ホームネットワーク構築方法

ホームネットワーク(家庭内LAN)を有線LANから無線LANに変更したいが設定方法が分からない、あるいは、パソコン,プリンター,テレビ,レコーダーNAS,ネットワークカメラなど様々な機器をホームネットワークで連携させてもっと便利に使いたい、あるいは、DLNAソフトウェアを活用してホームネットワーク上のコンテンツ(動画/静止画/音楽)を家中どこでも視聴できるようにしたいという方はいらっしゃらないでしょうか? このブログは、私の経験を通して、そういった方々に役立つ情報を提供することを目的としています。

レコーダーの選定

今回のホームネットワーク構築において、ホームネットワークに追加するレコーダー
の選定を行いました。 (選定および購入した時期は、2013年1月です)

1.選定条件

以下を選定条件としました。 
・アクトビラ、YouTube、DLNA/DTCP-IP に対応したもの、かつ、
・それを満たすものの中で一番価格が安いもの。


※今回特別条件として、シャープ製は除外して検討しました。
 理由は、一条真人さんの「レコーダーの録画番組を他の部屋やスマホで見よう
 という記事に、以下の記載があったからです。
 ----
 なお、シャープの「ホームネットワーク」機能はDLNA規格ではない独自機能なので
 互換性がなく、基本的に他社のDLNA対応機器とは接続しても動作しないと考えた
 ほうがいいでしょう。
 ----
 私のほうで、裏付け調査までは行っていないため、これが濡れ衣だと申し訳ないの
 ですが。。。


2.レコーダーの選定

アクトビラに対応しているのかどうかは、アクトビラのホームページ配下の
アクトビラ対応機器」のページを参考にしました。


DLNA対応しているのかどうかは、LANHOME配下の、
デジタル家電・ネットワーク家電」のページを参考にしました。


アクトビラ、DLNAを満たすものの中で一番安かったのは、
Panasonic DIGA DMR-BWT520(当時 40,500円)でした。


このレコーダーは、YouTube にも対応しています。


DTCP-IPについては、直接的に「DMR-BWT520 が DTCP-IPをサポートしている」
と記載したものは見つかりませんでしたが、DMR-BWT520がサポートしている
「お部屋ジャンプリンク」が DTCP-IPをサポートしているという記載は見つかった
ので問題ないと思います。


3.無線LAN子機に関する注意


DMR-BWT520は、無線LANには対応していないので、 別途、無線LAN子機を購入する
必要がありました。


上記の記事を書いた時点では、無線LAN子機は、バッファローなどが販売している
安い無線LAN子機でいいのだろうと思っていたので、
BUFFALO製 WLI-UTX-AG300 (当時 4,018円)を購入しました。


しかし、実際に製品を買って、取扱説明書を確認してみると、
 「当社製無線LANアダプターDY-WL10(別売)以外は使用できません」
と書いてあったので、後から Panasonic製 DY-WL10 (当時 9,380円)を追加で買うこと
になってしまいました。

無線LAN子機が比較的高額(9,380円)なので、レコーダーのほうを、
無線LAN子機内蔵のものにしたほうが安くなる場合があります。


例えば、Panasonic DIGA DMR-BZT720 は、無線LAN子機内蔵で、かつ、
アクトビラ、DLNA ともサポートしてますが、時期によっては、5万円以下で
手に入る時期があります。

Panasonic DIGA DMR-BZT720 単品の価格と、
Panasonic DIGA DMR-BWT520 と DY-WL10 の合計の価格で、
どちらが高いのかは、時期によって変わるようです。


