ソニーnasne(ナスネ)のメディアストレージ機能で再生可能なデータ形式について説明します。



※本記事で説明する内容は、nasneの、テレビの録画番組以外に対する動作です。
 テレビの録画番組に対する動作に関しては、以下の記事を参照してください。
  ・ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をパソコン上でSoftDMA 2 を使用して再生
  ・ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をパソコン上でPowerDVD 13 Ultra を使用して再生
  ・ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をパソコン上でDiXiM Digital TV Plus を使用して再生
  ・ソニー nasne(ナスネ):録画した番組を東芝 REGZA 32J7 を使用して再生
  ・ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をPanasonic VIERA X50 を使用して再生
  ・ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をPanasonic DIGA DMR-BWT520 を使用して再生


nasneのメディアストレージ機能で「配信」可能なデータの種類については、
nasneのオンラインマニュアルに記載されています。

しかし、NAS は全体に(多分 nasne も)、DLNAクライアント側に合わせてデータの形式を変換する
こと(トランスコード)は行わないことが多く、かつ、
DLNAクライアント側で再生可能なデータの種類は限定されていることが多いです。


そのため、「配信」可能なデータ形式であっても、「再生」可能とは限らないのが現状です。


そのため、私が持っている、DLNAクライアント機器/データの種類の範囲で、
nasneに保存したデータがどこまで「再生」可能なのかを調べました。


NASと差分があるのかどうかの確認もしたかったので、
DLNAサーバーが、IODATA LANDISK HDL-A2.0 である場合についても再度調査し、
nasne と IODATA LANDISK HDL-A2.0 を比較する形でまとめました。



1.nasneのデータストレージ機能で再生可能なデータ形式

  - IODATA LANDISK HDL-A2.0をDLNAサーバーにした場合との比較。
    各DLNAクライアントにおいて -

下の表において、X/Yとなっている箇所は、以下の内容を示します。
  X:nasne が DLNAサーバー(メディアストレージ)である場合の結果
  Y:IODATA LANDISK HDL-A2.0 が DLNAサーバーである場合の結果


結果の〇×については以下の意味です。
  〇:再生できた
  ×:再生できなかった(ファイル名が参照できなかったケースも含む)


分類データ形式パソコン
(*9)
パソコン
(*10)
東芝
REGZA
(*11)
Panasonic
VIERA
(*12)
Panasonic
DIGA
(*13)
Buffalo
LT-V200
動画MOV(*1)〇/〇×/〇×/××/〇×/××/〇
AVI(*2)〇/〇〇/〇×/××/××/×〇/〇
WMV(*3)〇/〇〇/〇×/××/××/×〇/〇
WMV(*4)〇/〇〇/〇×/××/××/××/×
MPG(*5)〇/〇〇/〇×/××/××/×〇/〇
写真JPG(*6)〇/〇〇/〇〇/〇〇/〇〇/〇〇/〇
音楽MP4(*7)〇/〇〇/〇×/×〇/〇×/×〇/〇
MP3(*8)〇/〇〇/〇〇/〇×/××/×〇/〇

(*1) デジタルカメラ(Canon IXY 430F)で撮影した動画。
(*2) ネットワークカメラ(IODATA Qwatch TS-WPTCAM)で撮影した動画。
(*3) Windowsに含まれていたサンプル動画 Wildlife.wmv。
(*4) パソコン上で YouTube から CravingExplorer を使用してダウンロードした動画。
   ダウンロードする時、WMV形式を選択。
(*5) パソコン上で YouTube から CravingExplorer を使用してダウンロードした動画。
   ダウンロードする時、MPG形式を選択。
(*6) デジタルカメラ(Canon IXY 430F)で撮影した写真。
(*7) 市販の音楽CDから iTunes経由でパソコン上にコピーしたもの。
(*8) Windowsに含まれていたサンプル音楽 Kalimba.mp3。

(*9) パソコン上で Windows の Explorer の機能で ファイルにアクセスしてから再生。
    →DLNAの機能を使わない
(*10)パソコン上で PowerDVD 13 Ultra の機能で ファイルにアクセスして再生。
    →DLNAの機能を使う
(*11)東芝 REGZA 32J7。
(*12)Panasonic VIERA X50 19V型。
(*13)Panasonic DIGA DMR-BWT520。


注:背景をピンクにした部分は、nasne と IODATA LANDISK HDL-A2.0 で差があった部分。



2.所感

nasneの場合、配信可能なデータ形式が IODATA LANDISK HDL-A2.0 より劣る部分が
あります。(上記表中でピンクで示した部分)

nasneは、テレビ番組の録画を操作/保存/配信するには、非常に使い勝手のよい装置で
あると、私は感じているのですが、メディアストレージ機能(テレビの録画番組以外の
コンテンツの保存/配信)に関しては、 IODATA LANDISK HDL-A2.0 などの NAS を持って
いるのであれば、そちらを利用したほうがいいように思えます。

もちろん、NASを持っていないのであれば、nasneを NAS の代わりにメディアストレージとして
使用するのは、有力な使い方の1つです。


関連商品紹介サイト
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(20) nasneのライブチューナ機能:放送中の番組をパソコン上でPowerDVD 13 Ultra を使用して見る
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