本記事では、IODATA製のNAS(Network Attached Storage)製品
IODATA LANDISK HDL-A2.0

今後の動作確認予定において、予定項目として上がっていた項目のうち、
「7.2 ネットワークバックアップ」について説明します。

7.2 ネットワークバックアップ

仕様は、IODATA LANDISK HDL-A2.0 の「画面で見るマニュアル」の74ページ
「ネットワークバックアップ」に記載されています。

バックアップモード

 以下の2つのモードがあります。
  ・差分を上書きする …バックアップ元とバックアップ先を比較し、
             差分をバックアップ。
  ・履歴モード    …毎回バックアップ元のデータを丸ごとバックアップ。
             保存する履歴数に応じて過去のバックアップデータは
             そのまま残す。

 今回、私のほうでは、「差分を上書きする」を使用しました。

バックアップ元とバックアップ先

 仕様では、
 バックアップ元は、LANDISKの共有フォルダーか、Windowsの共有フォルダー、
 バックアップ先は、LANDISKの共有フォルダーとなっています。

 今回、私のほうでは、
 バックアップ元を、Windowsの共有フォルダー、
 バックアップ先を、LANDISKの共有フォルダーとしました。
 ※つまり、パソコン上のデータを、NAS上にバックアップ。

7.2.1 バックアップ元データの作成

以降、私のほうで実施した、ネットワークバックアップの記録を示します。

今回、バックアップ元データは、C:ドライブ直下に、「folder1」というフォルダー
を作成し、その配下に「テキスト1.txt」というファイルを置いたものとする。

つまり、以下のようなフォルダーを作成し、

130510_04.png

その配下に以下のようなファイルを作成した。

130510_05.png

そして、folder1 を、
Windows 7 のファイル共有-共有フォルダーによるファイル共有-
に示した方法で、共有フォルダーとした。

注1.フォルダー名は、日本語でも良かったのかもしれませんが、
   「5.外出先から本製品にアクセスする」において、
   フォルダー名が日本語だと文字化けが発生したため、
   安全のため、今回ははじめらら英数字にしました。

注2.バックアップ元となるフォルダーは、C:ドライブ直下になければならない
   ようです。
   当初、私のほうでは、デスクトップに作成していたのですが、
   下記7.2.2(4)備考1に示したようなエラーとなってしまいました。
   この時、なぜエラーになるのか分からなかったので、IODATAのサポートに
   電話して聞いたところ、サブフォルダ-配下に存在するものではなく、
   一番上位のフォルダーでなければならないとのことでした。

注3.Windows 7 のホームグループによるファイル共有をおこなっている場合、
   ホームグループは削除しておかなければなりません。  
   当初、私のほうでは、ホームグループを作成したままの状態だったのですが、
   下記7.2.2(4)備考2に示したようなエラーとなってしまいました。
   これに関しては、IODATAのサポートには質問していないのですが、
   ホームグループを削除し、さらに、その後、システムを再起動すると、
   このエラーは発生しなくなりました。


7.2.2 今すぐネットワークバックアップする

(1) 「4.共有フォルダーを使う」の4.1(1)~(2)の方法で、詳細設定画面を
  表示する。

(2) [サービス](赤枠で囲った部分)をクリックし、
  [ネットワークバックアップ設定](黄色枠で囲った部分)をクリック。

130510_03.png

(3) [バックアップを今すぐ実行する]にチェックをつけ(赤枠で囲った部分)、
  [差分を上書きする]にチェックをつけ(黄色枠で囲った部分)、
  バックアップ先としてdiskを選択し(緑枠で囲った部分)、
  バックアップ元の詳細ボタンをクリックする(オレンジ枠で囲った部分)。

130510_06.png

(4) バックアップ元ホスト名として、バックアップ元のコンピュータ名(今回は
  koji-PC)を指定し(赤枠で囲った部分)、
  バックアップ元共有名として、バックアップ元のフォルダー名(今回は
  folder1)を指定し(黄色枠で囲った部分)、
  バックアップ元ユーザー名と、バックアップ元パスワードは空欄のままにして
  (緑枠で囲った部分)、
  追加ボタン(オレンジ枠で囲った部分)をクリック。

130510_07.png

備考1.トラブル1
  上記注2に示した通り、当初私のほうでは、バックアップ元フォルダーを、
  デスクトップ上に生成していたのですが、その時は、以下に示すように、
  「「バックアップ元共有名」に使用できない文字が含まれています」
  というメッセージが出力されました。
  これは、直接的には、フォルダー名に¥(バックスラッシュ)が含まれては
  いけないという意味で、バックアップ元のフォルダーは C:ドライブ直下に
  作成しなければならないということを意味しています。

130510_01.png

備考2.トラブル2
  上記注3に示した通り、当初私のほうでは、バックアップ元のパソコンに
  おいて、ホームグループを作成したままの状態で、ネットワークバックアップ
  を実行しようとしていたのですが、その時は、以下に示すように、
  「ネットワーク上の共有フォルダーの接続に失敗しました」
  というメッセージが出力されました。
  Windows7自体の仕様では、ホームグループが作成されたままの状態でも、
  共有フォルダーにはアクセスできるのですが、
  LANDISKのネットバックアップでは、ホームグループが作成されたままの状態
  では、共有フォルダーにアクセスできないようです。