レコーダーを買いたくなった時期に、安いほうを買えばいいと思います。


Amazonでの関連商品紹介ページ

左から、Panasonic DIGA DMR-BWT520、 DY-WL10、 Panasonic DIGA DMR-BZT720。

楽天での関連商品紹介ページ

上から、Panasonic DIGA DMR-BWT520、 DY-WL10、 Panasonic DIGA DMR-BZT720。

Panasonic DIGA関連の記事一覧
(1) レコーダーの選定
(2) Panasonic DIGA DMR-BWT520 を無線LANでネットワークに接続
(3) アクトビラ会員登録方法
(4) アクトビラの提供機能/利用方法
(5) Panasonic DIGA DMR-BWT520 でのYouTubeの利用方法
(6) Panasonic DIGA DMR-BWT520 のDLNA機能(概要)
(7) Panasonic DIGA DMR-BWT520 をDLNAのサーバーとして使う場合の初期設定
(8) Panasonic DIGA DMR-BWT520 のDLNAサーバー機能
(9) Panasonic DIGA DMR-BWT520 のDLNAクライアント機能
(10) レコーダーの再設定-無線LAN親機変更に伴い-
(11) Pnasonic DIGA上の録画番組を再生することができるDLNAクライアント一覧
(12) レコーダーのHDDに録画したテレビ番組を、BDあるいはDVDにダビングする方法
(13) BDあるいはDVDにダビングしたテレビの録画を、パソコンで再生するには
(14) Panasonic DIGA DMR-BWT520 の字幕表示機能
(15) ソニー nasne(ナスネ):録画した番組をPanasonic DIGA DMR-BWT520 を使用して再生
(16) Panasonic DIGA 上で BD にムーブ(ダビング)するのにかかる時間

テレビやレコーダーをLANに接続すると、どんなメリットがあるか?

テレビやレコーダーをLANに接続すると、どんなメリットがあるのでしょうか?
私なりに調査した結果を、以下に記載します。


1.「はじめてのLAN パソコンのつなぎ方」 小原裕太著 秀和システム


 この本に記載されている内容(この本のP180~P181参照)
  1)インターネットからいつでも情報を取得できる
   - 具体的には、番組の視聴中に天気やニュースを閲覧できる。
   - 例としては、ソニーの「アプリキャスト」。


  2)フルハイビジョンの映像コンテンツを楽しめる(アクトビラ)
   - アクトビラとは、インターネット経由で、テレビやレコーダーに対して、
    コンテンツ(主に動画)を配信するサービス。


  3)録画したコンテンツの整理や管理ができる(ネットdeナビ)
   - 東芝製レコーダーには、「ネットdeナビ」という機能が搭載されており、
    録画予約、録画した番組の視聴、録画番組のタイトル編集ができる。


  4)映像コンテンツを配信や受信できる(DLNA、DTCP-IP、メディアストリーミング)
   - DLNAやDTCP-IP対応のテレビやレコーダーであれば、録画した番組を、
    LANで接続したパソコンやゲーム機に配信して、テレビやレコーダー
    本体から離れた部屋でも視聴できる。
   - Windows 7の「メディアストリーミング」とも互換性があるので、
    パソコンに保存されたムービー、写真、音楽などをテレビで視聴できる
    など、相互のメディアを再生できる。


 私の見解
  1)天気予報は、特にLANに接続しなくても、NHKを見ながらデータ連動ボタンを
   押すと、いつでも出せるので、あまり利用価値を感じないです。
   ニュースに関しては、同様に出せますが、詳細なことまでは出てこないので、
   いつでも詳細なニュースが見れるというのなら、利用価値ありです。ただし、
   特定のメーカーの特定のテレビでしか利用できないというのは、まずいです。


  2)お店に借りに行く必要もなくなるので、 利用価値あり。


  3)こういう機能があれば便利だという点では利用価値ありです。ただし、
   特定のメーカーの特定のレコーダーでしか利用できないというのは、まずい。


  4)レコーダーやテレビの使い方が拡張されるので、利用価値あり。


2.「ソニー ブラビア ネットにつなごう」のホームページから


 このホームページに記載されている主な内容
  1)ネット動画・音楽が入手できる。
   - 具体例は、YouTube(無料)、3D Experience(無料)、ビデオアンリミティッド、
    DMM.TVなど。


