ホームネットワーク構築方法

ホームネットワーク(家庭内LAN)を有線LANから無線LANに変更したいが設定方法が分からない、あるいは、パソコン,プリンター,テレビ,レコーダーNAS,ネットワークカメラなど様々な機器をホームネットワークで連携させてもっと便利に使いたい、あるいは、DLNAソフトウェアを活用してホームネットワーク上のコンテンツ(動画/静止画/音楽)を家中どこでも視聴できるようにしたいという方はいらっしゃらないでしょうか? このブログは、私の経験を通して、そういった方々に役立つ情報を提供することを目的としています。

2014年06月

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しFTP送信

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 
 
で動作検知し、静止画/動画を、FTP送信する方法について説明します。



1.オンラインマニュアル


インターネット上では、以下の場所に、手順が記載されています。
TS-WLC2 画面で見るマニュアル
 P49「動作検知の設定をする」
 P53「FTP設定する」



2.環境


ネットワークカメラ              :IODATA Qwatch TS-WLC2
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP
パソコン                    :FUJITSU LIFEBOOK AH77/H
                          OS:Windows 7
                          アプリケーション:Magical Finder
ネットワーク構成図
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3.手順(動作検知し静止画/動画をFTP送信)


3.1 メール送信するための設定


(1) 本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する。
  ※手順については、以下を参照してください。
   ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存 の
   「4.2 パソコンで本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する」

(2) [設定](下図赤枠で囲った武部分)をクリック。
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(3) [動作検知](下図赤枠で囲った部分)をクリックし、
  [FTP設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(4) FTP設定(下図緑枠で囲った部分)を設定する。
   ここでは、私が FC2ホームページ上に持っている FTPサーバーを指定した。
   ・[FTPサーバー名]として、takahara02.web.fc2.com を指定。
   ・[ユーザー名]として、takahara02 を指定。
   ・[パスワード]に、パスワード(伏せておきます)を指定。
   ・[ポート番号]に、21 を指定。
   ・[パス]に、/data を指定。
   ・[パッシブモード]に、有効を指定。

  [設定](下図黄色枠で囲った部分)をクリック。
   →これでメール送信が可能な状態になる。

  [テストファイルを送信](下図ピンク枠で囲った部分)をクリック。
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(5) 「送信は成功しました」というメッセージが表示された小さいウィンドウが表示される。
  そのウィンドウの中の[OK]をクリック。
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(6) (3)で指定したFTPサーバーに、
    FTP_(カメラ名)_(日付).txt
  というファイルが送信される。(下図赤枠で囲った部分)
  これが届けば、メール送信の機能は正しく設定できている。
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3.2 動作検知し、静止画をメール送信

(1) 本製品(TS-WLC2)の設定画面において(3.1の(4)からの続きで)、
  [動作検知設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリックする。
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(2) 動作検知設定(下図赤枠で囲った部分)の設定を行う。
   ・[動作検知機能]として、有効を選択。
   ・[動作検知する間隔]としては、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうち、いずれかから
    選択できる。ここでは、初期値のままで、5秒を選択。
   ・[撮影方法]は、ここでは、静止画を撮影するので、スナップショットを選択。
   ・[メールで通知]は、無効を選択。
   ・[添付したファイルの送信先]としては、「FTPサーバー」を選択。

  [設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(3) 本製品(TS-WLC2)が、時計の秒針の動作を動作検知して、
  3.1の(3)で指定したFTPサーバーに、静止画を送信する。


(4) FTPサーバーに、「snapshot_(日時)」というフォルダが生成される。(下図赤枠で囲った部分)
  これをクリックして、その配下に移動する。
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(5) 動作検知され、FTP送信されてきたファイルの一覧が表示されている。
  一番最初のファイル(下図赤枠で囲った部分)の右の
  プレビューボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(6) 動作検知された時の静止画が表示される。
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(7) 動作検知を終了させるには、
  本製品(TS-WLC2)の設定画面において(上記(2)の続きで)、
  [動作検知機能]として、無効を選択し(下図赤枠で囲った部分)、
  [設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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3.3 動作検知し、動画をメール送信


(1) 本製品(TS-WLC2)の設定画面において(3.2の(7)からの続きで)、
   ・[動作検知機能]として、有効を選択。
   ・[動作検知する間隔]としては、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうち、いずれかから
    選択できる。ここでは、初期値のままで、5秒を選択。
   ・[撮影方法]は、ここでは、静止画を撮影するので、動画を選択。
   ・[動作検知時の録画時間]は、1,2,3,4,5,10秒のうち、1秒を選択。
    ※10秒にしたかったが、10秒ではファイルの送信に成功しなかった。
     多分、FTPサーバー側の、1個あたりのファイル容量の制限のため。
   ・[メールで通知]は、無効を選択。
   ・[添付したファイルの送信先]としては、「FTPサーバー」を選択。


