戻る。
  これは、ネットワークカメラの録画が終了したことを示す。
140223_17_1


(4) Explorerで NAS製品 BUFFALO LinkStation LS-V2.0TLJ に 3で作成したフォルダ
  wlcam にアクセスしてみると、
  その配下に IPCamera_Record というフォルダが生成され、
  さらにその配下に TS-WLCAMのデバイス名(CAM-B7B9)のフォルダが生成され、
  さらにその配下に 日付(2014_02_23)のフォルダが生成され、
  さらにその配下に record-001 というフォルダが生成され、
  その配下に Record- の後に日時の情報が入った名前の、動画ファイルが生成されている。
  (下図の例では、Record-2014-02-23_10-16-29.avi)
140223_19


(5) 上記のファイルをダブルクリックすると、動画が再生される。
140223_20


→NAS配下に動画が保存されていることが確認できた。



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