130510_02.png

(5) 指定したホスト名、共有名が追加されたことが表示される(赤枠で囲った部分)。
  OK(黄色枠で囲った部分)をクリック。

130510_08.png

(6) 確認ボタン(赤枠で囲った部分)をクリック。

130510_09.png

(7) 確認画面になるので、OK(赤枠で囲った部分)をクリック。

130510_10.png

(8) しばらくの間「バックアップを実行しています」というメッセージが出て
  (図省略)、その後「バックアップが完了しました」というメッセージが
  出る(以下の図の赤枠で囲った部分)。

130510_11.png

(9) LANDISKのほうを確認すると、disk配下に「__netbackup」というフォルダー
  が生成されている。

130510_12.png
  
  その配下に、バックアップ元ホスト名(koji-PC)でフォルダーが作成されていて、

130510_13.png

  その配下に、バックアップ元フォルダー名(folder1)のフォルダーと、
  ログが生成されていて、

130510_14.png

  folder1配下には、バックアップ元と同じくファイル1.txtというファイルが
  含まれている。

130510_15.png

(10)次の確認のために、「__netbackup」というフォルダーは、削除しておく。
  ※Windows7の通常の手順で削除できます。


7.2.3 ネットワークバックアップをスケジュール設定する

(1) [サービス]をクリックし、
  [ネットワークバックアップ設定]をクリック。

  図は7.2.2(2)と同じなので、そちらを参照してください。

(2) [差分を上書きする]にチェックを入れ(赤枠で囲った部分)、
  スケジュール機能において[使う]にチェックを入れ(黄色枠で囲った部分)、
  曜日にチェックを入れ(今回は金曜日)(緑枠で囲った部分)、
  時刻を指定し(オレンジ枠で囲った部分)、
  バックアップ先としてdiskを指定し(紫枠で囲った部分)、
  詳細(黒枠で囲った部分)をクリック。

130510_16.png

(3) バックアップ元を指定するのだが、7.2.2の設定がそのまま残っている
  (koji-PC の folder1)ので、これをそのまま使う。
  OK(赤枠で囲った部分)をクリック。

130510_17.png

(4) 確認する(赤枠で囲った部分)をクリック。

130510_18.png

(5) OK(赤枠で囲った部分)をクリック。

130510_19.png

(6) LANDISKのほうを確認すると、disk配下に「__netbackup」というフォルダー
  が生成されている。

130510_20.png

  その配下に、バックアップ元ホスト名(koji-PC)でフォルダーが作成されていて、

130510_21.png

  その配下に、バックアップ元フォルダー名(folder1)のフォルダーと、
  ログが生成されていて、

130510_22.png

  folder1配下には、バックアップ元と同じくファイル1.txtというファイルが
  含まれている。

130510_23.png


※実を言うと、スケジュールによるネットバックアップのほうは、
 5回くらいやったうち2回は、なぜかバックアップがされませんでした。
 原因は分かりません。私としては、設定ミスはしていないつもりなのですが。。。

 今すぐネットワークバックアップするほうも、複数回やったのですが、
 そちらに関しては、すべて成功しています。


Amazonでの IODATA LANDISK HDL-A2.0 の紹介サイト


楽天での IODATA LANDISK HDL-A2.0 の紹介サイト

IODATA LANDISK HDL-A2.0 関連の記事一覧
(1) IODATA製のNAS(Network Attached Storage) HDL-A2.0 を購入
(2) IODATA LANDISK HDL-A2.0 の今後の動作確認予定
(3) IODATA LANDISK HDL-A2.0-2.セットアップ-
(4) IODATA LANDISK HDL-A2.0-3.番組をムーブする-
(5) IODATA LANDISK HDL-A2.0-4.共有フォルダーを使う-
(6) IODATA LANDISK HDL-A2.0-5.外出先から本製品にアクセスする(Remote Link 2)-
(7) IODATA LANDISK HDL-A2.0-6.1 バックアップに使用するハードディスクの選定-
(8) IODATA LANDISK HDL-A2.0-6.2 ハードディスクを増設する-
(9) IODATA LANDISK HDL-A2.0-7.1 バックアップ-
(10) IODATA LANDISK HDL-A2.0-7.2 ネットワークバックアップ-
(11) IODATA LANDISK HDL-A2.0-7.3 デジカメコピー-
(12) IODATA LANDISK HDL-A2.0-7.4 クイックコピー-
(13) IODATA LANDISK HDL-A2.0-7.5 Sync with-
(14) IODATA LANDISK HDL-A2.0-7.6 EasySaver LE-
(15) IODATA LANDISK HDL-A2.0-7.7 バックアップ、ネットワークバックアップ、Sync with、EasySaver LEの使い分け-
(16) IODATA LANDISK HDL-A2.0-8.DLNAサーバー機能を利用する-
(17) IODATA LANDISK HDL-A2.0-11.Dropboxと同期する-
(18) IODATA LANDISK HDL-A2.0-12.FTP共有-
(19) IODATA LANDISK HDL-A2.0から、他の機器へ、録画した地デジ番組をムーブ
(20) HDL-A2.0のリモートリンク2の機能(iPhone、各種ファイル形式)
(21) HDL-A2.0にnet.USB機能で地デジチューナーを接続
(22) 東芝 REGZA から NAS にムーブ(ダビング)するのにかかる時間(無線LAN環境)
(23) IODATA LANDISK HDL-A2.0にムーブしたテレビ番組録画をパソコンで視聴