  [設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(2) 本製品(TS-WLC2)が、時計の秒針の動作を動作検知して、
  3.1の(3)で指定したFTPサーバーに、動画を送信する。


(3) FTPサーバーに、「record_(日時)」というフォルダが生成される。(下図赤枠で囲った部分)
  これをクリックして、その配下に移動する。
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(4) 動作検知され、FTP送信されてきた動画の一覧が表示されている。
  一番最初のファイル(下図赤枠で囲った部分)の右の
  プレビューボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(5) 動作検知された時の動画が表示される。
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(6) 動作検知を終了させるには、
  本製品(TS-WLC2)の設定画面において(上記(1)の続きで)、
  [動作検知機能]として、無効を選択し(下図赤枠で囲った部分)、
  [設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(4) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 パスワード変更方法

(5) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 外出先のパソコンからアクセス
(6) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 パソコンに映像を保存する
(7) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をIODATA製のNASに保存
(8) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をバッファロー製のNASに保存
(9) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存
(10) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 暗視機能
(11) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 音声(パソコンとの間で)
(12) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しSDカードに保存
(13) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しNASに保存
(14) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しメール送信
(15) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しFTP送信
(16) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知の範囲と感度の調整
(17) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知する時間帯をスケジュール
(18) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 録画する時間帯をスケジュール
(19) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 録画形式
(20) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 デジタルズーム
(21) ネットワークカメラ IODATA製 Qwatch TS-WLC2 スマホからQwatchViewでアクセス
(22) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 静止画をスマホに保存
(23) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 管理者権限
(24) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 映像をNASに保存
(25) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView NASに保存した映像をスマホで見る方法
(26) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView SDカード関連機能
(27) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 暗視機能
(28) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 音声(スマートフォンとの間で)
(29) ネットワークカメラ IODATA Qwatch 複数台表示(TS-WLC2を追加)
(30) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 まとめ

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しメール送信

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 
 
で動作検知し、静止画/動画を、Eメールで送信する方法について説明します。



1.オンラインマニュアル


インターネット上では、以下の場所に、手順が記載されています。
TS-WLC2 画面で見るマニュアル
 P49「動作検知の設定をする」
 P54「メール設定する」



2.環境


ネットワークカメラ              :IODATA Qwatch TS-WLC2
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP
パソコン                    :FUJITSU LIFEBOOK AH77/H
                          OS:Windows 7
                          アプリケーション:Magical Finder
ネットワーク構成図
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3.手順(動作検知し静止画/動画をメール送信)


3.1 メール送信するための設定


(1) 本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する。
  ※手順については、以下を参照してください。
   ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存 の
   「4.2 パソコンで本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する」

(2) [設定](下図赤枠で囲った武部分)をクリック。
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(3) [基本設定](下図赤枠で囲った部分)をクリックし、
  [メール設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリックし、
  メール設定(下図緑枠で囲った部分)を設定する。
  ここでは、以下のようにした。
   ・[メールサービス]として、[Gmail]を選択。(*1)
    →[SMTPサーバー名]として、smtp.gmail.com が、
     [SMTPポート番号]として、465 が、自動的に入力された。
   ・[宛先メールアドレス]として、Gmail以外のメールアドレスを指定。
   ・[送信元メールアドレス]として、Gmailのメールアドレスを指定。
   ・[SSL/TLS]として、SSL v2/v3 を選択。(初期値から変更なし)
   ・[SMTP認証]として、有効を選択。(初期値から変更なし)
   ・[アカウント]として、Gmailのメールアドレスを指定。
   ・[パスワード]として、Gmailのパスワードを指定。

  [設定](下図黄色枠で囲った部分)をクリック。
   →これでメール送信が可能な状態になる。


  [テストメール送信](下図ピンク枠で囲った部分)をクリック。
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 (*1)[メールサービス]とは、メール送信する時に、送信元になるメールサービスのことです。
   私は、IODATA製のネットワークカメラにおいては、この部分、Gmail以外にして成功した
   ことはありません。
   なぜ Gmail 以外だと成功しないのか理由は分かりません。
   しかし、Gmailは、無料で誰でも使えるものなので、IODATA製のネットワークカメラで
   メール送信する場合は、送信元のメールサービスとしては、Gmailを指定すれば問題ないと
   思います。

(4) 「テストメールの送信に成功しました」というメッセージが表示された小さいウィンドウ
  が表示される。そのウィンドウの中の[OK]をクリック。
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(5) (3)で指定した[宛先メールアドレス]に、「TS-WLC2メールテスト」という題名のメールが
  届く。これが届けば、メール送信の機能は正しく設定できている。
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3.2 動作検知し、静止画をメール送信

(1) 本製品(TS-WLC2)の設定画面において(3.1の(3)からの続きで)、
  [動作検知](下図赤枠で囲った部分)をクリックし、
  [動作検知設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリックする。
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(2) 動作検知設定(下図赤枠で囲った部分)の設定を行う。
   ・[動作検知機能]として、有効を選択。
   ・[動作検知する間隔]としては、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうち、いずれかから
    選択できる。ここでは、初期値のままで、5秒を選択。
   ・[撮影方法]は、ここでは、静止画を撮影するので、スナップショットを選択。
   ・[メールで通知]は、有効を選択。
   ・[添付したファイルの送信先]としては、「メールに添付」を選択。