  2)ショッピングができる。
   - 具体例は、<ブラビア>ネットショッピングモール、おくってイオンなど。


  3)コミュニケーションサービスが利用できる。
   - 具体例は、ビデオ通話「スカイプ(skype)」、ツイッターなど。


  4)情報検索・管理ができる。
   - 具体例は、アプリキャストなど。


  5)メディアリモート
   - スマートフォンをリモコンの代わりに。


  6)Wi-Fi Direct
   - 無線LAN親機なしで、パソコンなどと接続。


  7)ソニールームリンク
   - DLNA機能のこと。DLNAのソニーでの呼び方。


 私の見解
  1)利用価値あり。特に、YouTube。
  2)利用価値なし。
  3)ビデオ通話「スカイプ(skype)」は利用価値あり、
   ツイッターは別にテレビをLANにつながなくてもできる。
  4)機能的には利用価値ありだが、特定メーカーの機能でしかないため、
   総合的には利用価値なし。
  5)利用価値なし。リモコン機能は、リモコンで操作すれば十分。
  6)利用価値なし。このブログの2012.12.18の記事「Wi-Fi Directについて」
   を参照。
  7)利用価値あり。


3.結論

 テレビとレコーダーをLANに接続することによるメリットは、現状では、
 以下の機能が利用できることだと思います。


  (1) パソコンを介さず、レコーダー/テレビのみの機能で、インターネット経由で
    配信される動画を見ることができる。

    主な具体例
    - アクトビラ(インターネット経由で、テレビやレコーダーに対して、
     コンテンツ(主に動画)を配信するサービス)
    - YouTube


  (2) レコーダーとテレビの間、あるいは、
    レコーダーまたはテレビとパソコンの間で、LAN経由で、
    映像コンテンツを配信や受信できる。

    ただし、以下の条件を満たす必要あり。
    - テレビとレコーダーは、DLNAおよびDTCP-IPをサポート。
    - パソコンは、メディアストリーミングをサポート。
     (Windows 7 はサポートしている)


  (3) ビデオ通話「スカイプ(skype)」をテレビを通して利用することができる。


4.私自身のテレビ/レコーダーの選定基準について

 3の(3)の「スカイプ(skype)」については、私のほうでは当面は使う予定が
 ありません。

 そのため、私のほうで、レコーダーとテレビの選定をする際には、
 3の(1)(2)を実現することを念頭に選定を行いたいと考えています。


補足1.スカイプ(Skype)について
上記のとおり、購入を検討していた時点では、スカイプ(Skype)の機能を持ったテレビを
買う予定はなかったのですが、購入したテレビ(Panasonic VIERA X50 19V型)に、
Skypeの機能がついていました。
テレビ(Panasonic VIERA X50 19V型)だけで Skypeを行うことはできず、
ビエラコミュニケーションカメラという専用のWebカメラを、追加で購入する必要があります。
実際に試してみた結果を以下の記事のまとめておりますので、参照してください。

補足2.実際に購入したテレビ/レコーダーとその検証結果
私が実際に購入したテレビ/レコーダーとその検証結果については、
以下のカテゴリにまとめています。よろしければ参照してください。

補足3.DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトについて
テレビ(に接続したハードディスク)や、レコーダーに録画した番組を、
ホームネットワーク経由で配信して、パソコンで視聴するには、
パソコンにDTCP-IP対応DLNAクライアントソフトをインストールする必要があります。
詳細は以下の記事を参照してください。
また、DTCP-IP対応DLNAクライアントソフトの使用例を見てみたい人は以下の記事を
参照してください。

テレビ/レコーダー全般関連の記事一覧
(1) テレビやレコーダーをLANに接続すると、どんなメリットがあるか?
(2) テレビ/レコーダー各メーカーのDLNA機能への対応
(3) テレビ番組の録画モードによる画質と容量の違い

無線LANの自動設定機能(AOSS、WPSなど)について

無線LANの自動設定機能(AOSS、WPSなど)について説明します。


1.無線LANの設定項目


パソコン、プリンタ、デジタルカメラなどを無線LAN環境に接続するには、
それらの機器に、無線LAN親機の以下の情報を登録する必要があります。


(1) SSID(ネットワーク名とも呼ばれる)
 無線LAN親機(無線LANアクセスポイントとも呼ばれる)の識別子のことです。
 無線LAN親機の側面などに記載されていることが多いです。
 例えば、我が家の無線LAN親機(機種はバッファロー製 WZR-600DHP)の
 SSIDは、5.0GHz用が「106F3FE63236_A」、2.4GHz用が「106F3FE63236_G」です。


