NASをホームネットワークに接続するメリットと、接続方法について説明します。


注1.本記事では、パソコンのOSは、Windows 7 を前提にしています。


注2.ホームネットワークとインターネットの関係
  通常、ホームネットワークはインターネットにつなげて使用します。当ブログでもそうします。
  そのため、当ブログでは、ホームネットワークに接続すれば、暗黙に、インターネットにも
  接続すると考えてください。



1.NASをホームネットワークに接続するメリット


NASをホームネットワークに接続するメリットは以下の2点です。
 ・ 複数のパソコン間でのファイル共有が可能
 ・ NASをDLNAサーバーにすることができる
各々について以下に説明します。

1.1 複数のパソコン間でのファイル共有が可能


 ファイル共有は、NASの他に、Windows7、オンラインストレージでも実現することができます。
 各々以下のような長所短所があります。
 どの方法でファイル共有するのがよいのかは、目的に依存すると思いますが、
 大容量のファイル群の長期保管場所として使用するのであれば、NASが最適であると思います。


 ・Windows7によるファイル共有
   長所  無料。
   短所  共有するファイルを置いたパソコンを起動しておく必要あり。


       使用イメージは以下の通り。
       パソコン1を直接的には使用しない場合であっても、
       パソコン2において、共有するファイルを使用したい場合には、
       パソコン1を起動しておかなければならない。
       130501_03


   * Windows7によるファイル共有の詳細については、以下の記事をはじめとする一連の記事を
    参照してください。
    Windows 7 のファイル共有機能-目次-



 ・オンラインストレージ
   長所  無料。
       特定のパソコンが起動していなくてもファイル共有が可能。
   短所  容量小(Microsoft社 SkyDriveの場合無料で使用できるのは7GBまで)。
       ファイルの転送に時間がかかる。


       使用イメージは以下の通り。
       インターネット経由となるので、ファイルの転送には時間がかかります。
       150214_01

   * オンラインストレージの詳細については、以下の記事をはじめとする一連の記事を参照
    してください。
    Microsoft社のオンラインストレージ SkyDrive(スカイドライブ)-目次-



 ・NAS
   長所  容量大(HDL-A2.0の場合 2TB)。
       特定のパソコンが起動していなくてもファイル共有が可能。
   短所  NASの購入費用と電気代が必要。(電気代については、NASは元々常時電源オン
       の状態で使用する設計になっているので、パソコンほどはかかりません。
       私が持っている機器の消費電力は、パソコンが18W、NASが1TBのデータを
       保存したとして6Wくらいです)


       使用イメージは以下の通り。
       パソコン1を使用したい時は、パソコン1だけを、
       パソコン2を使用したい時は、パソコン2だけを起動すれば、
       共有するファイルにアクセスすることができます。
       130501_04


1.2 DLNAサーバーにすることが可能


 DLNAサーバーの機能をサポートしているNASであれば、DLNAサーバーとして使用できます。
 つまり、インターネットからダウンロードした動画/静止画/音楽、
 デジカメやデジタルビデオカメラで撮影した動画、テレビの録画番組(*1)を、
 NAS に一括して保管して、パソコンや、テレビ上で再生することができます。
 150214_02

 (*1)テレビの録画番組の保存場所としてNASを使用するには、NASがDLNAの他に、
   DTCP-IP もサポートしている必要があります。


 * DLNAとDTCP-IPの意味については以下の記事を参照してください。
  DLNA と DTCP-IP について


 * DLNAとDTCP-IPに対応したNASについては、以下の記事を参照してください。
  DLNAとDTCP-IPの両方をサポートしているNAS(2015.2.28)

 * 残念なことですが、現状は、NASをDLNAサーバーとして使用した場合、
  DLNAクライアントの種別や、ファイルの保存形式などの組み合わせによっては、
  保存したコンテンツを再生できない場合があります。
  以下の記事を参照してください。
  NASをDLNAサーバーとした場合の、各DLNAクライアントでのコンテンツ再生可能状況



2.NASをホームネットワークに接続する方法


接続方法については、各機種依存となります。
私が持っているNASについては、以下にまとめておりますので、参考にしてください。


・IODATA LANDISK HDL-A2.0
 接続方法 → IODATA LANDISK HDL-A2.0-2.セットアップ-
 その他詳細 → 上記の記事の末尾の「IODATA LANDISK HDL-A2.0 関連の記事一覧」に
         リンク集を作成しています。


・バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ
 接続方法 →バッファロー LinkStation LS-V2.0TLJ、LS-V1.0TLJ セットアップ
 その他詳細 → 上記の記事の末尾の「LS-V2.0TLJ、LS-V1.0TLJ 関連の記事一覧」に
         リンク集を作成しています。



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