  [設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(3) 本製品(TS-WLC2)が、時計の秒針の動作を動作検知して、
  3.1の(3)で指定した[宛先メールアドレス]に、静止画を送信する。


(4) 3.1の(3)で指定した[宛先メールアドレス]に、「動作検知しました」という題名の
  メールが届く。(下図赤枠で囲った部分)


  メール本文には、「動作検知したためメールを送信しました。」と記載されている。
  (下図オレンジ枠で囲った部分)


  静止画が添付ファイルとして添付されている。(下図黄色枠で囲った部分)
  この添付ファイルをダブルクリック。
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(5) 動作検知された時の静止画が表示される。
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(6) 動作検知を終了させるには、
  本製品(TS-WLC2)の設定画面において(上記(2)の続きで)、
  [動作検知機能]として、無効を選択し(下図赤枠で囲った部分)、
  [設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(7) 次の3.3のテストの結果を見やすくするために、
  3.1、3.2で受信したメールは、全て削除しておく。
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3.3 動作検知し、動画をメール送信

(1) 本製品(TS-WLC2)の設定画面において(3.2の(6)からの続きで)、
  動作検知設定(下図赤枠で囲った部分)の設定を行う。
   ・[動作検知機能]として、有効を選択。
   ・[動作検知する間隔]としては、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうち、いずれかから
    選択できる。ここでは、初期値のままで、5秒を選択。
   ・[撮影方法]は、ここでは、動画を撮影するので、動画を選択。
   ・[動作検知時の録画時間]は、1,2,3,4,5,10秒のうちから選択できるが、
    ここでは、一番長い10秒を選択する。(10秒くらいの長さがないと、
    動画としての意味がないと、私は思う)
   ・[メールで通知]は、有効を選択。
   ・[添付したファイルの送信先]としては、「メールに添付」を選択。


  [設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(2) 本製品(TS-WLC2)が、時計の秒針の動作を動作検知して、
  3.1の(3)で指定した[宛先メールアドレス]に、静止画を送信する。


(3) 3.1の(3)で指定した[宛先メールアドレス]に、「動作検知しました」という題名の
  メールが届く。(下図赤枠で囲った部分)


  メール本文には、「動作検知したためメールを送信しました。」と記載されている。
  (下図オレンジ枠で囲った部分)


  動画が添付ファイルとして添付されている。(下図黄色枠で囲った部分)
  この添付ファイルをダブルクリック。
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(4) 動画がWindows Media Player で再生される。
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  ※私は、aviファイルに関連付けるアプリケーションを Windows Media Playerと
   しているので、Windows Media Player で再生されましたが、環境によっては
   別のアプリケーションで再生されるかもしれません。

   ファイルとアプリケーションの関連付けを変更したい場合は、
   以下の記事を参照してください。
   ・ Windows 7 でのファイルとアプリケーションの関連付け

(5) 動作検知を終了させるには、
  本製品(TS-WLC2)の設定画面において(上記(1)の続きで)、
  [動作検知機能]として、無効を選択し(下図赤枠で囲った部分)、
  [設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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(4) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 パスワード変更方法

(5) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 外出先のパソコンからアクセス
(6) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 パソコンに映像を保存する
(7) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をIODATA製のNASに保存
(8) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をバッファロー製のNASに保存
(9) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存
(10) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 暗視機能
(11) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 音声(パソコンとの間で)
(12) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しSDカードに保存
(13) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しNASに保存
(14) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しメール送信
(15) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しFTP送信
(16) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知の範囲と感度の調整
(17) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知する時間帯をスケジュール
(18) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 録画する時間帯をスケジュール
(19) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 録画形式
(20) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 デジタルズーム
(21) ネットワークカメラ IODATA製 Qwatch TS-WLC2 スマホからQwatchViewでアクセス
(22) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 静止画をスマホに保存
(23) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 管理者権限
(24) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 映像をNASに保存
(25) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView NASに保存した映像をスマホで見る方法
(26) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView SDカード関連機能
(27) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 暗視機能
(28) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 音声(スマートフォンとの間で)
(29) ネットワークカメラ IODATA Qwatch 複数台表示(TS-WLC2を追加)
(30) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 まとめ

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しNASに保存

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 
 
で動作検知し、静止画/動画を、NASに保存する方法について説明します。



1.オンラインマニュアル


インターネット上では、以下の場所に、手順が記載されています。
TS-WLC2 画面で見るマニュアル
 P49「動作検知の設定をする」



2.環境


ネットワークカメラ              :IODATA Qwatch TS-WLC2
NAS                      :IODATA LANDISK HDL-A2.0 (*1)
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*2)
パソコン                    :FUJITSU LIFEBOOK AH77/H
                          OS:Windows 7
                          アプリケーション:Magical Finder
ネットワーク構成図
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(*1) 今回の検証では、IODATA社のNASでテストしましたが、
   他社のNASでも、同様の手順でできるはずです。