(2) セキュリティの種類
 「セキュリティ」という呼び方の他に、「認証方式」とか「暗号化方式」といった呼び方を
 される場合があります。

 「WPA-パーソナル」(WPA-PSKと記載される場合あり)、
 「WPA2-パーソナル」(WPA2-PSKと記載される場合あり)、
 「WEP」などがあります。

(3) 暗号化の種類
 「暗号化」という呼び方の他に、「暗号化プロトコル」とか「暗号化方式」といった呼び方を
 される場合があります。(特に「暗号化方式」という言葉は(2)を表す場合と、(3)を表す場合
 のどちらもあるので、混乱しやすいです)

 暗号アルゴリズム(例. AES, RC4)、または、
 暗号アルゴリズムを使用した無線LAN固有の暗号化(例. TKIP)のことです。


(4) ネットワークセキュリティキー
 (3)の暗号化で使用されるキーのことです。
 無線LAN親機の側面などに記載されていることが多いです。


注1:上記表題の用語の使い方は、原則 Windows 7 での用語の使い方に従って
   います。残念ながら、メーカー/団体/人によって、用語の使い方がまちまちで、
   統一されていません。

注2:WEPとAESを同レベルのものとして説明してある文書が存在しますが、
   WEPは上記(2)のレベルのもの、AESは上記(3)のレベルのものであり、
   本来は同じレベルのものではありません。
   WEPとAESを同じレベルのものとして説明してある文書では、
   WEP(暗号アルゴリズムはRC4を使用)と、
   暗号アルゴリズムとしてAESを使用した認証方式を比較しているのだ
   と思います。
   
注3:略語の説明
   SSID... フルスペル:Service Set Identifier、読み:エスエスアイディー。
   WPA ... フルスペル:Wi-Fi Protected Access、読み:ダブリューピーエー。
   WEP ... フルスペル:Wired Equivalent Privacy、読み:ウェップ。
   AES ... フルスペル:Advanced Encryption Standard、読み:エーイーエス。
   RC4 ... フルスペル:Rivest’s Cipher 4、読み:アールシーフォー。
   TKIP .. フルスペル:Temporal Key Integrity Protocol、読み:ティーキップ。



2.無線LANの自動設定機能


しかし、(1)~(4)を手入力で登録するのは以下の点で大変です。

・(1)のSSIDと、(4)のネットワークセキュリティキーは、どちらもかなり長い
 文字列である。

・(2)のセキュリティの種類と、(3)の暗号化の種類は、何を選ぶのが適切なのか
 について、専門的な知識が必要。また、注1に示したとおり、用語も統一されて
 いないため、さらに分かりにくくなっている。


そこで登場するのが、これらの入力の自動化です。
ここでは、この機能を「無線LANの自動設定機能」と呼ぶことにします。


注1.文字列を入力する必要はないものの、何もしなくてよいわけではなくボタンを
  押す必要はあるという意味で、「自動設定」ではなく、「簡易設定」と呼ばれ
  る場合もあるようですが。


注2.「無線LANの自動設定機能」を使用せず、手動で設定を行う場合、
  無線LAN子機側では、(1)(4)のみを設定し、(2)(3)は設定しないようになっている場合
  があります。その場合は、多分、(2)(3)は無線LAN親機が使用しているものが自動的
  に判定/設定されているのではないかと思います。
  例.
    ・Windows7パソコンでは、
      手動で設定する場合、(1)(2)(3)(4)全てを設定するようになっている。
    ・私が持っているスマホ(iPhone)、テレビ(Panasonic VIERA X50)では、
     手動で設定する場合、(1)(4)のみを設定するようになっている。

