1.オンラインマニュアル
インターネット上では、以下の場所に、手順が記載されています。
・TS-WLC2 画面で見るマニュアル
P49「動作検知の設定をする」
P53「FTP設定する」
2.環境
ネットワークカメラ :IODATA Qwatch TS-WLC2
無線LAN親機 :バッファロー WZR-600DHP
パソコン :FUJITSU LIFEBOOK AH77/H
OS:Windows 7
アプリケーション:Magical Finder
ネットワーク構成図
3.手順(動作検知し静止画/動画をFTP送信)
3.1 メール送信するための設定
(1) 本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する。
※手順については、以下を参照してください。
ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存 の
「4.2 パソコンで本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する」
(2) [設定](下図赤枠で囲った武部分)をクリック。
(3) [動作検知](下図赤枠で囲った部分)をクリックし、
[FTP設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
(4) FTP設定(下図緑枠で囲った部分)を設定する。
ここでは、私が FC2ホームページ上に持っている FTPサーバーを指定した。
・[FTPサーバー名]として、takahara02.web.fc2.com を指定。
・[ユーザー名]として、takahara02 を指定。
・[パスワード]に、パスワード(伏せておきます)を指定。
・[ポート番号]に、21 を指定。
・[パス]に、/data を指定。
・[パッシブモード]に、有効を指定。
[設定](下図黄色枠で囲った部分)をクリック。
→これでメール送信が可能な状態になる。
[テストファイルを送信](下図ピンク枠で囲った部分)をクリック。
(5) 「送信は成功しました」というメッセージが表示された小さいウィンドウが表示される。
そのウィンドウの中の[OK]をクリック。
(6) (3)で指定したFTPサーバーに、
FTP_(カメラ名)_(日付).txt
というファイルが送信される。(下図赤枠で囲った部分)
これが届けば、メール送信の機能は正しく設定できている。
3.2 動作検知し、静止画をメール送信
(1) 本製品(TS-WLC2)の設定画面において(3.1の(4)からの続きで)、
[動作検知設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリックする。
(2) 動作検知設定(下図赤枠で囲った部分)の設定を行う。
・[動作検知機能]として、有効を選択。
・[動作検知する間隔]としては、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうち、いずれかから
選択できる。ここでは、初期値のままで、5秒を選択。
・[撮影方法]は、ここでは、静止画を撮影するので、スナップショットを選択。
・[メールで通知]は、無効を選択。
・[添付したファイルの送信先]としては、「FTPサーバー」を選択。
[設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
(3) 本製品(TS-WLC2)が、時計の秒針の動作を動作検知して、
3.1の(3)で指定したFTPサーバーに、静止画を送信する。
(4) FTPサーバーに、「snapshot_(日時)」というフォルダが生成される。(下図赤枠で囲った部分)
これをクリックして、その配下に移動する。
(5) 動作検知され、FTP送信されてきたファイルの一覧が表示されている。
一番最初のファイル(下図赤枠で囲った部分)の右の
プレビューボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
(6) 動作検知された時の静止画が表示される。
(7) 動作検知を終了させるには、
本製品(TS-WLC2)の設定画面において(上記(2)の続きで)、
[動作検知機能]として、無効を選択し(下図赤枠で囲った部分)、
[設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
3.3 動作検知し、動画をメール送信
(1) 本製品(TS-WLC2)の設定画面において(3.2の(7)からの続きで)、
・[動作検知機能]として、有効を選択。
・[動作検知する間隔]としては、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうち、いずれかから
選択できる。ここでは、初期値のままで、5秒を選択。
・[撮影方法]は、ここでは、静止画を撮影するので、動画を選択。
・[動作検知時の録画時間]は、1,2,3,4,5,10秒のうち、1秒を選択。
※10秒にしたかったが、10秒ではファイルの送信に成功しなかった。
多分、FTPサーバー側の、1個あたりのファイル容量の制限のため。
・[メールで通知]は、無効を選択。
・[添付したファイルの送信先]としては、「FTPサーバー」を選択。
[設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
(2) 本製品(TS-WLC2)が、時計の秒針の動作を動作検知して、
3.1の(3)で指定したFTPサーバーに、動画を送信する。
(3) FTPサーバーに、「record_(日時)」というフォルダが生成される。(下図赤枠で囲った部分)
これをクリックして、その配下に移動する。
(4) 動作検知され、FTP送信されてきた動画の一覧が表示されている。
一番最初のファイル(下図赤枠で囲った部分)の右の
プレビューボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
(5) 動作検知された時の動画が表示される。
(6) 動作検知を終了させるには、
本製品(TS-WLC2)の設定画面において(上記(1)の続きで)、
[動作検知機能]として、無効を選択し(下図赤枠で囲った部分)、
[設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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