(*2) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-600DHP3 がよいと思います。
   価格は2014.9.15現在 5,854円です。


3.手順(動作検知し静止画/動画をNASに保存)


下記3.1の設定を行った後、3.2の設定を行えば、動作検知した時の静止画が
NASに保存されるようになります。


下記3.1の設定を行った後、3.3の設定を行えば、動作検知した時の動画が、
NASに保存されるようになります。



3.1 NASに保存するための共通の設定


NASが IODATA製のものである場合は、以下の記事を参考にしてください。
ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をIODATA製のNASに保存
 「3.1 NASのIPアドレスを調べる」~「3.4 NASに映像を保存するための設定」


NASが バッファロー製のものである場合は、以下の記事を参考にしてください。
ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をバッファロー製のNASに保存
 「3.1 NASのIPアドレスを調べる」~「3.4 NASに映像を保存するための設定」



3.2 動作検知した時の静止画をNASに保存


(1) 本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する。
  ※手順については、以下を参照してください。
   ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をIODATA製のNASに保存 の
   「4.2 パソコンで本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する」


(2) [設定](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140619_02

(3) [動作検知](下図赤枠で囲った部分)、
  [動作検知設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
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  拡大すると以下の通り。
140616_04

(4) [動作検知機能]としては、[有効]を選択する。
  [動作検知する間隔]は、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうちから選ぶことができる。
  ここでは、初期設定の通り 5秒とする。
  [撮影方法]は、[スナップショット]または[動画]を選ぶことができるが、
  ここでは静止画を撮影するので、[スナップショット]を選択する。
  [メールで通知]は、ここでは行わないので、[無効]選択する。
  [撮影したファイルの送信先]は、[指定した保存先(LAN DISK/SDカード)]を選択する。
  以上、下図赤枠で囲った部分の設定。
  そして、[設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140616_05

(5) ライブ映像の画面に戻ると、[モード]配下の動作検知のアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  が青くなっている。
  ※2015.4.17 補足
    以前は、(4)の設定で、動作検知機能を有効にすると、自動的に下図のボタンが青くなって
    いたのですが、現在は、手動でクリックしないと青くならないようです。
    ここが青くならないと、動作検知は動かないので、動作検知を行うときは、手動でクリックして
    このボタンを青にしてください。
140619_03

(6) 時計の秒針の動作が、動作検知されて、NAS上に静止画が保存されていく。


(7) 保存された静止画を確認するには、まず、IODATA製のNASの共有フォルダ contents配下にある、
  3.1 で作成したフォルダ wlc2 に、Explorerでアクセス。
  IPCamera_Event というフォルダが生成されているので、それをクリック。
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(8) このネットワークカメラのカメラ名(製品に同梱されている「かんたん接続シート」に記載
  されています。私の場合 CAM-3F71)のフォルダが作成されているので、それをクリック。
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(9) 本日の日付を名前としたフォルダが生成されているので、それをクリック。
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(10) snapshot-001 というフォルダが生成されているので、それをクリック。
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(11) 動作検知されて、NAS上に保存された静止画の一覧が表示される。
  内容確認のため、一番上の動画(下図赤枠で囲った部分)をダブルクリック。
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(12) 一番最初に保存された静止画が表示される。
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(13) 動作検知を停止させるには、(4)の画面で、[動作検知]として[無効]を選択して、
  [設定]ボタンをクリックする。


(14) 保存した静止画をフォルダごと削除するには、(9)の画面に戻り、
  日付のフォルダを削除する。



3.3 動作検知した時の動画をNASに保存


(1) 本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する。
  ※手順については、以下を参照してください。
   ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存 の
   「4.2 パソコンで本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する」


(2) [設定](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
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(3) [動作検知](下図赤枠で囲った部分)、
  [動作検知設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140616_03

  拡大すると以下の通り。
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(4) [動作検知機能]としては、[有効]を選択する。
  [動作検知する間隔]は、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうちから選ぶことができる。
  ここでは、初期設定の通り 5秒とする。
  [撮影方法]は、[スナップショット]または[動画]を選ぶことができるが、
  ここでは動画を撮影するので、[動画]を選択する。
  [動作検知時の録画時間]は、1,2,3,4,5,10秒のうちから選ぶことができる。
  初期設定は1秒だが、動画にしては短すぎるので、10秒を選択。(*1)
  [メールで通知]は、ここでは行わないので、[無効]選択する。
  [撮影したファイルの送信先]は、[指定した保存先(LAN DISK/SDカード)]を選択する。
  以上、下図赤枠で囲った部分の設定。
  そして、[設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。