無線LANの自動設定機能は、おおまかに、以下の3種類のものがあります。
(a) バッファロー社が開発した「AOSS」。
  フルスペル:AirStation One-Touch Secure System、読み:エーオーエスエス。
  * 現在は、「AOSS」をさらに進歩(簡素化)させた「AOSS2」が中心になっています。
(b) NECが開発した「らくらく無線スタート」。
(c) Wi-Fi Alianceが策定した「WPS」。
  フルスペル:Wi-Fi Protected Setup、読み:ダブリューピーエス。。


いずれも、各装置(パソコン、プリンター、デジタルカメラなど)と、
無線LAN親機の接続設定をする時、
元々は各装置に上記(1)(2)(3)(4)を手入力で設定していたのを、
無線LAN親機側のあるボタン(バッファロー製の無線LAN親機だと「AOSSボタン」)
を押すだけで、各装置に上記(1)(2)(3)(4)の情報が設定されるというものです。


無線LAN親機と、各装置が、原則同じ種類の自動設定機能をサポートしている必要が
あります。


例えば、我が家の無線LAN親機 WZR-600DHPは、AOSS2,AOSS, WPSをサポートして
いるので、各装置側は AOSS2, AOSS, WPS のどれかをサポートしていれば、
自動設定機能を使用可能です。


私自身、我が家の無線LAN環境設定では、パソコン、プリンタ、デジタルカメラ、
ネットワークカメラについては、自動設定機能を利用しました。


※プリンタ(EPSON製 EP-805A)に関してはAOSSとWPSの両方に対応、
 デジタルカメラ(Canon製 IXY 430F)に関してはWPSに対応していると、
 マニュアルに記載がありました。


※無線LAN子機側がパソコンの場合は少し特殊で、
 パソコンが無線LANの自動設定機能をサポートしている必要はなく、
 無線LAN親機のメーカーから提供されたプログラムをブラウザ経由で使用して、
 「AOSS2」を使用するようになっていました。


無線LANの自動設定機能が利用可能であれば、原則、利用するのがよいと思います。


※ただし、常に「無線LANの自動設定機能」を使ったほうが簡単かと言うとそうでもありません。
 自動設定機能自体が簡単であっても、それを利用するためのプログラムのインストールが
 面倒であったり、自動設定機能を使用するための画面を表示するまでの手順が面倒である
 場合もありました。
 その一方で、自動設定機能を使用しない場合でも、
   ・「SSID」は、手入力するのではなく、表示されたものの中から選ぶだけ
   ・「セキュリティキー」は手入力する
   ・「認証方式」「暗号化プロトコル」は何もしなくても自動的に設定される
 と、かなり簡素化されている場合もありました。


 原則は、自動設定を使用する方向で検討してみて、そちらがかえって面倒そうなら、
 手動で設定してもよいと思います。



通信規格関連の記事一覧
(1) Wi-Fi Directについて
(2) 無線LANの自動設定機能(AOSS、WPSなど)について

(3) DLNA と DTCP-IP について

(4) DTCP+ と DLPAリモートアクセスについて

デジタルカメラを無線LANでネットワークに接続

私の家のホームネットワーク(家庭内LAN)環境において、
無線LAN親機(無線LANアクセスポイント)経由で、パソコン(無線LAN子機内蔵)
とデジタルカメラ(無線LAN機能付き)の接続に成功しました。

無線LAN親機は、バッファロー WZR-HP-AG300H
デジタルカメラは、Canon IXY 430Fです。

我が家のネットワーク構成図は、現状以下のようになりました。

121219_1

接続手順
 「Canon IXY 430F カメラユーザーズガイド」に記載されています。


 無線LANの接続手順に関係した部分は以下のとおりです。
 ・「基本編」の「ソフトウェアと電子マニュアルを使う」の
  「インストールする」の部分(30ページ)
 ・「無線LAN編」の「カメラにニックネームを登録する」(44ページ)および
  「パソコンと接続する」(55ページ)


 要約すると以下のようになります。(要約しても長いです)


