ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM パトロール

のパトロール機能について説明します。

パトロール機能とは、スケジュールした通りにパン・チルト(首振り)を行う機能です。
以下に、設定／実行の手順をしめします。

１．プリセットの設定

(1) 「ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WPTCAM 同じネットワーク上からアクセス」
　　の手順に従いカメラ映像を表示。
　　[設定]（赤枠で囲った部分）をクリック。

(2) [パン・チルト]→[プリセット設定]の順にクリック。

(3) カメラを向ける方向を[←][↑][↓][→]ボタンで変更し、その位置を４個まで
　　登録できるようになっている。

(3-1) ここでは、まずはじめに、[←]ボタン（赤枠で囲った部分）で左に向け、
　　プリセット番号１を指定し（緑枠で囲った部分）、
　　[設定]ボタン（黄色枠で囲った部分）をクリック。

(3-2) 次に、、[↑]ボタン（赤枠で囲った部分）で上に向け、
　　プリセット番号２を指定し（緑枠で囲った部分）、
　　[設定]ボタン（黄色枠で囲った部分）をクリック。

(3-3) 次に、、[↑]ボタン（赤枠で囲った部分）で上に向け、
　　プリセット番号３を指定し（緑枠で囲った部分）、
　　[設定]ボタン（黄色枠で囲った部分）をクリック。

(3-4) 次に、、[↓]ボタン（赤枠で囲った部分）で下に向け、
　　プリセット番号４を指定し（緑枠で囲った部分）、
　　[設定]ボタン（黄色枠で囲った部分）をクリック。

　　以上で、プリセットの設定は終わり。次に、パトロールの設定を行う。

２．パトロールの設定

(1) [パン・チルト]→[パトロール]の順にクリック。（赤枠で囲った部分）

　　[パトロールモード]に、「有効」を、
　　[パトロール時間]に、開始「00:00」～終了「23:59」を、
　　[パトロール範囲]に、「プリセット１」→「プリセット２」→「プリセット３」
　　　　　　　　　　　→「プリセット４」を、
　　[プリセット位置での停止時間]に、「10」秒を指定。（緑枠で囲った部分）

　　[設定]（黄色枠で囲った部分）をクリック。

　　※上図の時計の時刻を見て変だと思った人がいると思います。
　　　上図は、実際に設定した時間(12:45頃)より後(14;20頃)に記録したものです。
　　　実際に設定した時間(12:45頃)に記録を残すのを忘れていました。すみません。
　　　設定値に関しては、12:45頃に設定したものと同じにしてあります。

３．パトロールの実行

(1) [Live View]ボタン（赤枠で囲った部分）をクリックし、カメラの映像を表示する。
　　[パトロールモード]ボタン（緑枠で囲った部分）をクリック。

　　[パトロールモード]ボタンは、

から

に変わる。

(2) 指定した時間(10秒)が経過するごとに、１と２で指定したように、カメラの向きが
　　変わっていく。これを、２で指定した開始時間～終了時間の間繰り返す。

(3) パトロールを止めたい場合は、[パトロールモード]ボタン(赤枠で囲った部分）
　　を再度クリックする。

　　[パトロールモード]ボタンは、

から

に変わる。

　　カメラの向きは、Ｈボタン（黄色枠で囲った部分）をクリックすると、
　　元の位置に戻る。

４．所感

　パン・チルトのちょっとした応用だと思います。
　革新的なものではないと思いますが、実用性のある機能だと思います。

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