  (*1)2015.4.17補足
    動作検知を行った時の動画の長さは、2MBまでという制限があるようです。
    IPカメラ共通 画面で見るマニュアルの「動作検知設定」の「撮影方法」の部分参照。

    「ビデオ」→「映像設定」でフォーマットとして「MJPEG」を選択している場合は、
    2MBではほんの一瞬しか録画できませんでした。
    「ビデオ」→「映像設定」でフォーマットとして「H264」を選択すると、
    2MBで10秒弱録画できました。
    動作検知で、動画を録画する場合は、「H264」を選択しておくのがよいと思います。

140616_13

(5) ライブ映像の画面に戻ると、[モード]配下の動作検知のアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  が青くなっている。
  ※2015.4.17 補足
    以前は、(4)の設定で、動作検知機能を有効にすると、自動的に下図のボタンが青くなって
    いたのですが、現在は、手動でクリックしないと青くならないようです。
    ここが青くならないと、動作検知は動かないので、動作検知を行うときは、手動でクリックして
    このボタンを青にしてください。
140619_12

(6) 時計の秒針の動作が、動作検知されて、NAS上に動画が保存されていく。


(7) 保存された動画を確認するには、まず、IODATA製のNASの共有フォルダ contents配下にある、
  3.1 で作成したフォルダ wlc2 に、Explorerでアクセス。
  IPCamera_Event というフォルダが生成されているので、それをクリック。
140619_04

(8) このネットワークカメラのカメラ名(製品に同梱されている「かんたん接続シート」に記載
  されています。私の場合 CAM-3F71)のフォルダが作成されているので、それをクリック。
140619_05

(9) 本日の日付を名前としたフォルダが生成されているので、それをクリック。
140619_06

(10) record-001 というフォルダが生成されているので、それをクリック。
140619_13

(11) 動作検知されて、SDカード上に保存された動画の一覧が表示される。
  内容確認のため、一番上の動画(下図赤枠で囲った部分)をダブルクリック。
140619_14

(12) Windows Media Playerで、一番最初に保存された動画が再生される。
140619_15

  ※私は、aviファイルに関連付けるアプリケーションを Windows Media Playerと
   しているので、Windows Media Player で再生されましたが、環境によっては
   別のアプリケーションで再生されるかもしれません。

   ファイルとアプリケーションの関連付けを変更したい場合は、
   以下の記事を参照してください。
   ・ Windows 7 でのファイルとアプリケーションの関連付け

(13) 動作検知を停止させるには、(4)の画面で、[動作検知]として[無効]を選択して、
  [設定]ボタンをクリックする。


(14) 保存した静止画をフォルダごと削除するには、(9)の画面に戻り、
  日付のフォルダを削除する。



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(1) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 購入
(2) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 無線LANでネットワークに接続

(4) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 パスワード変更方法

(5) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 外出先のパソコンからアクセス
(6) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 パソコンに映像を保存する
(7) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をIODATA製のNASに保存
(8) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をバッファロー製のNASに保存
(9) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存
(10) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 暗視機能
(11) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 音声(パソコンとの間で)
(12) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しSDカードに保存
(13) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しNASに保存
(14) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しメール送信
(15) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しFTP送信
(16) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知の範囲と感度の調整
(17) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知する時間帯をスケジュール
(18) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 録画する時間帯をスケジュール
(19) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 録画形式
(20) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 デジタルズーム
(21) ネットワークカメラ IODATA製 Qwatch TS-WLC2 スマホからQwatchViewでアクセス
(22) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 静止画をスマホに保存
(23) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 管理者権限
(24) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 映像をNASに保存
(25) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView NASに保存した映像をスマホで見る方法
(26) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView SDカード関連機能
(27) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 暗視機能
(28) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 音声(スマートフォンとの間で)
(29) ネットワークカメラ IODATA Qwatch 複数台表示(TS-WLC2を追加)
(30) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 まとめ

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しSDカードに保存

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 
 
で動作検知し、静止画/動画を、SDカードに保存する方法について説明します。



1.オンラインマニュアル


インターネット上では、以下の場所に、手順が記載されています。
TS-WLC2 画面で見るマニュアル
 P49「動作検知の設定をする」



2.環境


ネットワークカメラ              :IODATA Qwatch TS-WLC2
micro SDHCカード            :Transcend microSDHCカード 32GB Class10 (*1)
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*2)
パソコン                    :FUJITSU LIFEBOOK AH77/H
                          OS:Windows 7
                          アプリケーション:Magical Finder
ネットワーク構成図
140616_01

(*1) SDカードの選び方については以下の記事を参照してください。
  ・ ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存
    「1.本製品(TS-WLC2)で使用するSDカードについて」
  ・ SDカード、SDHCカード、SDXCカードの選び方

(*2) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-600DHP3 がよいと思います。
   価格は2014.9.15現在 5,854円です。

3.手順(動作検知し静止画/動画をSDカードに保存)