 ・初回の設定手順
  (1) カメラに同梱されていたCDからソフトウェアをインストール。
  (2) カメラに任意のニックネームを登録する。
    (パソコンなし、カメラのみでできます)
  (3) パソコンにおいて、メディアストリーミングと、ネットワーク探索を
    有効にする。(難しそうですが、ユーザーズガイドに書かれた手順通り
    にやれば問題なく設定できます)
  (4) パソコンにおいて、ICMP設定のエコー要求の受信とUPnPのサービスを
    有効にする。(難しそうですが、ユーザーズガイドに書かれた手順通り
    にやれば問題なく設定できます)
  (5) カメラ側で、液晶画面の無線LANのマーク(以下の図の赤枠で囲った部分)
    にタッチする。
a1


  (6) カメラ側で、液晶画面のパソコンのマーク(以下の図の赤枠で囲った部分)
    にタッチする。
a2

  (7) カメラ側で、液晶画面の[接続先の機器の登録]にタッチする。
a3

  (8) ここから先は、WPS(Wi-Fi Protected Setup)(簡単に言うと自動設定
    のことです)を使う方法と、使わない方法があります。
    ここでは、WPS(自動設定)を使う方法で行います。 
    カメラ側で、液晶画面の[簡単設定(WPS接続)]にタッチする。
a4

  (9) カメラ側で、液晶画面の[プッシュボタン方式]にタッチする。
a5

  (10) 無線LAN親機の、AOSSボタンを押す。
  (11) カメラ側で、パソコンが検出され、液晶画面にパソコン名が表示される。
    このパソコン名にタッチする。(以下の例ではパソコン名は"ID_1")
a6

       ↓
    カメラ側はこれで待ち状態になります。(液晶画面は以下のようになる)
a7

  (12) パソコン側でドライバーをインストールする。(詳細な手順は、
    ユーザーズガイドを参照してください)
      ↓
    パソコン側でドライバーのインストールが終わると、
    カメラ側の液晶画面が真っ暗になります。


  (13) パソコン側で、CameraWindowを起動する。
    (CameraWindowは、手順(1)でインストールされたソフトウェア)
      ↓
    カメラ内の画像(カメラで撮った写真)の一覧が表示されます。
    全ての画像、あるいは、選択した画像を、パソコン側に転送する
    ことができます。


 ・2回目以降の設定手順
  (1) カメラ側で、液晶画面の無線LANのマークにタッチする。
    (図に関しては、初回の設定手順(5)の図と同じ)
  (2) カメラ側で、液晶画面のパソコンのマークにタッチする。
    (図に関しては、初回の設定手順(5)の図と同じ)
  (3) カメラ側で、パソコンが検出され、液晶画面にパソコン名が表示される。
    このパソコン名にタッチする。
      ↓
    しばらくすると、カメラ側の液晶画面が真っ暗になります。


  (4) パソコン側で、CameraWindowを起動し(CameraWindowは、手順(1)で
    インストールされたソフトウェア)、[カメラ内の稼働の取り込み]を
    クリックする。
      ↓
    カメラ内の画像(カメラで撮った写真)の一覧が表示されます。
    全ての画像、あるいは、選択した画像を、パソコン側に転送する
    ことができます。


 注:デジタルカメラの液晶画面の写真はCanon様のホームページにあったものを
   使用させていただきました。



デジタルカメラは、無線LANで接続する必要があるのか?


 デジタルカメラで、無線LANを使用する場面は、デジタルカメラ内のデータ
 (デジタルカメラで撮った写真)をパソコンに転送する場面です。
 この場面では、どのみち(無線LANを使う場合であっても)、デジタルカメラは、
 パソコンのそばに持っていくことになります。
 転送は、無線LANを使わなくても、USBケーブル1本を、デジタルカメラとパソコン
 の間につなげば、できてしまいます。

 つまり、デジタルカメラにおいて、無線LANを使用するメリットは、
 データ転送時に、 パソコンとデジタルカメラをUSBケーブルで接続する手間を、
 デジタルカメラの液晶パネル上での何個かの操作に置き換えられるだけのことです。


 そのため、デジタルカメラにおいては、パソコンやプリンターほど、無線LANの
 必要性は大きくないです。


 私は個人的には、データ転送のたびに、USBケーブルを接続するより、
 液晶パネルの操作で済んだほうが良いので、無線LAN機能を使いますが、
 USBケーブルを接続するのが大した手間でないと感じる人は、必ずしも、
 デジタルカメラに対して、無線LAN機能を使う必要はないと思います。