下記3.1の設定を行った後、3.2の設定を行えば、動作検知した時の静止画が
SDカードに保存されるようになります。


下記3.1の設定を行った後、3.3の設定を行えば、動作検知した時の動画が、
SDカードに保存されるようになります。



3.1 SDカードに保存するための共通の設定


ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存 の
「4.1 SDカードを本製品(TS-WLC2)に挿入」~「4.3 SDカードに映像を保存するための設定」
を行う。


3.2 動作検知した時の静止画をSDカードに保存


(1) 本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する。
  ※手順については、以下を参照してください。
   ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存 の
   「4.2 パソコンで本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する」


(2) [設定](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
0b1e8837-s

(3) [動作検知](下図赤枠で囲った部分)、
  [動作検知設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140616_03

  拡大すると以下の通り。
140616_04

(4) [動作検知機能]としては、[有効]を選択する。
  [動作検知する間隔]は、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうちから選ぶことができる。
  ここでは、初期設定の通り 5秒とする。
  [撮影方法]は、[スナップショット]または[動画]を選ぶことができるが、
  ここでは静止画を撮影するので、[スナップショット]を選択する。
  [メールで通知]は、ここでは行わないので、[無効]選択する。
  [撮影したファイルの送信先]は、[指定した保存先(LAN DISK/SDカード)]を選択する。
  以上、下図赤枠で囲った部分の設定。
  そして、[設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140616_05

(5) ライブ映像の画面に戻ると、[モード]配下の動作検知のアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  が青くなっている。
140616_06

(6) 時計の秒針の動作が、動作検知されて、SDカード上に静止画が保存されていく。
  確認するには、
   [設定](下図赤枠で囲った部分)、
   [保存設定](下図オレンジ枠で囲った部分)、
   [SDカードファイル管理](下図黄色枠で囲った部分)、
   [Event](下図白枠で囲った部分)
  の順にクリックする。
  ファイル名(と言うよりフォルダ名)として、本日の日付(2014-06-17)が表示される。
  (下図ピンク枠で囲った部分) これをクリック。
140616_07

(7) snapshot-001 というフォルダ(下図赤枠で囲った部分)が表示される。
  これをクリック。
140616_21

(8) 動作検知されて、SDカード上に保存された静止画の一覧が表示される。
  内容確認のため、一番上の静止画(下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140616_08

(9) 一番最初に保存された静止画が表示される。
140616_09

(10) 動作検知を停止させるには、(4)の画面で、[動作検知]として[無効]を選択して、
  [設定]ボタンをクリックする。


(11) 保存した静止画をフォルダごと削除するには、(6)の画面に戻り、
  日付のフォルダの左のチェックボタンにチェックを入れ(下図赤枠で囲った部分)、
  [削除](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140616_10



3.3 動作検知した時の動画をSDカードに保存

(1) 本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する。
  ※手順については、以下を参照してください。
   ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存 の
   「4.2 パソコンで本製品(TS-WLC2)のライブ映像を表示する」


(2) [設定](下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140616_12

(3) [動作検知](下図赤枠で囲った部分)、
  [動作検知設定](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140616_03

  拡大すると以下の通り。
140616_04

(4) [動作検知機能]としては、[有効]を選択する。
  [動作検知する間隔]は、1,3,5,10,15,20,30,45,60秒のうちから選ぶことができる。
  ここでは、初期設定の通り 5秒とする。
  [撮影方法]は、[スナップショット]または[動画]を選ぶことができるが、
  ここでは動画を撮影するので、[動画]を選択する。
  [動作検知時の録画時間]は、1,2,3,4,5,10秒のうちから選ぶことができる。
  初期設定は1秒だが、動画にしては短すぎるので、10秒を選択。
  [メールで通知]は、ここでは行わないので、[無効]選択する。
  [撮影したファイルの送信先]は、[指定した保存先(LAN DISK/SDカード)]を選択する。
  以上、下図赤枠で囲った部分の設定。
  そして、[設定]ボタン(下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140616_13

(5) ライブ映像の画面に戻ると、[モード]配下の動作検知のアイコン(下図赤枠で囲った部分)
  が青くなっている。
140616_14

(6) 時計の秒針の動作が、動作検知されて、SDカード上に静止画が保存されていく。
  確認するには、
   [設定](下図赤枠で囲った部分)、
   [保存設定](下図オレンジ枠で囲った部分)、
   [SDカードファイル管理](下図黄色枠で囲った部分)、
   [Event](下図白枠で囲った部分)
  の順にクリックする。
  ファイル名(と言うよりフォルダ名)として、本日の日付(2014-06-17)が表示される。
  (下図ピンク枠で囲った部分) これをクリック。
140616_15

(7) record-001 というフォルダ(下図赤枠で囲った部分)が表示される。
  これをクリック。
140616_16

(8) 動作検知されて、SDカード上に保存された静止画の一覧が表示される。
  内容確認のため、一番上の動画(下図赤枠で囲った部分)をクリック。
140616_17

(9) [ファイルを開く]をクリック。
140616_18

(10) Windows Media Playerで、一番最初に保存された動画が再生される。
140616_19

  ※私は、aviファイルに関連付けるアプリケーションを Windows Media Playerと
   しているので、Windows Media Player で再生されましたが、環境によっては
   別のアプリケーションで再生されるかもしれません。
   ファイルとアプリケーションの関連付けを変更したい場合は、
   以下の記事を参照してください。
   ・ Windows 7 でのファイルとアプリケーションの関連付け

(11) 動作検知を停止させるには、(4)の画面で、[動作検知]として[無効]を選択して、
  [設定]ボタンをクリックする。


(13) 保存した静止画をフォルダごと削除するには、(6)の画面に戻り、
  日付のフォルダの左のチェックボタンにチェックを入れ(下図赤枠で囲った部分)、
  [削除](下図オレンジ枠で囲った部分)をクリック。
140616_20


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(13) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しNASに保存
(14) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しメール送信
(15) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しFTP送信
(16) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知の範囲と感度の調整
(17) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知する時間帯をスケジュール
(18) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 録画する時間帯をスケジュール
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(20) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 デジタルズーム
(21) ネットワークカメラ IODATA製 Qwatch TS-WLC2 スマホからQwatchViewでアクセス
(22) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 静止画をスマホに保存
(23) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 管理者権限
(24) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView 映像をNASに保存
(25) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 QwatchView NASに保存した映像をスマホで見る方法
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(30) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 まとめ

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 音声(パソコンとの間で)

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 
 
の音声に関する機能について説明します。


※この記事では、パソコンとの間での音声機能について説明します。
 スマートフォンとの間での音声機能については、後日、別の記事で説明します。


0.特長


本製品(TS-WLC2)は、本製品(TS-WLC2)からパソコン方向、および、
パソコンから本製品(TS-WLC2)方向の双方向に音声が伝えられるようになっています。

本製品(TS-WLC2)に、マイクとスピーカーが内蔵されているため、
本製品(TS-WLC2)にマイクやスピーカーを増設する必要はありません。

※パソコン側で使用するマイクやスピーカーについては、
 パソコンに内蔵されていないのであれば、当然、増設する必要があります。


動画を録画すれば、その動画にも音声が記録されます。



1.オンラインマニュアル


インターネット上では以下の場所に、仕様が記載されています。


TS-WLC2シリーズの特長のページ
 以下のように記載されています。
   マイク・スピーカー搭載で会話もOK!
   マイクを搭載しているので映像だけでなく音声も確認できます。
   もちろん録画データも音声付です。


TS-WLC2 画面で見るマニュアル
 P44「スピーカー機能を利用する」
 P85「音量設定」



2.環境


ネットワークカメラ              :IODATA Qwatch TS-WLC2
micro SDHCカード            :Transcend microSDHCカード 32GB Class10 
無線LAN親機                :バッファロー WZR-600DHP (*1)
パソコン                    :FUJITSU LIFEBOOK AH77
                          OS:Windows 7
                          アプリケーション:Magical Finder
                        パソコン用マイク:エレコム スタンドマイク HS-MC01BK

ネットワーク構成図

140615_01

(*1) 私は、バッファロー WZR-600DHP を使用しているのですが、現在はもう新品の販売
   はされておらず、中古品のみの販売となっているようです。
   今買うのなら、後継機種と思われる WZR-600DHP3 がよいと思います。
   価格は2014.9.15現在 5,854円です。


3.手順(パソコンとの間での音声機能)


3.1 本製品(TS-WLC2)側の音声をパソコン側で聞く


3.1.1 本製品(TS-WLC2)側の音声をパソコン側で聞く


本製品(TS-WLC2)はデフォルトで音声を拾うようになっています。

ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 同じネットワーク上のパソコンからアクセス
の手順でライブ映像をパソコンに映した段階で、本製品(TS-WLC2)側で何か音声が聞こえる
状態になっていれば、パソコン側でもその音声が聞こえます。



3.1.2 本製品(TS-WLC2)のマイクをオフにする


本製品(TS-WLC2)のマイクをオフにする(結果として、本製品(TS-WLC2)側の音声がパソコン側に
聞こえなくなる)ようにするには、ライブ映像画面の 140615_03のアイコン(下図赤枠で囲った部分)を
クリックします。
140615_02

アイコンが140615_04に変わって、本製品(TS-WLC2)のマイクがオフになります。
マイクをオンに戻すには、もう一度同じアイコンをクリックすればよいです。



3.1.3 本製品(TS-WLC2)のマイクの音量調整を行う


本製品(TS-WLC2)のマイクの音量は、ライブ映像画面の、カメラのマイク音量の下の
数字を選択する部分(下図赤枠で囲った部分)で調整することができます。
140615_05

0~100の数字を10刻みで指定することができます。(デフォルトは30)
0 は、音が全く聞こえなくなりました。
10,20,30 は、大きくするに従って、聞こえる音が大きくなりました。
ただし、30~100に関しては、私は違いが分かりませんでした。
(ここはパソコン側の設定にも依存しているのかもしれません)