関連商品紹介ページ
[ バッファロー WZR-HP-AG300H ]


[ Canon IXY 430F ]



無線LAN親機関連の記事一覧
(1) 無線LAN親機、カードタイプと、外付けタイプではどちらがよいか?
(2) パソコンを無線LANでネットワークに接続
(3) プリンターを無線LANでネットワークに接続
(4) デジタルカメラを無線LANでネットワークに接続
(5) Panasonic DIGA DMR-BWT520 を無線LANでネットワークに接続
(6) テレビを無線LANでネットワークに接続
(7) 無線LAN親機を WZR-HP-AG300H から、WZR-600DHP に変更
(8) パソコンの再設定-無線LAN親機変更に伴い-
(9) デジタルカメラの再設定-無線LAN親機変更に伴い-
(10) プリンターの再設定-無線LAN親機変更に伴い-
(11) レコーダーの再設定-無線LAN親機変更に伴い-
(12) テレビの再設定-無線LAN親機変更に伴い-
(13) バッファロー製無線LAN親機最新機種のラインナップ
(14) バッファロー製無線LAN親機のラインナップ(2014.8.15)
(15) おすすめ無線LAN親機(バッファロー製)(2014.12.29)

Wi-Fi Directについて

私が購入したEPSON製プリンター EP-805A は、Wi-Fi Directをサポートしています。
※プリンター以外でも、Wi-Fi Directをサポートした機器はあるようです。


Wi-Fi Directとは、無線LAN親機なしで、プリンターと、スマホやパソコンを
接続する機能です。以下のURLを参照してください。
http://www.epson.jp/products/colorio/printer/smart/wifi/
注:このURLでは「無線LAN親機」のことを「無線LANルーター」と呼んでいます。


しかし、上記URLに、以下のような(注)が記載されています。
(注) Wi-Fi DirectモードでWi-Fi Directを開始すると、つながっていた有線LAN,
  無線LANは切断されます。


私の家のネットワーク(ホームネットワーク)には、無線LAN親機は存在していますし、
Wi-Fi Directによって他の通信が切断されるのは嫌なので、今のところ、Wi-Fi Direct
は使用しない予定です。


通信規格関連の記事一覧

(1) Wi-Fi Directについて
(2) 無線LANの自動設定機能(AOSS、WPSなど)について

(3) DLNA と DTCP-IP について

(4) DTCP+ と DLPAリモートアクセスについて

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ソニー nasne
nasne 1TBモデル


NAS
バッファロー LinkStation LS410D0201C

転送速度:100MB/s
容量:2TB
DLNAサーバー:〇
DTCP-IPサーバー:〇

バッファロー Link Station LS210D0201C
転送速度
 リード:58MB/s
 ライト:63MB/s
容量:2TB
DLNAサーバー:〇
DTCP-IPサーバー:〇

ネットワークカメラ
IODATA製 Qwatch TS-WPTCAM

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:〇
暗視:〇
高機能にして割安。

IODATA製 Qwatch TS-WLC2

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇
マイク・スピーカー内蔵。

IODATA製 Qwatch TS-WLCAM

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:×
安価で簡単。はじめての人におすすめ。

PLANEX製 カメラ一発! CS-W60HD

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇

PLANEX製 カメラ一発! CS-W06N

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:〇

PLANEX スマカメ CS-QR10

無線LAN:〇
接続設定簡単化:〇
パン・チルト:×
暗視:×
スマホ専用のカメラです。

Tenvis製 JPT3815W


無線LAN:〇
接続設定簡単化:×
パン・チルト:〇
暗視:〇
外国製。マニュアルは英文(一部和訳あり)、かつ、あまり詳しいことは書かれていない。サポートは英文メールのみ。その分価格が安い。
SDカード
SDカードは、デジカメ、ネットワークカメラ、パソコンなどで利用できる場合があります。SDカードの選び方に関しては、以下の記事を参照してください。
SDカード、SDHCカード、SDXCカードの選び方
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