3.1.4 別の設定方法について


[設定](下図赤枠で囲った部分)、[ビデオ](下図オレンジ枠で囲った部分)、
[音量設定](下図黄色枠で囲った部分)の順に選択すると、
[音量設定](下図緑枠で囲った部分)ができる画面になります。
140615_06

ここは、3.1.2 や 3.1.3 とは別の機能ではなくて、同じ設定がここでもできるように
なっているだけです。
ここで、ミュートをONにして、設定ボタンをクリックすると、
3.1.2 のアイコンもマイクがオフの状態になりますし、
ここで、音量の数字を選択して、設定ボタンをクリックすると、
3.1.3 の数字も同じ値になります。



3.2 パソコンから入力した音声を、本製品(TS-WLC2)から出力


3.2.1 パソコンから入力した音声を、本製品(TS-WLC2)から出力


以下の手順で、パソコンから入力した音声を、本製品(TS-WLC2)から出力することができます。

(1) パソコンにマイクを接続。
  ※今回マイクとしては、エレコム スタンドマイク HS-MC01BK を使用しました。
   このマイクの詳細については、以下の記事を参照してください。。
   ・ エレコム スタンドマイク HS-MC01BK
     

(2) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 同じネットワーク上のパソコンからアクセス
  の手順でライブ映像をパソコンに映す。


(3) [カメラのスピーカー音量]配下の140615_08のアイコンをクリックします。
140615_07

  アイコンが140615_09に変わって、本製品(TS-WLC2)のスピーカーがオンになります。


(4) パソコンのマイクに音声を入力すると、
  本製品(TS-WLC2)からその音声が出力されます。


(5) 本製品(TS-WLC2)のスピーカーをオフに戻すには、
  もう一度(3)のアイコンをクリックすればよいです。



3.2.2 本製品(TS-WLC2)のスピーカーの音量調整を行う


本製品(TS-WLC2)のスピーカーの音量は、ライブ映像画面の、
[カメラのスピーカー音量]の下の数字を選択する部分(下図赤枠で囲った部分)
で調整することができます。
140615_10


0~100の数字を10刻みで指定することができます。(デフォルトは30)
0 は、音が全く出力されなくなりました。
10~100は、大きくするに従って、出力される音が大きくなりました。



3.2.3 別の設定方法について


[設定](下図赤枠で囲った部分)、[ビデオ](下図オレンジ枠で囲った部分)、
[音量設定](下図黄色枠で囲った部分)の順に選択すると、
音量設定ができる画面になります。
ここで、スピーカー出力の設定もできます。(下図緑枠で囲った部分)
140615_11

ここは、3.2.2 と別の機能ではなくて、同じ設定がここでもできるように
なっているだけです。
ここで、スピーカー出力の数字を選択して、設定ボタンをクリックすると、
3.2.2 の数字も同じ値になります。



3.3 音声付で録画する


本製品(TS-WLC2)はデフォルトで音声を拾うようになっているので、
3.1.2 でマイクをオフにして録画しない限り、動画を録画すると、
音声もその動画と一緒に記録されています。

本製品(TS-WLC2)で撮影した、動画の録画および保存の方法については、
以下の記事を参照してください。
・ ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 パソコンに映像を保存する
・ ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をIODATA製のNASに保存
・ ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をバッファロー製のNASに保存
・ ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 映像をSDカードに保存


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(15) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知しFTP送信
(16) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知の範囲と感度の調整
(17) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 動作検知する時間帯をスケジュール
(18) ネットワークカメラ IODATA Qwatch TS-WLC2 録画する時間帯をスケジュール
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バッファロー Link Station LS210D0201C
転送速度
 リード:58MB/s
 ライト:63MB/s
容量:2TB
DLNAサーバー:〇
DTCP-IPサーバー:〇

ネットワークカメラ
IODATA製 Qwatch TS-WPTCAM

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:〇
暗視:〇
高機能にして割安。

IODATA製 Qwatch TS-WLC2

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
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マイク・スピーカー内蔵。

IODATA製 Qwatch TS-WLCAM

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
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安価で簡単。はじめての人におすすめ。

PLANEX製 カメラ一発! CS-W60HD

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇

PLANEX製 カメラ一発! CS-W06N

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇

PLANEX スマカメ CS-QR10

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
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スマホ専用のカメラです。

Tenvis製 JPT3815W


無線LAN:〇
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パン・チルト:〇
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外国製。マニュアルは英文(一部和訳あり)、かつ、あまり詳しいことは書かれていない。サポートは英文メールのみ。その分価格が安い。
SDカード
SDカードは、デジカメ、ネットワークカメラ、パソコンなどで利用できる場合があります。SDカードの選び方に関しては、以下の記事を参照してください。
SDカード、SDHCカード、SDXCカードの選び方
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